ハムスターの種類(ゴールデン・ジャンガリアン)

一言でハムスターと言っても、様々な種類のハムスターがいます。ハムスターは犬とは違い、それぞれが違う学名を持つ別種です。犬の学名は「Canis familiaris」といい、200種類くらいいるすべての犬が同一種なのです。すべてが同一種の犬でも、種類によってさまざまな性格、体質、飼い方があります。当然別種であるハムスターは、すべての種類を同じように飼うことができません。
また、キンクマハムスターやプディングハムスターなど、「毛色+ハムスター」と書き、種類が特定できない表記をしているペットショップがあります。しかし、このページで紹介しているハムスターに分類できるので、どの種類のハムスターかが分からない場合は、ペットショップの人に必ず確認してください。もし、答えられない店員がいた場合は、そのペットショップではハムスターを買わないようにしましょう。

頭胴長、体重は、「宮崎医科大学附属動物実験施設で飼育中のハムスター類」を引用しています(現在はページがありません)。資料によってバラツキがあるうえ、ペットは良い意味でも悪い意味でも品種改良され、今後も数値に変動があるので、表の数値より自分の飼っているハムスターが健康なときの体重などを、標準として考えられるように、正しい飼い方をしましょう。

妊娠期間、産児数は、[ 飼い方 > ハムスターの繁殖 > 産児数 ] で確認してください。

ゴールデンハムスター

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[ ゴールデンの写真 ] は [ 写真館 ] で見ることができます。

標準和名

ゴールデンハムスター

学名

Mesocricetus auratus

英名

Golden hamster、Syrian hamster

別名

シリアンハムスター

原産地

小アジア〜シリア、レバノン、イスラエル

頭胴長

オス:15〜17cm、メス:15.5〜18cm

尾長

オス:2.1〜2.7cm、メス:2.3〜2.8cm

体重

オス:140~195グラム、メス:140~230グラム

性成熟

オス:7〜8週、メス:6〜7週

離乳

3週間くらい

集団飼育

ダメダメ
特にオスは、なわばり意識が強いので、高い確率でケンカになります。滅多なことでは殺し合いにはならないですが、ケガをしたり、ケガがきっかけで死んでしまうこともあります。また、飼い主がケンカを止めるときに、飼い主が噛まれることもあります。

特徴

警戒心が強く(臆病)で、どんくさいです。

飼った感想

ゴールデンハムスターは、普段は警戒しながら移動するので、回し車に乗っていても足が遅いですが、本気で走るとビックリするくらい速いです。あまり攻撃的ではなく、体が大きいので体調のチェックもしやすいです。
ゴールデンハムスターはウェットテイルの原因になる細菌を持っているので、下痢をして死んでしまうことがあります。食事やストレスなどに気をつけてください。警戒心が強いので妊娠したら、かまわないようにしましょう。
ハムスターの中では一番頭が良く、いちずな性格なので、飼い主に都合の悪いことでも、一度覚えてしまうとなかなか忘れてくれません。ケージ越しに餌を与えてしまったために、ケージを噛むようになったり、ケージの開くところは分かるけれど、開け方がわからなくて、ケージを噛むようになったりします。

脱走時

ケージの外に一番出たがるハムスターです。力も強いので、自分でケージを開けて出て行くことがあるので注意をしてください。しかし脱走後は、のんきに飼い主の目の前を歩いていたり、普段は足が遅いので簡単に捕まえることができます。

詳しくは [ ゴールデンの飼い方 ] を参考にしてください。

ジャンガリアンハムスター

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[ ジャンガリアンの写真 ] は [ 写真館 ] で見ることができます。

標準和名

ヒメキヌゲネズミ(姫絹毛鼠)

学名

Phodopus sungorus

英名

Dzungarian hamster

別名

ジャンガリアンハムスター、ロシアンハムスター、ウインターホワイト

原産地

カザフスタン、シベリア南部

頭胴長

オス:9.8〜10.5cm、メス:9.5〜10.5cm

尾長

オス:1.3〜1.4cm、メス:1.2〜1.4cm

体重

オス:28〜44グラム、メス:26〜38グラム

性成熟

60日くらい

離乳

3週間くらい

集団飼育

できなくもない
相性がよければ、一緒に飼うことができます。男の子同士でも、子供のころから一緒に暮らしていればケンカはしません。ゴールデンハムスターより社会性があり、オスメスの夫婦で飼うと長生きします。そのときメスはオスより若い方がよいです。

特徴

おっとりとした性格が多いですが、性格の個体差が激しいです。

飼った感想

ジャンガリアンハムスターは性格の個体差が激しいため、どの子も同じように扱えないところが、飼っていて一番楽しい種類です。飼い方が悪いと、毎日噛まれることもありますが、飼い方さえしっかりしていれば、ちゃんとなついてくれます。

脱走時

飼育環境が良いと、ケージから出たがらず、ケージの外を怖がるタイプのジャンガリアンもいます。
部屋の中に別荘を造っていないジャンガリアンは、おなかが減ると自分でケージに帰ってくることが多いです。好奇心が旺盛なジャンガリアンの場合は、名前を呼べば帰ってくるときもあるし、音を立てると確認のためによってくるので、そのときに捕まえれば簡単にケージに戻せます。
なぜかジャンガリアンは、すね毛マニアが多いので、飼い主が寝ている間にすね毛を抜きに来ることもあります。すね毛の多い人は巣材にされないよう注意してください。飼い主の毛並みにもよると思うのですが、私は5回すね毛を抜かれました。他の動物の体毛を、寝床にする習性があるのだと思います。

詳しくは [ ジャンガリアンの飼い方 ] を参考にしてください。

キャンベルハムスター

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[ キャンベルの写真 ] は [ 写真館 ] で見ることができます。

標準和名

キャンベルキヌゲネズミ(キャンベル絹毛鼠)

学名

Phodopus campbelli

英名

Campbells Dwarf hamster

別名

シベリアンハムスター、キャンベリーハムスター

原産地

ロシア(バイカル湖沿岸東部)、モンゴル、中国黒竜江省、河北省、内モンゴル自治区

頭胴長

オス:8.1〜9.4cm、メス:8.1〜8.8cm

尾長

オス:1.1〜1.5cm、メス:1.1〜1.3cm

体重

オス:26〜40グラム、メス:23〜35グラム

性成熟

60日くらい

離乳

3週間くらい

集団飼育

できなくもない

特徴

ジャンガリアンに比べて気が荒いという話もありますが、実際にはそうでもないようです。カラーバリエーションが多いのも、キャンベルの特徴です。大きさやノーマル色は、ジャンガリアンとよく似ていますが、よく見ると顔つきなどに差があり、見慣れた人なら区別を付けることができます。

飼った感想

どんな生き物もノーマルカラーが好きな私は、一生キャンベルハムスターを飼うことがないような気がします。

脱走時

飼ったことないです。