ハムエッグのホームへ 記事検索このサイトについてリンクお問い合わせ
飼い方ハムスターの病気フォーラムハムスターのほお袋里親・里子ハムスターの写真館
ハムスターの事ならハムエッグ
検索
より詳しい検索>>
コンテンツ
  飼い方(コラム)
ハムスターの種類
迎える前に
ハムスターを選ぶ
食べ物
用品を選ぶ前に
飼育用品
床材・巣材
[ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 ]
ケージ
保温・暖房・冷却用品
ゴールデンの飼い方
ジャンガリアンの飼い方
ロボロフスキーの飼い方
からだの仕組み
ならしかた
しつけ・トラブル
ストレス
ハムスターが噛む理由
ハムスターの散歩
毎日の世話
季節の世話
ケージの大掃除
病気の見つけ方
腫瘍とガンの仕組み
ハムスターと病理解剖
ミルワーム
日本の気温・湿度
食物の成分
有毒な食物
ビタミン
ダイエット
ダニと病気
病院選びと通い方
闘病と死の意味
ハムスター用語辞典
  病気データベース
  フォーラム
  ハムスターのほお袋
  里親・里子・お見合い
  写真館
 

床材・巣材 1

床材の役割

床材は地面の代わりになる材料で、巣材は寝床の材料ですが、ハムスターは自分で寝床を作る習性があり、両方に使える物を選ぶ必要があるので、両方に使うことを前提に記事を書いていますが、ケージが広いなら床材と巣材を使い分けても良いと思います。
野生とは気候も環境も違うところで、ハムスターを生活させるので完全な物はないですが、床材は必ず必要な飼育用品で、一生をその中で暮らすハムスターには大切な役割があります。そのため、ペットとの接し方や考え方が表れやすい飼育用品なので、しっかり理解して適した床材を使ってあげましょう。

[ 用品検索 > 飼育用品 > 床材・巣材 ]

実験動物として飼育されている場合は、巣箱がなかったり、温度管理がされていたりするので、ペットとして飼われているハムスターと床材の目的が異なることもありますが、ペットでは床材に以下の役割があります。

断熱効果(床材)

ケージが放熱板になってしまうため、ケージから伝わる寒さから守ったり、ケージから逃げる熱を減らしたりする、断熱材の役割があります。靴を脱いで歩いたり、畳の上に布団を敷いて寝る習慣のある日本人には、大切さが分かりやすいと思います。

寝床(巣材)

寒さを防ぐだけでなく、ヒーターの上に床材を敷いて、その厚みで寝床の温度を調節をします。
ハムスターは、カロリーの消費を抑えたり、すぐに反応できるように、腹を下に丸まり、少し不安定な姿勢で寝ます。そのため、盛り上げた巣材に、体が収まるようにくぼみを作り、姿勢を補助し体圧を分散させています。
寝る姿勢は、座った状態から前に倒れ込むように、股の間に頭を入れる感じですが、ジャンガリアンやロボロフスキーは、座ったままの姿勢で寝ていることもあります。おそらく、何か気になることがあるので、周りの状況を把握するために姿勢を起こしているか、太って丸まれないのだと思います。巣箱から顔だけ出して寝ている場合も、何か気になることがあると思いますが、ハムスターは夢と現実の区別が完全にできるとは思えず、寝ている最中でもストレスを感じている可能性があり、少し注意が必要です。

防音効果(床材・巣材)

ケージの外から伝わる音だけでなく、回し車の音などのケージの中からの音も吸収します。
他のハムスターが、回し車をガタガタさせている音は気にならないようですが、被捕食動物らしく、音が小さくても足音などの響く音には敏感なので、できるだけ騒音を減らす必要があります。飼い主の足音などを聞いて怯えたり、エサをねだりに来たりなど、マイナスに働くことが多く、床材では完全に防げないため、ケージを床に直接置かないことや、段ボール箱をケージの底に敷くなどの工夫も忘れずに。
デジタル家電から出る音声は、人間の耳にしか聞こえない音域しか含んでいないので、ハムスターが怖がることは少ないですが、楽器など生の音はかなり怖がります。まずは、人間が楽しむ音は、人間(大型肉食動物)を本能的に興奮させるために使う音で、ハムスターのような小さな生き物が怖がるのは当然だと思いましょう。

バリアフリー化(床材)

病中だけなく、床材を使って飼育用品の高さを調整します。
給水器までの高さが足りないのなら、床材でスロープを作ったり、巣箱の底の高さを床材より低くして、ハムスターにとって安心できる巣箱にしたりなど、簡単に工夫できます。

吸水効果(床材・巣材)

床材は乾燥した物ですが、空気中の水分をグングン吸う訳ではないので、湿度の調整は関係ない程度です。しかし、給水器の水がこぼれたり、野菜の水分で、ケージにカビが生えたり汚れたりすることは防げ、ケージの中を清潔に保てます。

臭いの定着(床材・巣材)

ハムスターにとって大切なことで、ケージを掃除しすぎると起こるトラブルの原因です。
飼い主には無臭でも、臭腺や体臭、オシッコ、フケなども含め、いろいろなニオイをケージの中に残し、なわばりや道順など、ハムスターにとっての大切な情報を臭いとして残しています。そのため、臭いが残りにくい素材や、臭いが強い素材は、トラブルの原因になります。

清潔な環境を保つ(床材・巣材)

直接ケージが汚れにくいため、掃除が楽になります。
実験動物やペットショップのような飼い方では、快適性より清潔感が大切なので、ハムスターの生態は無視されています。
また、キッチンペーパーだけを敷くような飼い方は、実験動物の飼い方をアレンジしたものなので、真似しないようにしましょう。ハムスターの飼い主なら、ハムスターが歩く震動などで、床材から出た粉塵や、ハムスターのニオイが付いたフケや毛、フンなどが、床材の隙間からケージの底に落ちて、ハムスターのニオイを残すことや、ハムスター自身が住みやすい環境作りを助けたり維持したり、それでいて清潔に保つことが大切なので、間違えないようにしましょう。
人間の感覚で考えると、汚れを残しながら清潔にするという矛盾を両立させるわけですが、ハムスターは清潔な生き物で、偏見をなくせば汚れではないため、難しくはないです。

フィルターとして(床材・巣材)

細菌やウイルス、化学物質などの侵入を防ぐフィルターになります。
床材には防塵効果があり、落ちた物が再び空気中に舞い上がりにくくなり、巣箱を床材で塞ぐと、音や光も防いだりできます。また、臭いも空気中を漂う微粒子なので、人間の臭いなどの外部からの臭いも緩和してくれます。しかし牧草くらい粗くて、吸水性がないと、フローリングの上にすだれを置いているのと同じなので、効果が期待できません。
自然では土や砂の地面、人間の家では畳やじゅうたんが、地面や床に落ちたいろいろな物を吸収し、そこで暮らす生き物の健康を保っています。しかし人間が作る環境では、循環が起こらないために、換気や掃除を適度に行う必要があります。

光を乱反射させる(床材)

床材が光を反射するため、光を和らげ視認性が良くなり、ケージ内の温度が上がりにくくなります。
ハムスターにとって視認性は、ほとんど関係ありませんが、飼い主にとってはレフ板代わりになり、体調の変に気づきやすく、写真撮影もしやすくなります。
ハムスターのケージを太陽光が当たる場所に置くと、熱中症になるなどのトラブルが起こるので、日陰に設置することが大前提ですが、一時的に日が差し込む程度なら、ケージ内の温度が極端に上昇することを防げます。また、空気の対流が起こりにくくなるので、臭いが逃げることも防げます。さらに、ひよこ電球(保温球)を使ってホットスポットを作る場合は、なだらかな温度勾配を作りやすくなります。
床材自体が熱を溜めるので、ケージの底面やケージの置き場所の色が黒いなど、熱を吸収しやすい素材に対しても、わずかな違いでしかなく、ハムスターには直射日光も大敵なので、そんなこともある程度です。

毛並みを良くする(床材・巣材)

床材と体毛がこすれることで、毛並みが綺麗になります。
ハムスターは自分で毛繕いしますが、手や口を使ってメンテナンスするため、毛繕いだけでは雑菌などを飲み込んでしまいやすいです。人間の場合は風呂やブラッシングが必要になりますが、ハムスターの毛は適度な油があるため、床材にこすれるだけでも簡単に綺麗になります。
ロボロフスキーは、毛が少し長く、オシッコで汚れやすいですが、体が小さく、トンネルを造るのが上手なので、床材を使っていると毛並みが良くなります。逆にゴールデンは、寝床を作るは下手ですが、上手に飼育環境を利用するので毛が汚れにくいです。そのため、どのハムスターでも床材を極端に使い分けることなく利用できるので、飼い主としてもありがたいです。

衝撃軽減(床材)

怪我を減らしたり、移動しやすくします。
落下事故で怪我をしにくくなるだけでなく、少し柔らかい方が疲れにくいため、移動距離の多いハムスターには、適度な柔らかさが必要になります。
人間でも布団の上は歩きにくいので、柔らかければ良いということでもなく、ハムスターは体重が軽く体重で埋まることも少ないため、適度な柔らかさが必要です。人工物を固めたり丸めたりした弾力性の高い素材は、ハムスターが歩いても適度な堅さにならないため移動距離が減ってしまい、回し車を必要以上に使ったり、トイレを覚えない、肥満になるなどのトラブルが起こるので、使わない方が良いです。

汚れを目立たせる(床材・巣材)

薄い色の床材を利用した方が良いです。
床材の汚れ具合だけでなく、オシッコの色、血の色などが目立つと、初心者でも変化に気づきやすく、病気の早期発見に役に立ちます。さすがに黒っぽい色だと見えませんが、床材全体に何かが付くことはなく、部分的な変化を見る物なので、白に拘る必要もありません。しかし、牧草や短冊状に切った紙、床材自体が大きいなど、全体が見渡しにくい素材は良くないです。

ページ先頭へ
(C)hamegg.jp