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体毛が黒くまだらになったハムスター(6/6)

投稿日時:
投稿者:USER0243

こんばんわ、[USER_NAME]です。

被毛の遺伝子というと どうもブリーダーがらみの話になってくるので、私も避けて通って来ているところなので。
その気持ちわかりますぅ〜。(^^;

分かっていただけます!

でも、オオテンジクネズミはきっと縞模様には見えなかったと思うのね。
この辺が「?」って思ってしまう、と言うか、わかりにくいというか。
ネコだけ見れば、確かにアグーチはパターンで納得できますが、モルモットを見ればパターンと言われても、なんで?となると思います。

う〜とですね、縞模様は必ずしも出現しなくても良いのです。1本毛の中に色の濃淡があれば、それがアグーチなんです。
猫の場合でも、アビシニアンのように赤1枚に見える猫でも1本の毛には濃淡が存在していますので、これもアグ-チ優性なんです。縞模様になるためには、さらにアグーチによって濃く色の出現した毛が集まっているという別の要素も必要です。

日本犬の例で言うと、まだら、斑、虎毛、ごま等がありますが、「ごま」がこれに相当します。もっとも、この「ごま」という表現がかえって理解して貰えないかも。むしろ誤解をまねきそうです。

事実、うちにいるグレーの女の子は1本の毛の中に同じ色の濃淡がありますが、ネコのように虎模様には見えないですもん。
ハムスターでも虎柄のやつなんて見たことないし、でも、毛を1本取り出せばちゃんとバンド状に色の濃淡があるわけですよね。

その理解でよいんじゃないでしょうか。早い話がパールホワイトの背中の縞もアグーチによって白と黒に別れるわけです。本来の色彩は同一ということなのです。

けれど、野生色はアグーチでもアグーチは野生色とは限らない、んですよね?

野生色に存在した色の発色の仕組みから遺伝子の存在が分かったということです。野生色でなくても遺伝子をもっていれば、それでアグーチになります。

でね、野生色をアグーチって言ったのは、マウスをもらったときに野生色の子を「アグーチ」と言う、って聞いたってのもあるし、少々古い話になりますが、[Hamster:1665]の中に、「ゴールデン」は毛色の種類(標準的な毛色である agouti アグーチ に相当します)を表しています.いろいろな毛変わり突然変異が出てきて「ゴールデン」と言う名前では不明確になるので,「シリアン」を採用することが多いようです.逆にシリアには他の種のハムスターも生息していることから,「ゴールデン」に固執する研究者もいます.
と言う記述があったから、ってのもあります。

こちらは1つの色彩によって彩られた個体という意味が出発点のように思われます。少なくとも他から別の色の遺伝子が入って来ていないと言う意味の。

と言うか、ジャンガリアンハムスターやキャンベルハムスターは野生色をノーマルって言いますよね?でも、ゴールデンハムスターってノーマルって言ってしまうと茶白のぶちのことを指してしまって元々の毛色の呼び方がなくなってるんですよね。

[USER_NAME]さんもおっしゃっていますが、茶白のぶちは別の要因によるもので、これは原種の色ではないですよね。これが一般的に多く見られるからなのでしょうが、本来はノーマルとはいえないですよね。

結局、アグーチってその動物が元々持っている毛のことなわけでしょう?つまり「最も自然な毛色」ともとらえることが出来ますよね。

毛の色ではなく、毛の色の濃淡を変える形質のことになります。かなり古い形質なので品種改良の過程で多くのものに受け継がれており、人間が手を加える前から存在していた野生状態から受け継がれて来ている遺伝形質ということになります。

私が心配しているのは、他の動物とくに猫ではポピュラーな形質として知られているために、「ハムスターの世界の住人は何を言っているの?」とならないかなんです。
元々の意味が理解できたうえで、便宜上このように表現しているという説明がその都度できればと思うのです。