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切歯破折(せっしはせつ)・不正咬合(ふせいこうごう)
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症状
食事が食べられない。口が閉まらなくなる。よだれが垂れる。歯肉から出血。歯肉の炎症。くしゃみ。鼻水。
原因
金網などをかじって歯が曲がった、歯が欠けた。やわらかい物ばかり食べて歯が伸びすぎた。生まれつき歯並びが悪かった。遺伝。カルシウム不足。
治療
伸びすぎた歯を削ってもらう、切ってもらう。定期的に切る場合は3〜4週間ごとに切ること。うまくエサを食べられない状態のときは、砕いたペレットや柔らかいエサを、歯が正しく生えるまで与える。
予防
金網タイプから、水槽タイプや、は虫類タイプのケージに変える。歯が自然に削れるように、かたいペレットを与える。
コラム
放っておくと、過長歯や歯周病になる場合があります。 エサが食べにくくなるので、栄養失調になり他の病気にもかかりやすくなります。飼育環境の改善によって防げるのなら、最大限の努力はしましょう。
歯肉の近くや歯肉の中で折れると、歯髄が出て出血したりします。かなり痛いので、食事ができなくなります。炎症が広がると顔が腫れたり、呼吸困難を起こします。
エサは適度な堅さのある、実験動物用のペレットが一番ですが、ハムスターは歯をかみ合わせることで、歯の長さを調節することができるので、ミックスフードを与えていても切歯破折にはなりません。やわらかすぎるエサか、噛みやすいケージが問題で、かじり木を入れたりしても根本的な解決方法にはなりません。 ケージを噛んでしまう原因は、歯が伸びるげっ歯類だからだと思いがちですが、伸びる歯よりストレスが原因でケージを噛みます。ケージのサイズが適切か、なわばり意識からくる散歩の要求に適切に対処しているかなど、飼い主がハムスターの要求に応えられるようになり、それらを要求に制御し、ハムスターをしつけられることが飼い主にとって、一番大切なことだと思います。 またロボロフスキーに、実験用動物のペレットは大きすぎるような気がしますが、そのままのサイズでも持ち運ぶことができるし、角をかじったりしてうまく食べることができるので、わざわざ砕いて与えないようにしましょう。せっかく、堅い実験用動物のペレットの意味がありません。
歯を矯正したことのある人は分かると思いますが、力をかけ続けないと歯の向きが歪むことがありません。ハムスターのアゴは、前後にずれる構造になっているので、切歯破折になってしまうハムスターは、よほどケージを噛んでいるのか、元々歪んでいた可能性があります。 ヒマワリの種やミルワームはカルシウム不足の原因になるので、与えすぎないようにしましょう。
ケージで、うんていをしていて落下した時に歯が折れる事がありますが、うんていがうまい子なら、おしりから降りていくのでしりもちをつくだけですみます。頭から降りるような子の場合は、気をつけましょう。
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