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毎日の世話 1世話の仕方ハムスターは夜行性でエサを溜める習性があるので、他の動物と世話の仕方が違います。また、実験動物や他の動物の飼育方法が、基になっている飼育書があり、ハムスターがうまく要求を満たせずトラブルが増えることがあるので、注意が必要です。 ハムスターの顔を見るのは、基本的に世話をする数分程度だけで、ハムスターにさわることもなく世話をするのが良い方法です。 世話の時間ハムスターは夜行性なので、普段の世話の時間は夕方以降で、ハムスターが起きてからが良いです。しっかり飼えていると、夏と冬とで起きてくる時間も違うので、その時間に合わせるのがベストです。毎日同じ時間に世話をしようとすると、ハムスターもその時間に合わせて寝起きするので、病気の兆候を見逃すことになります。ケージを洗う場合は、乾かす必要があり、温度の下がった夜に寝床を潰すと生活や健康に問題が出るので、ケージは昼以降に洗います。 ハムスターを迎えたばかりでも、寝ているときなどに、こっそり世話をするようなことはやめましょう。寝ているときに驚かせてしまうと、寝ぼけてうまく原因の分析ができず、飼い主のことを敵だと思ったり、驚いて起きなくても、ハムスターが知らない間に環境が変わってしまうことで、見えない敵がいると思いこむ可能性があります。 主食の交換ハムスターが主食にしているエサは、腐りにくい物が多いので、毎日交換するともったいないだけでなく、ハムスターは1日に食べる量が少なく、エサを溜める習性があるので、数日間は減った分だけ継ぎ足し、常にエサが入っている状態にします。 ハムスターにとって、エサ入れはエサ場で、人間にたとえるとスーパーマーケットみたいな存在です。ハムスターは、食べ物の少ないところに住み、エサを効率よく溜めるために、ほお袋を進化させた動物です。そのため、エサが少ないと思うと、必要以上に巣箱などにため込もうとします。逆にエサが多いと思うと、落ちているエサでも、エサ入れに溜めたりすることもあるので、飼い主にとっても管理しやすくなります。これも人間にたとえると、スーパーの品揃えが悪いので、自宅に買いだめするような感じです。野生であれば、必要以上に溜めたエサは、発芽したり、他の生き物が食べて分解されたりと、正しくリサイクルされますが、ペットとして飼われている場合は、エサが痛むだけなので、巣箱など飼い主が管理しにくいところに、エサを溜められると困る場合があります。 ハムスターが入ってしまうようなエサ入れだと、エサ入れが汚れやすくなりますが、たまに除菌ができるウェットティッシュで拭いてあげる程度で大丈夫です。 野菜・果物の交換腐りやすい野菜や果物を入れ、毎日交換するより、キャベツなどの腐りにくい野菜を入れて、いつも食べられるようにする方が、ハムスターの生態にはあっています。 野菜は野草を人間が改良した物が多く、ハムスターが本能的に知っていて必要な食べ物ですが、その反対に果物は、乾燥地帯に住むハムスターは知らない食べ物です。また、果物の成分のほとんどが糖分と水分で、甘くてよく食べるけど、水分で体温が下がったり必要な栄養が摂れなくなるので、与え方を間違えると体調を崩す可能性もあります。なので、果物はなるべく与えない方が良いです。 一人暮らしで生の野菜を買いにくい場合は、乾燥野菜で代用できますが、野生のハムスターは、水分のほとんどを野草から摂っているので、できるだけ生の野菜を与えられる方法を考えましょう。 野菜用のエサ入れは、大きさが大きく、ハムスターが中に入ってしまうので、エサを交換するたびに洗うか、除菌用ができるウェットティッシュで拭いてあげましょう。 水(給水器)の交換水も腐るので、毎日水を交換するようにしましょう。特に夏場は腐りやすくなるので、1日2回以上、水を入れ替えてもかまいません。冬場は暖かすぎない部屋なら、2〜3日に1度でも大丈夫ですが、いつ交換したのか分からなくなることもあるので、冬場でも毎日交換する方が良いです。 水を交換する場合は、必ず水道水で給水器をしっかりすすぐようにしましょう。ワンウェイバルブ付きの給水器は、ブラシでは洗えないし、台所用品や洗剤にも雑菌が繁殖しやすいので、下手にブラシでこするより、塩素が少し入った水道水ですすぐ方が安全です。そしてときどき、ほ乳瓶を消毒する薬品で、消毒、殺菌をしましょう。 |
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