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ハムスターのならしかた(怖がられる・嫌われない方法)

性格に問題のある場合

中にはいきなり噛みつくハムスターがいます。その原因は、人間が作っている場合が多いと思いますが、患部を触られると痛いなど、病気になっている可能性もあるので注意が必要です。

徐々に噛んでも意味がないことを理解できると思いますが、全く直らない場合は強攻策をとります。噛まれようが暴れようが、ハムスターを掴んで放さないことです。噛まれている手は痛いですが、これを何日も続けると、噛んでも無駄だ、この人は悪いことしないと分かってくれます。当然、無理矢理掴む場合でも声をかける、ハムスターの視界の外から手を出さないなどの基本は必要です。それでも直らない場合は諦めましょう。

怖いと思われやすい人

人間の声は、ハムスターには聞き取りにくいのですが、子供の声と女性の声は音が高いので、男性の声より聞き取りやすく、それが逆に怖がられる場合があります。人間が聞くと高い声でも、ハムスターが聞くと猛獣のような低い声なのです。また、大きな声は、さらに聞こえやすいので、子供が騒ぐと猛獣の檻(おり)の中のような状況なのかもしれません。我が家では、2階にケージのあるにも関わらず、ハムスターに興味もなく触ったこともない親戚の幼稚園児が家に来るだけで、その日はどのハムスターも巣箱から出てこなくなります。
ちなみに、私(成人男性)の声はハムスターには、ほとんど聞こえないようで、大きな声を出さないと気づいてもらえません。しかも、方向まで分からないようで、立ち止まって耳だけ動いているときがあるので、ハムスターを呼ぶ場合は、床を指で軽く叩いて呼ぶようしています。このような物理的な音は、人間には聞こえない超音波が含まれていて、ハムスターには聞こえやすいだけでなく、方向も分かりやすいのです。足音や扉を開けた音などに反応しやすいのも、そのためです。

ハムスターは目があまり良くないですが、見えてないわけでもなく、ハムスターなどの被捕食動物は目や歯も嫌います。顔が近づくと食べられる寸前の状態だし、人間の息は肉食動物の臭いがするので、なついていないハムスターに顔は近づけない方が良いです。ちなみに、3mくらい離れたところから、息を吹きかけても、ビックリして反対に逃げることがあります。

ハムスターに限らず、自分が理解できない行動は怖がります。そのため、ストレスを気にして、こっそり世話をするのも逆効果になることもあります。
また、素早い動きをすると、臭いが先に届かず、ハッキリ見えない目で反応する場合があり、ハムスターがうまく認識できずに、敵だと思う場合もあります。人間の手は横から見ると、天敵のヘビに見えるので、しっかり掴まれることを理解させてから掴む方が、ハムスターも安心です。

犬などを他の動物を飼っている場合は、その動物の臭いが手や体に付いていて、その臭いがトラブルの原因になる場合もあります。特に、同じ種類のハムスターの臭いは、縄張りを荒らされる存在だと思う可能性もあるので、妊娠している場合はさらに気をつけましょう。
汗かきの人は、臭いが強くなるはずですが、覚えてもらいやすいようで、それが問題になることは少ないようです。

嫌われない方法

性格もよく分からないのに、数回会っただけの他人から嫌われる人はいます。そんな人は知らない間に、相手に威圧感を与えているのです。たとえば声が大きい人だと、相手には怒鳴っているような威圧感を与えます。ハムスターは人間より耳がいいので、人間にも嫌われるような大きな声の人は、ハムスターが相手だとさらに大きな威圧感を与えていることになります。声の大きい人は耳が悪い人が多いようですが、自分が嫌われる原因を持っていないか考えることも大切です。

嫌われようとすればいくらでも方法はありますが、急所をさわったり、大きな音をたてたり、素早く動いたりするだけで、ハムスターはビックリしてしまいます。回し車を走っている最中に、ビックリさせてしまうと怪我をしてしまうこともあるので、なれるまではビックリさせないようにします。なれているハムスターだと、飼い主が近づくと回し車を降りて近寄ってくるので、なれるまでの辛抱です。

ハムスターの限らず、触られると嫌がられるところは、だいたい決まっています。掴んだり触ったりすることで、天敵に襲われることをイメージさせてしまうところや、自由な動きを制限してしまうところです。
だから、顔や尻尾などは、あまり嫌がりません。背中や足は、なれていても嫌がります。
群れを持っている動物は、触られると喜ぶところがあります。それは、自分では触りにくい場所であって、仲間同士でグルーミングをする場所でもあります。しかし、ハムスターは群れで生活をしないので、触られて喜ぶことはないと意識して接しましょう。

なれている度合い

飼っている人によっても、飼われているペットによっても、なれているという度合いが違うと思います。犬は人と共に進化した動物なので、ペットの中でも抜群に頭がよく、表情も豊かで、なれているのかどうかはハッキリ分かります。ハムスターの場合はどうでしょうか?人間を怖がらない、飼い主の声や足音、臭いなどに反応するなどでしょうか?判断しにくいですよね。

ハムスターの種類や個体によっても性格や行動が異なります。自分から手に乗るくらいに懐いたロボロフスキーでも、体と手で握ろうとすると逃げていってしまいます。なれているゴールデンなら握ってもおとなしくしていますが、そのまま頭からかじろうとすると、慌てふためくか、必死で飼い主の口元を押さえて脱出しようとします。
実験で自宅で繁殖させてよくなついているキンクマのオスを、半年間毎日、頭からかじりつく真似をしましたが、毎日慌てふためく同じリアクションでした。ゴールデンの恐がりの性格は、なれている、なれていない別にして直らないようですね。ジャンガリアンの場合はさまざまで、買ってきたその日でも、頭からかじっても逃げないジャンガリアンもいますし、その状態でも餌を食べていたり、口の中に入ろうとするジャンガリアンもいました。

手に乗せて緊張でツメを立てるか立てないかで、ハムスターのなつき加減を判断することがありますが、ゴールデンハムスターはそんな行動もある程度で、他のハムスターには目安にしかなりません。手で掴もうとすると暴れるのに、手から落ちるのが怖いので、掴むと手のひらにお腹を付けてビロ〜ンとなるハムスターもいます。
自分のライフスタイルを保ちつつ、人間と共存しようとするので、結局はハムスターの性格を見て考えて、飼い主が判断しないとダメです。しかし、飼い主が撮った写真を見ていると、勘違いしている人は多そうです。
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