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ハムスターの冬眠と心拍数と運動量(3/3)

投稿日時:
投稿者:USER0171

[USER0171]です。こんばんわ。
別にケチをつけるつもりではないので気を悪くしないで下さいね。

どんな動物も一生の間に打つ心臓の回数は同じ、と言われている事からも、冬眠で寿命が延びるのはなんとなく察しがつきそうですね。

これって、「ゾウの時間ネズミの時間」がもとだと思うのですが、東京工業大学の本川先生の持論だったとはずですが、

心臓の周期は体重の0.25乗に0.25を掛けると出てくる。つまり、心臓の周期は体重の1/4乗に比例して長くなるという理論で、動物の種類に関わりなく、心臓は15億回心拍を打つと寿命になる。

という話だったと思います。この話をあまり信じ込まないで欲しいのです。

ゾウの寿命を70年、ネズミが2〜3年としていますが、これは心臓をある種のポンプと仮定して15億ジュールのエネルギーを消費するまで稼働するという話なのです。余計な熱量を消費しない場合の話なので病気にもならない、暑さ寒さも関係ない、運動もしないという理論値なのだと理解して欲しいのです。
#この理論をあまりに信奉してしまうと生きることの意味を否定しかねなくなってしまいますし、スポーツは早死にのもとということにもなりかねません。

15億回をハムスターに当てはめると、3〜6年の寿命になります。
ただし、犬・猫に当てはめると、30年以上になります。鳥や魚に換算すれば、もっと例外が増えるとおもいます。
心拍数は起きている時と寝ているときでは当然異なります。犬の1日の総心拍数ですら、ここ2年か3年でやっと判明したくらいです。
13万+-5万回というのが、その数字です。基本の数値に対して+-の数値が大きすぎる気がしますが、これが現実なのです。
猫についてはまだ測定値も出ていませんし、ハムスターにいたっては・・・。

あまりに変動幅が大きい心拍数を理論の根拠とするには時期尚早なのだと思うのです。ましてや、各種の動物の心拍数も出そろっていないのが現状ですから。
この説を支持される獣医師もいますが、正直なところ判断材料が少なすぎるのです。正しいのか誤っているのか判断できる段階にないのです。

動物の寿命は性成熟期間の5倍だとか、雄の生殖器の長さは体重の11分の1だとかの話と同じと思って下さい。これらの説とて該当するものもしないものもあるのです。

本川先生のおっしゃりたいことは、各動物にはそれぞれ固有の時間の流れがあって、彼らと付き合うのにはそれを理解することが必要なのだということだと思うのです。
 # 工業大学教授の立場からそれを述べたのだと思っています。

ということで、「どんな動物も一生の間に打つ心臓の回数が同じ」の部分だけに、あまり一人歩きしてほしくないのです。

今まで黙っていて今回ということで、[USER0171]は気を悪くされるかもしれませんが、MLの皆さんに影響力の
大きい方ですので、あえて今回は発言させて下さい。

だからっておうちで飼ってるハムスターを冬眠させようなんて考えないように...。;p > 皆様

冬眠自体が「氷河期のレリックが獲得した生存戦略の1つ」ですから、必要のないものに、冬眠させたからといって長生きできるものではないと思います。 ##蛇足でした。