病院選びと通い方 4
よい飼い主、悪い飼い主
ハッキリ話しましょう
普段からペットをよく観察し、どうして診察に来たのかハッキリ話せるようにしましょう。獣医の前だと恐縮して話せなくなる人もいますが、獣医も商売なので、店と客の関係にある事は忘れないでください。とはいっても、獣医も人間なので頭に来ることもあるので、言葉の使い方には気をつけましょう。
正直に話しましょう
ペットの命がかかっているので、見栄などで話さないようにしましょう。飼育に手を抜いた場合や、それらしい行動をしていたのに、見知らぬ振りをしたなど、心当たりがある場合は正直に話しましょう。そもそも、獣医の言うことを全てうのみにしたり、自信を持って症状を伝えたり、反論できないようなら、普段からキッチリ飼えていない証拠です。
治療に積極的に協力しましょう
人間が患者の場合は自分で体の管理をすればいいのですが、ペットの場合は飼い主がペットの体の管理をしなくてはなりません。普段は病気などに興味のない健康な飼い主も、ペットが病気の場合は、飼い主は看護士の代わりでもあるので、その心づもりは必要です。
説明はしっかり聞きましょう
治ったから「まぁいいや」ではなく、原因や診察、治療方法について、ハッキリ聞いておきましょう。また、獣医の説明や理由が不十分な場合は、ハッキリ聞いておくのも必要です。いい加減な治療をされたかもしれませんし、飼い主の責任で病気になったのなら、他のハムスターも同じ病気にかかる可能性があります。 インフォームド・コンセントという言葉があります。ちゃんと説明を言って(聞いて)から、治療やりなさい(うけなさい)ということです。当たり前のことなんですけど、手術の場合はどれくらいの確率で成功するのかなど、失敗する可能性もあるという事を理解して、治療を受けなさいということでもあります。聞いて答えてくれない獣医はいないと思いますが、急患が来ているのに、しつこく説明を聞いたり、本に書いてあるような簡単なことを聞くのは、嫌がられるだけですので聞くのはやめましょう。 また、5W2Hという言葉くらいは知っていると思いますが、この7つキーワードを満たすように話をしましょう。
- Who 誰が
- What 何を
- When いつ
- Where どこで
- Why なぜ(どんな目的で)
- How どうやって
- How Much いくらで
勝手に治療を中断しない
いくらハムスターが病気でも、なんども通院を続けていると、面倒になってきたり、お金が続かなくなったりするかもしれませんが、しっかり治してあげるのも飼い主の努めです。また、勝手に転院すると転院先の獣医も困るので、紹介状は必ず書いてもらいましょう。
診察料は払いましょう
特殊な検査や手術が必要な場合は、診療費が高い場合もあります。 私は、ハムスターの病気のことが気になり、仕事が手に付かなくなって、仕事の作業効率が落ちたときの時間を時給で計算したものを、診察料から引いて計算しているので、高くはないと答えを出しています。 また、ハムスターでも加入できる医療共済もありますが、大手術を何度も繰り返さない限り、毎月支払うお金の方が高くなるので加入しない方がいいです。早めに気づいて対処すれば、1000円くらいで済むこともよくあります。しかし、この1000円が高いと思う人は、ハムスターを飼わないでください。
病院ではおとなしくしましょう
犬の予防接種の時期になると、病気でもないのに病院に来ている人がいっぱいいます。しかし中には、獣医からの宣告によって、身も心もボロボロになった、ペットや飼い主もいます。病院の待合室で、同じハムスターの飼い主と出会って友達になることもあると思いますが、いろいろ人やペットがいて、いろいろな気持ちでいるということは忘れないでください。ほほえみかけるだけでも、苦痛に思う人もいますからね。 特に小型犬を連れてきているオバサンや、犬にリードを付けていないオッサンとは話さない方がいいです。ハムスターの事に興味はなく、暇だから自分の犬の自慢に話しかけてくることが多く、真剣に話していると、本気で頭に来るときがあります。しかし、インコなどのお金のかからない小さな動物を飼っている人とは、話があうと思います。
何でも獣医をあてにしない
困れば何でも病院に行って解決できると思っている人がいますが、医者は修理屋ではありませんし、飼い方の達人ではありません。飼い主が症状を正確に把握していなければ、獣医にも分からないことがたくさんあります。獣医は飼い主と一緒にペットの病気を治す、パートナーだと思いましょう。
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