ハムスターの散歩 2
出たがるハムスター
個体差は多少ありますが、ゴールデンはケージの外に出たがります。ペットショップの展示用の巨大なケージでも、ケージに張り付いてうろうろしているのは、ゴールデンハムスターばかりだと思います。ゴールデンの性格はセオリー通りの子が多いですね。ジャンガリアンやロボロフスキーは基本的に外に出ようとはしません。
ロボロフスキーはケージの外に出してしまうと、怖いので部屋の隅っこに隠れて出てこなくなるので、ロボロフスキーはケージから出さないようにしましょう。けど、ロボロフスキーだってなれてしまうと、脱走中なのに飼い主の前をうろうろしたりする子もいます。
ここ数年、私が飼育しているハムスターは、ゴールデンハムスター以外、ケージの扉を開けっ放しでもケージから出ようとしません。ハムスターを飼い始めた頃から、そうだった訳でもありません。何が変わったのかというと、ケージが広くなったのと、ケージから私がハムスターを出さなくなったからです。ハムスターたちは、ケージから出なくても快適だから、わざわざ危険を冒してまでケージから出なくなったのです。ストレスもたまっていないようで、ケージや巣箱などをかじったりもしません。
散歩の方法
散歩させると決めたら、必ず毎日散歩をさせましょう。しかし散歩をさせる場合にも注意が必要です。
注意すること
- 本棚の後ろなど入られて困る場所は、本を隙間に入れたり、ガムテープを貼ったりして、行けないようにガードをします。
- よじ登れる所があればよじ登ろうともしますが、登るのをガードするのは難しいので、登れる所に行けないようにガードをします。
- その他危険な物がある場合は、部屋から取り除きます。
- ハムスターが頬袋に、何か入れていないかチェックします。ケージから出す場合も、ケージに戻す場合もチェックしてください。ケージの外に出す場合は、エサや巣材を別荘に運ぼうとしているかもしれません。ケージに戻す場合は、何か落ちている物を持ってきている可能性があります。
- 部屋のドアや窓が開いていないかチェックします。
以上の点に注意すれば、散歩の方法は簡単です。ハムスターをケージの外に出して、ボーっと眺めているだけです。散歩の時間は決めないで、ハムスターが部屋を1周回ったらケージに連れ戻しましょう。本来の見回りということだけをさせるためです。ケージの外で暇になってしまうと、悪いことを覚えてしまう可能性が高いからです。十分学習をさせてあげたいのなら、別荘を作られないように工夫し、自分からケージに戻れるようにします。
ケージに戻す方法
散歩が終われば、ハムスターをケージに戻さなくてはなりません。自分から戻ってくる子もいますが、ほとんどの場合はなかなか戻ってきません。散歩になれてくると、毎回同じ通り道を通るので、待ち伏せしても簡単に捕まえることができます。エサでつるということもできなくはないですが、エサに不自由していない人に飼われているハムスターを、エサでつるのは難しいことです。そもそもハムスターは近眼なので、エサを目の前に出さないと見えないですし。エサよりエサを入れている袋を開ける音などで、つる方法が簡単かもしれません。よくなれているハムスターだと、名前を呼べば帰ってくることもありますが、散歩に飽きた状態でないと帰ってこないので、これも難しいことです。
実際には、待ち伏せして手で捕まえてしまう方法が一番簡単です。初めは嫌がりますが、毎日繰り返すと明日も出してもらえることが分かるので、あまり嫌がらなくなります。
別荘
まれに散歩の途中に、別荘を造ってしまう子がいます。別荘を造ってしまっても問題がないのなら、作らせてあげましょう。たまに腐りやすいエサが入ってないかは、チェックが必要です。ハムスターは、別荘を壊しても怒りませんが、また同じ場所に作ろうとします。一度でも、ケージの外に居心地のイイ場所(別荘)が見つかると、何度もそこへ行こうとします。その場合は、エサの補給と、巣材の補給にしかケージに戻ってこなくなるので、そうなる前に方法を考えましょう。
ペットが死に場所を選ぶというのは、有名な話だと思います。飼い主に迷惑がかからないように、こっそり死ぬわけではありません。死ぬ前の苦痛で不安な時期に、自分が最も落ち着ける場所に行き、そこで息絶えてしまうのです。ハムスターに限らず、ケージの中が最も落ち着ける場所にしてあげましょう。
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