飼い主とハムスターたちの知識の図書館。

飼い主が原因で病気に。細菌やウイルス感染を防ぐ方法

インフルエンザや連鎖球菌など、人間がうつしてしまう病気と予防についての記事です。
ハムスターの方が体が弱く老化が早いため、飼い主の不注意や雑な飼育で病気になることも多いです。
ウッドチップにも工夫しましょう。

投稿日時:
投稿者:USER0503

[USER0503]です。

このところの不安定な気候のせいか、人間が風邪をひいてしまいました。

夏の終わりから秋の始めにかけては体調を崩しやすいので、ヒトもハムも気を付けましょうね。

今日、久々にサツキの散歩を見守りながら、ふと思ったのですが、人間の風邪が、ハムに移ることはあるのでしょうか?
風邪がピークのときもサツキの世話をしていましたが、それが実はサツキにとってとても危険なことだったのではないだろうか?

ヒトの風邪はハムには平気とも言いますが、中にはハムに良くない事もあるようです。
#インフルエンザなんかその典型。

また、風邪に限らず、人間にとっては致命的でなくとも、ハムスターにとっては危険な病気などはあるのでしょうか?

レンサ球菌がヒトからうつることがあるそうです。パスツレラとの混合感染で膿瘍ができることがあるらしいです。子宮にできると流産や不妊の原因になるとか。
#あ〜でも書いていて自分でよくわからない。(;_;)
#レンサ球菌って何処に潜んでいるの?
#誰かおせーて・・・

今回の病気で、こうしたことが急に心配になってきました。

ハムのお世話の前に石鹸で手を洗う、ハムのお世話の後にも石鹸で手を洗う、と言うようなことを心がけると良いのではないかと思います。
ごく常識的な衛生を心がけていれば大抵の感染症は防げるのではないかと思われます。

投稿日時:
投稿者:USER0507

[USER0507]です。

ヒトの風邪はハムには平気とも言いますが、中にはハムに良くない事もあるようです。
#インフルエンザなんかその典型。

ヒトが罹るインフルエンザがハムさんにも移るかどうか明記された文献は見かけたことが無いのですが、フェレットとヒトとは相互にインフルエンザウイルスが伝播する可能性があるということが
NIFTY SERVEの獣医学フォーラムFVET、2番会議室に載ってました。

# 元々の出典は「フェレット、ウサギ、齧歯類-内科と外科の臨床-」
# 学窓社、ISBN 4-87362-080-5 とのことです。

ですので、もし飼い主さんがインフルエンザにかかってしまい、なおかつ他にハムさんのお世話してくれる方がいない場合には、飼い主さんがマスクして、必要最低限のお世話にした方がよいかもしれませんね。

なお、ハムさんからヒトへ移る可能性のある病気に関しては、[Ham:29058] [Housing] Zoonosis などに詳しく書かれてます。

ハムのお世話の前に石鹸で手を洗う、ハムのお世話の後にも石鹸で手を洗う、と言うようなことを心がけると良いのではないかと思います。
ごく常識的な衛生を心がけていれば大抵の感染症は防げるのではないかと思われます。

やっぱり基本はこれですよね。

投稿日時:
投稿者:USER0003

こんにちわ、[USER0003]です。
細菌に関しては他に詳しそうな人がいるかと考えましたが。

レンサ球菌がヒトからうつることがあるそうです。パスツレラとの混合感染で膿瘍ができることがあるらしいです。子宮にできると流産や不妊の原因になるとか。
#あ〜でも書いていて自分でよくわからない。(;_;)
#レンサ球菌って何処に潜んでいるの?
#誰かおせーて・・・

連鎖球菌はひじょうに広範囲に分布しており、どこにでもなんにでもいると理解しておいても間違いではないと思います。
血清型も多岐にわたり、いろいろな疾病を引き起こします。咽喉頭炎・関節炎・各種膿瘍等がわかりやすいところですが、細菌学の本でもかなりの紙面をさいて記述されます。

疾病に関しては血清型別に考えた方が理解が早いと思いますが、これは省略。
どこに潜むか聞かれれば、粘膜のあるところには常に要注意です。粘膜ではありませんが、関節膜や脳膜にも炎症をおこします。いったん血液の流れに侵入するとやっかいですね。

ハムのお世話の前に石鹸で手を洗う、ハムのお世話の後にも石鹸で手を洗う、と言うようなことを心がけると良いのではないかと思います。
ごく常識的な衛生を心がけていれば大抵の感染症は防げるのではないかと思われます。

ですです。

投稿日時:
投稿者:USER0009

[USER0009]です。

ヒトが罹るインフルエンザがハムさんにも移るかどうか明記された文献は見かけたことが無いのですが、フェレットとヒトとは相互にインフルエンザウイルスが伝播する可能性があるということがNIFTY SERVEの獣医学フォーラムFVET、2番会議室に載ってました。

# 元々の出典は「フェレット、ウサギ、齧歯類-内科と外科の臨床-」
# 学窓社、ISBN 4-87362-080-5 とのことです。

んと、これなんですけど、出典は「げっ歯類の臨床-チンチラ、シマリス、スナネズミ、ハムスター、マウス、ラットの診療指針-」です。
インターズーから出てます。
子供が外から持ち帰る風邪のウイルスやインフルエンザに気を付ける、とあります。
#私もヒトの風邪が良くないと明記されている本を見たのは初めてかも。