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もうオヤジとは言わせない!コレさえ読めばハムスターの達人に!
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ならしかた 5

間違った餌付け

オペラント技法という、犬をエサやおもちゃでしつける方法があります。きちんと行動ができてから、褒美としてエサを与える物で、エサで誘導することではありません。
特に初心者は、なんでもエサで誘導しようとすると、ハムスターが間違った覚え方をしてしまいます。あくまでも、オペラント技法は「しつけ」の方法であって、「ならす」方法ではありません。
訳も分からず餌付けをしていると、ハムスターが贅沢になっていくだけです。その行為は、ハムスターに良いところを見せて興味を持たせようとする行為であって、ハムスターの要求はエサを食べるだけではないので、逆効果になります。

たとえば、何か悪さをしたので、オヤツを使って誘導し、ケージに戻そうとすると、悪さをするとエサがもらえると覚えてしまいます。また、オヤツを見るとケージに戻されると覚え、オヤツを見ると逃げてしまったり、そのオヤツを食べなくなるだけでなく、オヤツが恐怖の対象になる可能性があります。
ケージを噛むので、おとなしくさせるためにオヤツを与えると、ケージを噛むとオヤツがもらえると覚えるのも同じです。

ハムスターは人間に捕まれることは怖いと思いますが、オヤツをもらったことは幸せだと思います。また、恐怖の後の幸せは、余計に幸せだと思えます。この心の転換をうまく利用します。
たとえば、オヤツをケージの外では与えないようにして、散歩からケージにハムスターを戻す場合は、ハムスターを怖がらせないように掴み、ケージに戻してからご褒美としてオヤツを与えます。
このときに、ハムスターがどう考えるかです。

  • ケージの外で捕まれたので怖かったけど、ケージの中では捕まれないので安心。
  • ケージの外はエサがなかったけど、ケージの中ではエサもオヤツもある。
  • ケージの外は危険があったけど、ケージの中では安心して暮らせる。
  • ケージの外には出たいが、明日もまた出ることができる。

このことを覚えさせると、ハムスターは散歩が終わったり、脱走に飽きたりすると、自主的にケージに帰ろうとします。自分で入れないケージだと、飼い主に寄ってきたり、飼い主に寄ってこなくても簡単に捕まえられるようになります。当然、ケージの中が安全で快適であるということを、ハムスターが覚えているということが、必須条件になります。

個体の性格などにもよって多少違いますが、上級者たちは状況を判断しているので、どんなハムスターでもなつかせることができます。当然、この方法はハムスター以外にも、利用できます。
しかし、あくまでも、ハムスターが自主的になつくのに任せるので、心を開いていないハムスターに対して、何をしても恐怖心の方が多く印象づけられてしまいます。ハムスターはフレンドリーな生き物なので、無理に接して恐怖を覚え込ましたり、逆効果な餌付けをする前に、十分環境になれてもらうことが必要です。

累代系飼育へ

ハムスターは群れで行動する種類の動物ではないので、ハムスター同士でもうまくコミュニケーションを取ることができません。しかし短期間で家畜化してしまったハムスターなので、飼い主同士が繁殖させたハムスターなどが増えていくと、人ともコミュニケーションが取れるハムスターに進化してゆく可能性もあります。このことなどが、ハムスター以外のペットでは行いにくい、累代系飼育ができる楽しみでもあります。

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