ヒマワリの種で薬が効かない。麻酔と肝臓と寿命
オヤツばかり食べていると薬が効かず、病気が治せなくなるという記事です。
精密な検査ができないため、ぶっつけ本番になりがちですが、実験動物のデータがたくさんあるので、獣医師によっては安全に手術をしてもらえます。
こんばんは。
[USER_NAME]です。
昼間、雪を治療ため病院へ連れていったとき、先生から気になることを聞きました。
それは、ひまわりの種についてです。
ハムスターなどのげっ歯類は、ひまわりなどの脂肪分の多い種がとっても好きですが、これらは少しでも多く摂ると肝臓に負担をかけるそうです。
肝臓は施術の時かけた麻酔を分解し、術後、患畜が目を覚ますのに重要な役割を果たすということです。
最近、麻酔が覚めないでそのまま逝ってしまうハムスター多いので雪の施術も「覚悟してほしい。」といわれました。
#骨の折れたジャンガリアンハムスターの施術後、目の覚めなかった例があるそうです。
病院の先生は、
「ひまわりの種は、人間の嗜好品と同じで、全然摂取しなくてもハムスターが病気になるようなことはありません。かえって一部では、全然摂らないほうがよいといわれ始めてますよ。」
とおっしゃっていました。
ひまわりの種って、とても嬉しそうに食べるので、ついついあげ過ぎてしまいますが、こんな恐いことになるなんて知りませんでした。
既載でしたら、すいません。
何分、過去の未読がまだごっそりある身の上なので...。
ついでになってしまいましたが、今日、雪が施術して頂いた病院を紹介させていただきます。
[HOSPITAL_ADDRESS]
あと、ハムスター専用ではないですが、フードを紹介して頂きました。
あれ!?@[USER_NAME]第2段ですぅ(^_^;
脂肪肝についての記事を見つけました。(1995年6月のもの)
ハムスターは、本来は草原地帯の生活で木の実とのかかわりはないが、飼育当初よりこうした種実の多給を受け、今日でもヒマワリを与えていない飼い主はまずいない。
多くの場合、こういう個体では表面的には脂肪過多、内的には脂肪肝の原因となっている。
このうち脂肪肝は外観では判断しがたいが、ヒマワリの多給を受けている場合や肥満個体の診療では、そん潜在を常に念頭においておく必要がある。
また、この動物に1歳半を越えるあたりから多発する腹水の原因のほとんどが肝硬変によるもので、脂肪肝からの移行も予想される。
こうした肝障害はハムスターの寿命を縮めているもっとも一般的原因となっているため、ハムスターの飼育ではもっとも脂肪を得やすい種実類の給与はできるだけ控えるべきである。
きっと、[USER_NAME]さんが聞いたのは、こーいうことからだったんですね(^_^;
まどわせたメールを書いてしまってスミマセンでした m(__)m
[USER0210]です。
脂肪肝についての記事を見つけました。(1995年6月のもの)
これってもしかしてCAPの記事かな?なんか見覚えがあるぞ....
#....と、ぱらぱらと資料をめくってみると....あ、あった(^^)
一応書いておきます。
CAP(Companion Animal Practis)と言う獣医向けの専門雑誌の記事ですね。これの1995年5月から「エキゾチックアニマル講座・ハムスター編」というのがあって、該当記事はその第2回のものですね。
文章を書かれているのは長堀正行 飼鳥野鳥病院(神奈川県)となっています。
#ということで、文章を引用されるときはできたら何処のどういう文献であるかを明記していただけると非常にありがたいです。
この回にはちょっとショッキングなハムの写真も載っていて、これを見たら本当に餌に気を使わなければ!!という気になります。
> きっと、[USER_NAME]さんが聞いたのは、こーいうことからだったんですね(^_^;
というか、あまり普通の飼い主さんに厳密な細かい話をしてもすぐに理解してもらえるとは限らないので、ある程度はしょって説明されたのかなぁと言う気がします。
**キャンベルハムスター普及協会会長 ;-) **
というか、あまり普通の飼い主さんに厳密な細かい話をしてもすぐに理解してもらえるとは限らないので...。
最近は、人間の病院でもお薬とか病状についてかなり詳しく説明してもらえるようになりましたが、やはりどのお医者様でも「あまり普通の飼い主(患者)さんに厳密な細かい話をしてもすぐに理解してもらえるとは限らない。」ということで、問題点を要約してわかりやすくお話くださるようです。
確かに、専門的なお話は私のような門外漢に要領よく話すことは、難しいでしょうし、飼い主(患者)さんも一人ではないので時間的な制約もあるでしょうが、病院に来ている以上、その病気なり症状を健康な状態に戻したいと思っているのです。
特に、ハムは犬や猫達に比べて痛みや不調を表に出しにくい動物だと思いますので、彼らのことをもっと理解できるように、もう少し詳しく説明して頂いても良いかなあと思っています。
お医者様の見解やそれに対するお考えをもっとお話いただければ、お医者さんともっと理解しあえると思うのですが。
#まだ病院って敷居が高い気がして...。>そう思うのは[USER_NAME]だけ??
#私ももっと勉強してたくさん理解できるように頑張るぞ!!
#そのためにも、私にとってこのMLとても大切なので、皆さん、今後ともよろしくお願いします。
週末はやっぱり雨か。[USER0216]です。
少しでも多く摂ると肝臓に負担をかけるそうです。
肝臓は施術の時かけた麻酔を分解し、術後、患畜が目を覚ますのに重要な役割を果たすということです。
最近、麻酔が覚めないでそのまま逝ってしまうハムスター多いので雪の施術も「覚悟してほしい。」といわれました。
#骨の折れたジャンガリアンハムスターの施術後、目の覚めなかった例があるそうです。<
あとは、なんだか、この文からすると、ただ「麻酔に自信がない」っていうのの言い訳のような...(^_^;
うんん...、肝臓が悪いとかじゃぁなくって、そのまんまでもちっちゃいから麻酔難しい、十分に「覚悟」必要だとおもうのですがぁ...。
某動物園の獣医師から聞いたことがあります。
彼は、ケタミンの純粉末を入手し、これでハムスターに麻酔をかけたそうです。(投与方法は筋肉注射です)
100ー200ミリグラム(体重1キログラム当たり)の投与量で30分くらいの麻酔が得られたそうです。この量は犬の投与量の10ー20倍くらいになります。彼のハムには何の問題もなく、ハムは世間で言われている程、麻酔に弱いわけではないとの発言でした。
# 重大な注:彼は高用量麻酔を勧めているのでも自慢しているのでもなく、麻酔を嫌がる獣医師のために発言しているという背景があります。
しかしながら、成書に記載されている薬用量(ずっと低用量)やガス麻酔でも事故は起きます。
私自身、同じ薬用量でありながら、はって逃げ回るハムと断脚手術をできるハムとをこの目で見たことがあります。
個体差がありすぎるなというのが感想でした。麻酔前に充分な肝・腎の機能検査ができないいじょうは、危険はついてまわるとおもいます。
診療する側の獣医師が危険を警告するのは当然のことと思います。
ただ、説明する先生の言葉使いで飼い主の受けとめかたに大分差が出てしまうのも事実です。
その、最近の場合も、肝臓が悪かったからじゃぁないと思うのね。
ちなみに、ひまたねよりなにより「麻酔」そのもの自体の方が、肝臓に負担かけてるとそう思いますけどぉ...
ハロセンのことですか? 一般的にはイソフルレンの方が安全性が高いとされていますよね。でも、甲状腺関係の手術にはイソフルレンよりもハロセンを勧める先生もいるようですよ。
セボフルレンで房室ブロックが出たという話も聞いたことがあるし・・・。
人間の医者には麻酔医が専門につくわけですから、やっぱり、麻酔はむずかしい!!
くれぐれも本気では私の意見を信じないように。)
いえ、いえ、結構参考にさせていただいています。
病院の先生は、「ひまわりの種は、人間の嗜好品と同じで、全然摂取しなくてもハムスターが病気になるようなことはありません。
かえって一部では、全然摂らないほうがよいといわれ始めてますよ。」とおっしゃっていました。
この辺は、[USER_NAME]さん(が書かれています)のレスにお任せしました。
[USER_NAME]さんの2本目のレスと[USER_NAME]さんのレスを受けて。
結論、肥満は万病の元、太りすぎに注意しましょう!
# この結論をいうためなら、文章が長すぎる・・・・。ふ〜!!