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ハムスターのならしかた(合図・赤ちゃん子供のときに)

合図を決めてならす

名前でも、英語でも、念仏でも、ケージを開ける音でもかまいません。餌やおやつを与える時に音で合図を送り、手から直接与えるようにしましょう。毎日やっていると、1週間もあれば声と臭いを覚えてくれます。
後は飼育書のとおり、手の平にオヤツを乗せて呼んでいれば、手の上に乗ってくれるようになります。個体差はありますが、1ヶ月もあれば確実に手乗りハムスターになってしまいます。ミルワームを与えたり、多頭飼いしている場合などは、競争率が高いので、かなり早いスピードでなれてくれます。

犬くらい頭がよく、人に対する警戒心がなければ、簡単になれてしまうのですが、ハムスターは、犬ほど頭がよい動物ではありません。しかし、ペットショップで買ってきたハムスターでさえ人工繁殖ですし、ハムスターは家畜になってしまった動物なので、短期間でならすことができるのです。

実際にはハムスターに人間の声は聞こえにくいため、飼い主の足音や臭いで覚えているようです。さらに馴れてくると、何かもらえそうなときの足音が分かるようで、世話の時間以外でも、ケージを開ける前に寄ってくることがあります。何も持っていないと、ケージの前に立っても巣箱から出てこないところがポイントです。
他には、他のケージで飼われているハムスターの音や、ケージが揺れると飼い主が来たと思い、地震でも寄ってくることもあります。
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赤ちゃん・子供のときに

子供の頃は好奇心と学習能力が高いので、特に生後2〜3週間の頃に人間と正しく接すると、人間を全く怖がらなくなります。逆に怖い思いをさせると、噛むハムスターになってしまうことがあります。
正しく接すると、人間が近くにいることが当たり前になりますが、怖い思いをさせると、理由は分からないけど、人間はすごく怖い生き物だと心と体が覚えてしまいます。いわゆるトラウマです。人間なら説得もできるし、催眠術やカウンセリングで、そのトラウマを無くしてしまうこともできますが、ハムスターにはその方法は無理なので、時間をかけて恐怖心を取り除いてあげないとダメで、上級者でも接するのが難しくなります。

また、忘れがちなのが、ペットショップで売られているベビーサイズのハムスターは、独り立ちして間もない頃だということです。野生でも親元を離れ、1匹で巣穴を作ったり、見たこともない天敵や土地に怯え、一生の内、最も死にやすい時期で、最も周りに警戒をしている時期です。飼育環境では、この時期に、人間という天敵の恐怖を覚えるのか、ケージの中の心地よさを覚えるのかは、飼い主が無理に接するのか、接しないのかに、大きく影響されます。

特に母親がよくなついていると、子ハムも全く人間を怖がらないので、あえて生後2〜3週間の頃に接する必要はないと思います。私が以前、繁殖させたジャンガリアンハムスターは、その時期に接していなかったのですが、母親がなついていたので、全く人を怖がらないハムスターでした。しかも、そのハムスターに、よくちょっかいをかけられました。
脱走中に寝ている私のすね毛は抜くし、指を噛んで起こすし、それを自分があきるまで延々と繰り返すんです。おかげで寝不足になったんですけどね。
これも昔の話ですが、子ハムが3匹脱走しました。1匹はその日にタンスの横で、薄目を開けながら寝ているところを捕まえました。もう1匹は、翌日偶然泊まりに来ていた弟の枕元で、キラキラした瞳で見つめていたのを弟が捕まえました。最後の1匹は2日後に、扉をガリガリする音が聞こえたので、扉を開けてみると空腹のあまりげっそりした状態で立ってました。どの子も逃げずに簡単に捕まえられましたよ。なついてしまえば、ハムスターってこんな感じです。
今は、子ハムスターが簡単に脱走できるケージでは飼っていないので、こんなことにはなりませんが、楽しい思い出です。