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病院選びと通い方 7

悪い獣医

検査ばかりする
検査をすると、することが増えるので儲かります。そして、数値や画像になるので、間違っていたとしても、知らない人なら簡単に納得させることができ、何より責任逃れができます。
ハムスターにできる検査は少なく、ハムスターに負担がかかることを嫌がる飼い主が多いので、獣医が検査をしたくても中々できませんが、目に見えるデータにしてしまえば、医者でなくても判断できることは多いです。たとえば人間の血液検査の結果で、コレステロール値が高い場合に、甘い物や脂肪の多い物は減らした方が良いということです。こんなことは検査しなくても、食事や体格などから判断すれば分かることです。また、検査結果はそのときの状態によって変わるので、標準値だけではなく、状態変化などの全体を理解して評価するものです。
その反対に、飼い主の負担を考えて、フィルム代など病院が支払っている金額は請求するものの、判断料などをサービスしてくれる意欲的な獣医もいるし、個体差があるので実際に検査しないと分からないこともたくさんあります。

治療のリスクばかり言う
たとえば、お腹が痛いという症状で、可能性のある病気が10種類あったとします。それぞれの病気には、簡単に治る場合や、治らない場合や、薬を使っても副作用があったりと、更に10種類の選択肢があったとします。
1つの症状があれば、10種類の病気。10種類の病気があれば、それぞれ10種類の選択肢だから、合計で100種類の選択肢が出てきます。やりたくなければ、その中から一番不安がることを言えばいいし、儲けたければ、その中から一番儲かる話をすればいいだけです。
ひどい場合は、治らない可能性を探すために検査をし、お金をさんざん使わせ、ハムスターを弱らせて、全く効果のない薬を処方し、さらにお金とハムスターを弱らせるといった獣医が、まれにいます。私たちのような素人でも、少し知識があれば、その病気とその薬は関係がないだろうと分かるような、ひどい話も聞くことがあります。
獣医も医者であれば、最小限のリスクで、病気やケガが治るように提案し実行するのが仕事で、先生と呼ばれているのなら、その動物の代わりに飼い主を叱ってあげることも必要だと思います。

医療行為に否定的
医療行為に否定的であるのなら、そもそも医者である必要があるのかが、疑問になってきます。
ハムスターに負担がかかるなど、自分の腕に自信がなかったり、知識がないのが理由で、そんな理屈を付けてリスクから逃げているだけに思えることもあります。また、病気になるまでは家族だといっていたのに、病気になると動物だからといって、治療しない身勝手な飼い主もいます。ペットは野生動物ではなく、人に関わってしまった動物なので、何もしないことは虐待とも考えられます。
ハムスターのような臆病な動物は、違和感から感じるストレスが大きく、治らないと分かっていても、緩和治療(苦痛を最小限で抑える)のための外科的処置(手術など)も必要になるし、原因や根本的な病気も分からないまま、対症療法(内臓が悪くて痛がっているのに痛み止めだけを与えるなど)や放置をすると、逆に苦痛を長引かせる可能性もあります。

寿命や運命という言葉を使う
医者は科学に携わる仕事だと思うので、寿命や運命などの定義できない言葉を使うとダメだと思います。
だいたい、ハムスターが2才くらいになると、寿命という言葉が出てきますが、2才を過ぎると病気になりやすくなるだけで、人間に例えると中年になるかならないくらいの年齢です。衛生的で文化的な生活をしているので、人間の平均寿命は、それよりもっと長く、ペットの寿命も長くなっています。

技術的な理由で放棄する
医学的根拠がないから、痛いのは嘘だといった考えや、原因の対処や究明ができないから、何もしないといった責任放棄はダメでしょう。手に入りやすい知識や誰かに教わった知識で、全ての物事を判断しようとするのは、獣医に関わらず三流の証しです。
人間の医療でも、分からないことはまだまだあるし、1人の頭の中に全て納めれるほど情報量は少なくありません。治らないと分かっていることでも、痛がっているのなら、方法を考えて苦痛を抑えてあげる必要があります。また、獣医が個体ごとの体質や生活パターンなどを知るのは無理なので、飼い主がその答えを導き出せるように、サポートする必要があります。

闘病記録

自分のホームページに、自分が飼っているハムスターの闘病記録を、掲載している人は結構います。こんな人たちが増えれば、救われる命も増えるので、インターネットの便利さを痛感できます。闘病記録を書く場合は、他人が見ても分かるように、日時を入れ、必ず時系列で書きましょう。しかし何でも載せればいいわけでもありません。

掲載する場合は獣医の許可をもらいましょう。予めホームページに掲載することを言っておけば、より詳しく教えてくれる可能性もあります。その時に、病院の名前や、獣医の氏名などを掲載してもいいか、どこまでなら書いてもいいのかを聞くことも必要です。病院の名前をホームページに掲載してしまったために、問い合わせが増えて迷惑する事もあります、また伝染性のある病気を強調して書いてしまったために、世の中が不要に騒ぎ立て、ハムスターが飼えない世の中になる可能性もあります。しかし、医療行為は体の不調を直すもので、飼い主のホームページの掲載許可をするものではありません。話をしてもらえればラッキーだと思ってください。
それとは逆に、獣医の方から写真を撮らせてほしいと頼まれることもあります。珍しい病気や症状などが見つかった場合に、学会で発表したり、研究をするためです。そんな獣医は勉強熱心な獣医ですし、写真1枚で救われる命もあることを考えて、断らないようにしてください。

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