蜂蜜の細菌は危険?代わりに使える食べ物
意図せず増殖してしまうことが、細菌のやっかいなところです。
薬を飲ませたり、弱ったときに使う人が多いですが、とどめを刺しているのでは?と思うこともあります。
蜂蜜やヨーグルトはイメージが良すぎます。甘味料にも気をつけよう。
[USER0298]です。
で、数年前米国の小動物専門医のセミナーを受けたときの情報ですが。
蜂蜜にはボツリヌス菌とアレルギーの危険を考慮する必要があるって事でした。代用品として、アップルジュースが良いのではという案があげられていました。
蜂蜜とボツリヌス菌で検索してみたら、確かに蜂蜜にはボツリヌス菌またはボツリヌス毒素が混入していた(している)ようです。
アメリカで乳幼児が中毒を起こして問題になったそうですね。
ただ、近年の日本のものは大丈夫、という一文もありましたから、あまり神経質になるのもどうかなと・・・あと、大腸菌が入っているというのは見つかりませんでした。(^^;
海外のオーナーさんはKaroシロップ(トウモロコシの糖分でできたシロップ)をペット用救急箱に常備しているようです。
残念ながら、日本では市販されていませんが・・・
同じシロップでもコーンシロップには同じくボツリヌス菌が混入している場合があるそうです。
国内では魚で作る「いずし」という食品での中毒が多いそうです。
また、ボツリヌス菌は80℃で30分、100℃で10分加熱すると死んでしまうそうです。
さらに、近年蜂蜜は絞り出したときに異物が混入するため、加熱殺菌してから瓶詰めされているのがほとんどだそうです。
我が家ではペット用救急箱に、ブドウ糖を常備しています。
まぁ、これが安心っちゃぁ安心ですね。
[USER0305]です。
# ほとんどハムさんとは関係無い話題なのですが(^^;)
蜂蜜とボツリヌス菌で検索してみたら、確かに蜂蜜にはボツリヌス菌またはボツリヌス毒素が混入していた(している)ようです。
アメリカで乳幼児が中毒を起こして問題になったそうですね。
乳児に蜂蜜をあげてはいけない、というのはよく耳にすることなのですが、私はてっきりアレルギー関係が主な原因だと誤解してました(^^;)。ちょっと調べてみると「乳児ボツリヌス症」の予防のためがメインのようですね。
# 10年以上前ですが、厚生省から昭和62年に「1歳未満の乳児には蜂蜜をひかえるように」という趣旨の通達がでていますね。
# ただしポイントは“1歳未満”というところで、幼児や大人は仮にボツリヌス菌におかされている蜂蜜を食べたところで問題にはならないそうです。
ボツリヌス菌(菌自体には毒性はないようです)が生産する毒素(ボツリヌス・トキシン)は「史上最強の毒素(の一つ)」として割と有名なので特殊な環境にしかいない菌だと思っていたら、そこらじゅうに分布している菌のようですね(^^;)。しかし、酸素を嫌う菌なので通常は問題にならないそうです。
で、蜂蜜のような酸素が入りにくい状態の食品の中では菌が休止状態のままで潜んでいる可能性があり、その蜂蜜を1歳未満の乳児が食べると腸の中で増殖して毒素を生産する場合があるようです。しかし、1歳以上の子供や大人は非常に多くの腸内細菌がいるのでボツリヌス菌が腸内で繁殖できないので問題ないとのことのようです。
さらに、近年蜂蜜は絞り出したときに異物が混入するため、加熱殺菌してから瓶詰めされているのがほとんどだそうです。
加熱殺菌してある蜂蜜なら何の問題もないと思いますが、殺菌をしていない蜂蜜の場合にはヒトの場合と同様に仔ハムさんには与えない方が良いかもしれませんね。