細菌性腸炎(さいきんせいちょうえん)・真菌性腸炎(しんきんせいちょうえん)

症状

  • 下痢
  • 脱水症状。
  • 体重の減少。
  • 体力の低下。

原因

  • くさった餌。
  • 不衛生な生活環境。
  • ストレス。

治療

  • 抗生剤や抗真菌剤の投与。

予防

  • 餌をこまめに入れ替える。
  • 清潔な包丁やまな板で野菜を切る。
  • 清潔な飼育環境。

アドバイス

感染性胃腸炎などと言われる、感染や細菌が原因の食中毒の記事です。
害虫駆除薬を食べたなどの誤飲が原因の食中毒と似ているため、合わせて読んでください。

食中毒になるきっかけになる細菌やウイルスは、意外と近くに居ます。
黄色ブドウ球菌は腐った食べ物に付いて食中毒の原因になる細菌ですが、ハムスターや人間にも住んでいる常在菌のため日常的に口に入っています。
なぜ原因になる細菌を食べても問題ないかというと、量が少ないからです。
しかし量が多いと、他の腸内細菌などの常在菌を減らしてしまい、健康状態に影響が出ます。
簡単に言うと、1つなら食べても問題ないけど、2つなら問題が起こるということです。
体調や体質にも影響し、体の大きい人間には影響が無くても、ハムスターだけ発症することもあります。

食中毒の原因は、うっかりがほとんどなので、まな板の加熱、消毒、洗浄するだけでなく、手洗いや換気は習慣づけましょう。
洗い忘れた手でオヤツを与えると、ハムスターには発症する量になるかもしれません。
ストレスでほお袋に餌を溜めっぱなしにしている(中で腐敗する)、トイレを覚えていない、腐った餌も溜めるなども、細菌が増える原因になるため、基本的な飼育方法も大切です。
妊娠中など栄養が不足していると、ほお袋から餌を出さなくなったり、必要以上に溜めることもあります。
細菌のコントロールは難しいため、土を使った飼育はかなり危険です。
土と同じ理由で、固まらないトイレ砂や天然成分の砂が原因で細菌が増えすぎることがあります。
ハムスターが食べても安全な物は細菌の餌にもなるため、固まるトイレ砂の方が無難です。
短期間で他のハムスターが連続で亡くなる原因にもなります。

ハムスターが主食にしている餌は穀物(イネ科の種子)なので腐りにくいうえ、餌を溜めるために進化したような動物なので、ハムスターが餌が腐らせることは普通は起こりません。
飼い主がトイレを掃除してくれることを理解していると、よく見ると微妙に色が変わっている程度でも、餌をトイレに捨てることもあります。
トイレを覚えていない、置き場所がないなど、餌を置いているのか散らかしているのか、分からないのは飼い方に問題があります。
傷んだ餌を飼い主に持ってくる個体もいるため、食中毒も防ぐためにも接し方も見直しましょう。

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