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ストレス 1

多くの死因

多くのハムスターが、飼い主の与えるストレスが原因で、病気になったり、生後半年以内に亡くなっているそうです。

なぜ、ハムスターがストレスで亡くなってしまうのか、飼育環境でストレスを感じてしまうのか、人間やハムスターなどの高等な動物は、ストレスを感じないように進化しなかったのか、ハムスターのサイトらしい説明をするので、当てはまるようなことがないか考えてみましょう。
また、半年以内に亡くなってしまったら、ストレスが原因の虐待死で、2年以内に亡くなったら、ストレスで寿命を早めてしまったと考え、亡くなったハムスターたちの死を無駄にしないためにも、飼育環境や接し方などを考え直してみましょう。

ストレスが必要な理由

ほ乳類などの内温動物は、体温を維持する必要があるためエネルギー消費が大きいので、エネルギーを無駄に消費しないように普段は省エネモードです。しかし、身に危険を感じるようなことになると、戦ったり逃げたりするために、体が自動的に、筋肉や脳、感覚器官などをフルパワーで使えるようにします。

たとえば、逃げる準備が必要だと感じる(ストレスを感じる)と、脳は副腎に指令を送り、副腎からストレスホルモンを分泌し、血圧が上がり、交感神経が活発になります。逃げる場合は、さらに大量にストレスホルモンを分泌させて、より血圧を上げ、逃げるのに必要な筋肉に大量の血液を送れるので、生き延びることができます。他には、心拍数や呼吸数、血糖値なども増えます。
それらの生き残るための反応がストレスで、ストレスを一言でいうと、「生体防御反応(せいたいぼうぎょはんのう)」で、もっと分かりやすく言うと「緊張」している状態です。防御反応なので、力が弱く、知能が高く、感覚器官の鋭く、食べ物の少ない土地で進化したハムスターは、なおさらストレスを感じやすいと考える必要があります。

ストレスを感じるときは身の危険を感じるときなので、安全に生きられるように考えたり行動したり、進化のきっかけになるなど、本来は悪い反応ではないのです。
その証拠に、ハムスターはストレスで亡くなってしまうくらい弱い生き物ですが、人間が作った飼育環境に適応して、よく懐くペットです。

ストレスが悪い理由

長時間歩いたり、短時間でも走ると疲れると思います。動物の体は、長時間使い続けたり、力の限り体を使い続けられないようになっているので、疲れてしまい休もうとします。
また、必要以上にストレスを感じない生活をしているのなら、1日の生活の合わせて、血圧などが無理なく変化しますが、ストレスを感じている状態では、急激に力を出すために体調を変化させる必要があり、そのことが体の負担になります。

ストレスを感じている状態が続くということは、体が休めていないということなので、人間の場合は肩がこったり腰痛になったりします。慣れないことをしたり、慣れない場所に行くと、運動をしていないのに疲れるのは、これからどうなるのか気になって緊張している(ストレスを感じている)からです。

ストレスホルモンは消化器などに、ダメージを与える危険があります。さらに、腸は第二の脳と言われるくらいストレスに敏感で、緊張するとお腹が痛くなったりするのもストレスが原因ですが、体を軽くして戦ったり逃げたりするのに役立ちます。
他には、自律神経がおかしくなったり、免疫機能が落ちたりと、いろいろなところに障害が出るので、長生きできなくなります。
ちなみに人間の場合は、過敏性腸症候群と緊張型頭痛の両方になるようなら、ストレスレベルが高いので要注意です。

ハムスターの場合は、ウェットテイル(下痢)やストレス性脱毛(神経過敏)が、飼い主から見て分かりやすい症状ですが、本人(ハムスター)以外の相手から見て分かるほど体調を崩しているので、かなり強いストレスを感じていると考えましょう。
また、獣医は実際に自分の飼っているペットでないので、そのハムスターの性格や飼い方を正確に分かりません。そのため、ストレスが原因だと判断しづらく、間違った治療や判断をしてしまい、獣医と飼い主が協力して、さらにストレスを与えてひどくなるといった、悪いパターンを作ることもあります。

子供の頃の動物は、よく寝ます。何もしてないようですが、体を大きくしたり学ぶにも体力とエネルギーが必要で、成長すると疲れるからです。また、ハムスターは体が小さいので、人間のような大きな動物ほど余裕はありません。そもそも、体に余裕がないから、ほお袋を進化させた動物です。
そのため、子供の頃に強いストレスを感じると、大人より体の負担が大きいため、成長不良なって病気になりやすかったり、トラウマ(心的外傷)になって、攻撃的な性格や悲観的な性格になる可能性もあります。

そんな理由があるので、初心者の飼うハムスターは亡くなりやすいのです。
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