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ハムスターを選ぶ 1

幸いにもハムスターは代表的なペットとしての地位を得たので、ほとんどのペットショップに置いていますし、気に入ったハムスターを選ぶ事もできます。しかし、何店舗か探していると値段差があることに気づくと思います。値段が付いていると、商品と意識してしまうのは仕方がないと思いますが、ハムスターも生き物ですし、オーダーメイドの工業製品ではありませんので、完璧なハムスターもいません。
またハムスターを買いに行く前には、ケージなどの飼育セットを、必ずハムスターより前に揃えておきましょう。

ハムスターの値段

私の家の近くにもハムスターを買える店が数店あるのですが、高い店ではジャンガリアンハムスターが1800円、安い店では400円ほどで売られています。どうして値段の差があるのか分析してみました。

【高いハムスター】
デパートのペットショップで売られているハムスターは、全ての種類が高い値段で売られています。なぜ高いのか答えは簡単です。家賃が高いので店の維持費がかかったり、ハムスターをよく見せるためにディスプレイに凝ったり、なにより親子連れが衝動買いで買ってくれるからです。何も知らない人なら、ハムスターと一緒に高そうなエサも買って帰ってくれるからでしょう。

【普通のハムスター】
ペット専門店で売られているハムスターは、一般的な価格で売られていることが多いです。さすがにペットショップだけあって、普段与えているエサにも気づかっています。実験動物用のペレットと、野菜、栄養補助のためのゼリーを与えていたりします。日によってはエサが違っていたりすることもあります。

【安いハムスター】
ホームセンターで売られているハムスターは、安く売られているときがあります。新聞の折り込み広告にハムスターが載っている場合は、特に安いです。ジャンガリアンハムスターが250円で売られているときもありました。ハムスターはコンスタントに売れるのが分かっているので、薄利多売をしているのでしょう。ディスプレイにもあまりこだわっていないようで、ケージの中で山盛りに重なって寝ている、ハムスターの軍団をよく見かけます。しかし250円で売られているハムスターの、仕入れ値が気になりますよね。

【激安ハムスター】
訳あり品として、別のケージに入れられて売られているハムスターは、ビックリするほど安いことがあります。どのような訳があるのでしょうか?
大きくなりすぎた、気が弱い、けんかっ早い、指が一本足りない、ハゲがある、耳が切れているなど、いろいろあると思います。理由は書いていないことが多いので、店の人に聞くようにしましょう。別のケージに入れられている場合、店の人には内緒でこっそりさわったりできます。私は指をハムスターの顔に近づけ、その反応で決めることが多いです。

【オープンセールなハムスター】
店が新しくオープンしたので、売上を考えずにハムスターを売っている場合があります。
生後1カ月ほどのジャンガリアンが、34円ってのもありました。消費税入れても35円です。34円って基準が分からないのですがね。ほかには、生後1カ月ほどのジャンガリアンが、2000円以上買い物をするとタダってのもありました。エサなどを買いだめすると、2000円なんて直ぐに超えてしまうので、2匹もらってきたこともあります。

その他の値段の理由

傷物になってしまったハムスター以外にも、激安の理由があったりします。病気になったことのあるハムスター、出産したことのあるハムスター、店で生まれたハムスター、年寄りのハムスターなどの理由です。

【病気になったことのあるハムスター】
よほど悪徳ペットショップでない限り、売っていることはないと思いますが、もしそうだと分かっても絶対に買わないようにしましょう。確かにかわいそうなのですが、飼い主に経済的負担がかかるだけではなく、売れてしまうとペットショップが、また同じように売りかねません。

【出産したことのあるハムスター】
繁殖目的で飼う場合はいいかもしれませんが、基本的には飼ってはダメでしょう。出産が悪いことではなく、繁殖時期を迎えたハムスターを、オスメス同じケージに入れて販売していた店が問題なのです。店員がオスメスの区別ができないのか、ハムスターの生態が分かっていないのか、繁殖させて数を増やして売ってやろうと考えていたのか理由は分かりませんが、出産後のメスは確実に弱っています。そんな店はまともじゃないので、関わらないようにしましょう。

【店で生まれたハムスター】
普通は店では繁殖させません。ペットショップのようなハムスターにとってストレスのある環境では、子ハムがまともに育ちにくいからです。偶然に子ハムが産まれてから1ヶ月以上経ったとしても、母ハムの母乳が正常に出ていたのかは分かりませんから、病気になりやすい子ハムかもしれません。

【年寄りのハムスター】
狭く不衛生なケージに入れられて、長く過ごしているハムスターなら、病気を持っている可能性もあります。信頼できるペットショップなら単に年寄りのハムスターなので、飼う本人が理解して飼えばいいだけです。

ショップを選ぶ

少し高くてもペットショップで買うことをおすすめします。ホームセンターでのハムスターの管理状況が、ひどいことが多いからです。ペットショップはペットを売る店ですが、ホームセンターは必要な物を安く売る店です。犬などの値段の高いペットの場合は、管理はきっちりしていますし、飼育方法も一般化し、エサなども良質な物が多いのであまり心配することはありませんが、ハムスターのような安いペットの場合は、扱いが明らかに悪い場合もあります。ホームセンターで売っているハムスターのエサは、特売の悪質なエサしか与えていない事もあり、体調を崩し病気になりやすいハムスターが売られていることもあります。しかし、ホームセンターでもペットの飼育に熱心な店員さんがいたり、入荷して間もないハムスターなど、当然例外もあるので、まめに通って調べるのも1つの方法です。

ペットショップの人でもハムスターをさわる場合、手袋をする人がいます。ハムスターの扱いに、なれていない証拠です。ハムスターのことをよく知っている店員さんなら、そもそも噛まれませんし、噛まれても、ウンチやオシッコをされても、笑ってガマンできるはずです。

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