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| 投稿日時:2003/02/07 11:40:22 |
投稿者:USER0394 |
こんにちわ、[USER0394]です。
引用:去年の夏から、どんちゃんのニキビダニやらハゲやらでいろいろお世話になり、いったん完治となってたのですが、また、痒がってまして、今回は前回と全然違って、顔、頭、首、足の付け根、が特に毛が薄くなり、(全体的にも薄いのです)、皮膚は赤く、大変痒がっていて傷だらけです。 一番気になるのは、顔がしわしわなんです!! |
このパターンですと、やはりニキビダニの再発がもっとも可能性が高いように思います。 そして、再発するというからには、当然免疫抑制がかかっていることが想像されます。この抑制というのは、ニキビダニが出す免疫抑制物質もありますが、副腎がいたずらしてしまっている場合に顕著に現れます。 つまり、バージョンアップしての再発です。
引用:| しわしわだから目がすごく飛び出したようになってて、見ていてとても辛いです。 |
今の季節ですと、なおいっそう気になりますよね。
引用:| 一応、通院はしていて、アレルギー性皮膚炎(アトピー)やカビの皮膚炎を疑っていて、先生も試行錯誤の状態で、ステロイドを飲ませたり、ステロイドなしのお薬に変えたりとしている状態です。 |
接触性アレルギーであれば、脱毛の分布に特徴があるように思います。 また、真菌性の場合は、その多くが犬小胞子菌によるものですので、治療の一環として被毛を刈ることが適切です。 つまり、今回の場合はそのような真菌ではなかろうということです。所謂水虫のような真菌の可能性は確率からは相当に低いと考えられます。
餌や環境因子からのアトピーであれば、ここまでくるまでに別の徴候が出ていたかもしれません。
私達が遭遇する中では、副腎皮質からのホルモンによって免疫抑制がかかってしまい、ニキビダニがこの助けで増殖してしまった。そしてある一点を超えると、逆にニキビダニの出す物質によって体の免疫機構が負けてしまう状態に入ってしまった、そういう状態のようです。このような症例にはしばしば遭遇しますし、成書でもお目にかかります。 一口で言うと、疾病を悪化させる悪循環に陥ってしまったということなのです。 脱毛、掻痒、角化不全、擦過傷等が一連の症状であり、「象皮病」様の概観を呈します。
本来であれば、副腎皮質の細胞を少しずつ削っていく薬品を服用しながら、ダニの治療をすすめて行くのが本道ですが、この薬品は少し使いにくいところがありますので、主治医の先生が適応とみてくれるかどうか? ハムスターが対象であれば、副腎皮質ホルモンと拮抗するホルモン剤を投与しながら、皮膚炎やダニの治療をすすめていくというところが私のお勧めです。 ただし、これも部分的な脱毛までで限界はあります。ここまで進行しているものには、かなりむずかしいと予想されます。 当面は、脱毛部における掻痒の軽減と膿皮症の治療に的を絞って対応していくのが良いと考えます。
引用:| また、人間のアトピーのお話でも結構ですので、何とぞ宜しくお願い致します。m(__)m |
動物のアトピーについては、東京農工大学に籍をおいている岩崎先生の「ドラム缶理論」がひじょうにわかりやすくて好きです。
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