トイレ砂

トイレ砂は、消費期限を意識せず使え、大きかったり重かったりするので、通販向きの商品ですが、初心者は鉱物系、普段は木粉系、病気が気になると漂白紙系と、使い分けると効果的なので、買いすぎず、小袋で買ったりすることも、無駄づかいを減らすコツです。

鉱物系のトイレ砂

自然の砂に近いため、ハムスターがトイレとして利用しやすい砂ですが、飼育方法や接し方が悪いと、トイレ以外に利用してしまうのが、鉱物系のトイレ砂の特徴です。
そのため初心者は、まずは鉱物系のトイレ砂を利用し、自分の飼育方法が正しいのか考える材料として利用しましょう。

鉱物系のトイレ砂は不燃ゴミなので捨て場所に困ってり、ペットを飼っている人が、自主的に環境破壊に参加することも後ろめたいと思います。
そのため、飼育になれてきたら、「木粉系」のトイレ砂に変更することをお薦めします。

消臭などの効果が書いてある商品も、効果のある素材がほとんど入っておらず、その上にハムスターが的確にオシッコをはずもないため、初心者や販売店に興味を持たせる営業材料的な物です。私からすると、危ないので入れないでほしいくらいの物ですが、量が少ないため、あまり気にしなくても良いと思います。

木粉系のトイレ砂

鉱物系のトイレ砂とは違い、それなりに加工した人工物なので、ハムスターのような小さな動物に適し、砂に似せたトイレ砂を選ぶ必要があります。
木粉系のトイレ砂は、砂に似せてあり砂ではないので、きっちりトイレを覚えているとトイレ以外でオシッコをしないメリットもありますが、ハムスターがトイレ砂の上で体温を下げたりできないので、砂浴び場や冷却用品は忘れないようにしましょう。

木粉系のトイレ砂の粒は、鉱物系のトイレ砂の粒に比べて大きく、水分をあまり吸収しないまま固まったり、長期間放置するとカビが生えるなど、安全だから起こるデメリットがあります。そのため、消費量が早いトイレ砂なので、多めに購入することをお勧めします。
実際には木粉だけでできていないトイレ砂ばかりですが、可燃ゴミとして捨てられ、ゴミ箱の中でも臭うようなこともありません。

漂白紙系のトイレ砂

紙のトイレ砂は、ハムスターがトイレとして利用しにくかったり、別のことに使ってしまうこともあるので、使い続けるには不向きです。
しかし、色が白いために、おしっこの色を確認するときなどには使いやすいトイレ砂なので、病気になったときに備えておきましょう。また、色を確認するだけなら、キッチンペーパーなどでも代用できますが、キッチンペーパーはハムスターがトイレとして、さらに利用しにくいだけでなく、緊急時こそ、備え安全な物が必要です。

いろいろ購入してみましたが、ハムスターの大きさや生態、紙ならではの危険性があり、ハムスターに使える紙製のトイレ砂が少ないので、掲載していない漂白紙系のトイレ砂を購入する場合は注意しましょう。

マルカン ハムスターの固まるトイレ砂 消臭砂っ固 1.5Kg

マルカン 固まるはむサンドお徳用
ハムスター用のトイレ砂の中でも、かなり粉っぽい。写真は旧商品。

ハムスター用の鉱物系のトイレ砂の中でも、砂粒が大きく粉っぽいので、品質はかなり低いと思います。部屋とかケージの中が汚れるのを気になる飼い主や、ハムスターが固まったトイレ砂を口にする場合は、使わない方がよいと思います。

砂粒がつぶれながら水分を吸収するため、時間が経ったり、ハムスターがトイレで暴れても、トイレ砂が固まった状態を維持しやすく、トイレ掃除をしやすいですが、つぶれた砂が泥っぽくなりやすいので、ハムスターの足が汚れやすいです。
粉っぽさもあり、ゴールデンハムスターの習性とオシッコの量だと、かなり危ないトイレ砂になります。
ジャンガリアンで、床材をしっかり敷いていて、トイレとエサ入れが近すぎないなど、きちんと世話ができている飼い主なら、安上がりなトイレ砂になります。

旧商品名:固まるはむサンド 成分表示「砂粒・ベントナイト・消臭剤・抗菌剤・ハーブ」。ハーブは入ってないようですが。
リニューアル後は 成分表示「砂粒・ベントナイト・タルク・消臭剤・抗菌剤」になっています。色もグレーだったのが、黒と白の粒が混在したような感じになっています。

マルカン 固まるはむサンド 吸水テスト

<左>ガラス容器に、一般的なハムスター用トイレの深さと同じくらいの砂を入れ、ゴールデンハムスターが1日にするオシッコの最低量くらい(5mL)のオレンジジュースを入れ、1分間放置した写真。<中>容器をさかさにして砂を捨てた状態。<右>容器にへばり付いたトイレ砂の固まりをはがした物。

一般的なハムスター用のトイレに「15.5杯分」

マルカン ハムスターの固まるトイレ砂 消臭砂っ固 650g

一般的なハムスター用のトイレに「7杯分」。

スドー かたまるサンド お徳用 1.5kg

スドー かたまるサンド お徳用
鉱物系のトイレ砂の中で、一番とがっている。

安価な割に粉っぽくなくないですが、つぶれながら水分を吸収する感じが、鉱物系のトイレ砂中でも強く、オシッコを吸った砂は泥っぽくなります。
水分をよく吸収するので、ジャンガリアンなどの体が小さくオシッコの量の少ないハムスターだと、トイレ自体は汚れにくいので掃除は楽ですが、泥っぽくなりやすいのでハムスターの足が汚れやすいです。ゴールデンの場合は、習性やオシッコの量がジャンガリアンと違うために、トイレも汚れがちになります。

固まった砂のつぶれにくく楽に掃除ができますが、ハムスターがオシッコをしたところを踏むことが多いのなら、吸水力の強いトイレ砂か、「木粉系のトイレ砂」を利用した方が安心です。

スドー かたまるサンド 吸水テスト

<左>ガラス容器に、一般的なハムスター用トイレの深さと同じくらいの砂を入れ、ゴールデンハムスターが1日にするオシッコの最低量くらい(5mL)のオレンジジュースを入れ、1分間放置した写真。<中>容器をさかさにして砂を捨てた状態。<右>容器にへばり付いたトイレ砂の固まりをはがした物。

主な原材料「ベントナイト」
一般的なハムスター用のトイレに「20杯分」。

スドー かたまるサンド 600g

一般的なハムスター用のトイレに「8.5杯分」。

サンコー セーフクリーン

サンコー セーフクリーン
木粉系のトイレ砂くらいの大きさ。

木粉が入っているようですが、素材的にはゼオライトを固めた粒と考えてもよいと思います。
ゼオライトを固めているので粉っぽくないですが、吸水性がかなり低く、水分を吸収すると粒がボロボロと壊れてしまうために、固まる砂ではなく、つぶれる砂です。また、ハムスターにはトイレとして使いにくい砂なので、トイレを覚えにくかったり、ハムスターがトイレを掘ったときに、粒がトイレからこぼれやすいなどのデメリットもあります。

しかし、トイレの底面でオシッコを吸収するため、トイレ砂上面があまり汚れず、ハムスターの足が汚れにくいので、べたつかない木粉系のトイレ砂として考えた方が素直です。また、「漂白紙系のトイレ砂」には白さは負けますが、オシッコの色を確認しやすいため、漂白紙系のトイレ砂を利用したくないときにも使えます。
トイレが直接汚れることが気になるのなら、底に吸水性の高いトイレ砂を敷いてから使うと、いくらかマシになります。

サンコー セーフクリーン 吸水テスト

<左>ガラス容器に、一般的なハムスター用トイレの深さと同じくらいの砂を入れ、ゴールデンハムスターが1日にするオシッコの最低量くらい(5mL)のオレンジジュースを入れ、1分間放置した写真。<中>容器をさかさにして砂を捨てた状態。<右>容器にへばり付いたトイレ砂の固まりをはがした物。

使用原料「ゼオライト・木粉」。
一般的なハムスター用のトイレに「6杯分」。

アイリスオーヤマ ウッディフレッシュミニ 1.5L

アイリスオーヤマ ウッディフレッシュミニ
木粉系のトイレ砂としては、かなり小さい。

木粉系のトイレ砂の中でも粒が小さいため、ハムスターがトイレとして利用しやすく、可燃ゴミとして捨てられるので、飼い主としても利用しやすいトイレ砂ですが、少し粉っぽいです。

瞬発的な吸水力が低いため、トイレの表面ではなく、トイレの底面でオシッコを吸収するため、ハムスターの足が汚れにくく、水分を吸うとつぶれた粒がべと付くため、オシッコを吸った砂がケージの中に飛び散りにくくなります。
ハムスターにとっては清潔で安全ですが、水分を吸ったトイレ砂がトイレにくっつきやすく、消費スピードも早く、鉱物系のトイレ砂に比べてハムスターがトイレを覚えにくいなど、ハムスターのことをあまり考えていないと、デメリットばかり気になるかもしれません。

アイリスオーヤマ ウッディフレッシュミニ 吸水テスト

<左>ガラス容器に、一般的なハムスター用トイレの深さと同じくらいの砂を入れ、ゴールデンハムスターが1日にするオシッコの最低量くらい(5mL)のオレンジジュースを入れ、1分間放置した写真。<中>容器をさかさにして砂を捨てた状態。<右>容器にへばり付いたトイレ砂の固まりをはがした物。

主原料「木」。

ペットライン お花畑ペーパーサンド小動物用 1.2L

ペットライン お花畑ペーパーサンド小動物用
アップにすると意外と毛羽立ってます。

漂白紙系というより再生紙系のトイレ砂(ペーパーサンド)で、トイレに流して捨てることができます。
ハムスターのオシッコの量では、トイレに流せるメリットはあまりないですが、トイレに流せるということは離解(りかい:ほぐれやすい)しやすいということなので、間違って口にしてしまっても、比較的安全だということです。他社製のペーパーサンドは、水を吸うとふくれて形が崩れ、より危険性が増えてしまいます。

ペーパーサンドの中では、粒が小さい部類ですが、ハムスター用としては粒が大きく軽いので、トイレとして利用しにくいトイレ砂で、飼育環境が悪いと、巣材として使ってしまう可能性があるので、飼育になれた飼い主が、ハムスターのオシッコの色が気になるときに使ってみる程度で利用しましょう。しかし、まったく固まらないので、乾いてしまうとオシッコをしたことが分からないこともあります。
色の付いた粒は数が少なく大きいので、手で取り除くことも簡単です。オシッコの色を見たいときは、色の付いた粒は捨ててしまう方が良いです。

ペットライン お花畑ペーパーサンド小動物用 吸水テスト

<左>ガラス容器に、一般的なハムスター用トイレの深さと同じくらいの砂を入れ、ゴールデンハムスターが1日にするオシッコの最低量くらい(5mL)のオレンジジュースを入れ、1分間放置した写真。<中>容器をさかさにして砂を捨てた状態。<右>容器にへばり付いたトイレ砂の固まりをはがした物。

原材料「パルプ・再生紙・くまざさ繊維」。