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ペットは外で飼う?

投稿日時:
投稿者:USER0463

[USER0463]@大分です。

うちの両親が先日、「ねずみを室内で飼っていると怖い病気になる」と言い出しました(伝染病か何かでしょうか?)。

この番組でしたら,小生も視ていましたので少し詳しい情報を。
ズーノシスをテーマとして,少し極端な話をしていたようですが,症例として次の3例をあげていました。

1.猫からのパスツレラ菌の感染
 今まで動物を飼ったことのなかった老人が,子供夫婦と孫が別な家に移り,孫がいなくなったので寂しくて猫を飼うようになった。猫と食器を共用し,猫の食べ残しを口にしたりしていた。ある時風邪に似た症状が現れ,手足が壊死するまで放置し,切断されるのを恐れて病院に行かなかったら死に至った。

2.セキセイインコからのクラミジアの感染
 飼育の担当をしていた学校の先生が,やはり風邪に似た症状が現れ死に至るほどの病気にかかった。オウム病と呼ばれる病気で,鳥小屋の中に良く入っていたため,羽ばたくセキセイインコから感染した。疲れなどと重なっていたため症状は重かったが,テトラサイクリン系抗生物質のミノマイシンにより回復。

3.池の水からのレプトスピラ菌の感染
 釣り好きの青年が,やはり同様に死に至るほどの重い病気にかかった。
釣った魚自身が直接の原因ではなく,ねずみなどの動物の糞尿が含まれる川や池の水から本菌に感染した。放置すると赤血球に穴が開く。

以上のことより,動物は家の中では飼わない,触れたあとは良く手を洗うなどとペットを飼うことがまるで悪いことようにしめていました。

たぶんねずみというのは第3の症例のことでしょう。確かに動物の糞尿は汚く,さわったあとに良く手を洗うというのは正しいでしょうが,それ以外に体調が悪かったらすぐ病院に行くというのが一番重要な気がします。
基本的にはこれらの菌による感染はそれほど恐ろしいものではないような気がするのですが。小さい頃から清潔にしすぎてもともと抵抗力が弱く,大人になってから動物に触れ,さらに体調も弱っていたため免疫力がなくて死に至るほど危険になったというのが正しいと思います。
この人達が子供の頃にペットを飼ったことがあり,体力も十分であったら病気にはかからなかったでしょう。子供は,どろんこまみれで遊ぶことが重要であるということと,小さい頃からペットを飼うべきであるということを再認識した次第です。
O-157事件の時に,中国からの留学生が,「中国人は絶対にかかりませんよ。日本人はきれいにしすぎて免疫能力が落ちてきてるんですよ。」と言っていたのを思い出しました。事実はどうであれ,確かに表にも出ずTVゲームばかりをしている日本の現代っ子が大人になったときが怖いですね。
現代的な生き方をしていると現代の医薬や設備に頼らなければ生きていけないようになってしまうでしょう。

TVで言っていたペットは外で飼え,というのは人間のエゴであり,例えば猫などは外で飼うとエイズにかかる危険性があります。
正しくは,子供は外で遊ばせ,大人になってからも普段から基礎体力づくりに努め,ペットはきちんと世話をして清潔にしておく。それでも,病気になったらすぐ「きちんとした」病院に行くということではないでしょうか。
#上記症例ではやぶ医者に風邪と診断されていた

ペットなどからの感染を恐れ,かえって免疫力がなくなって,あるいはなくしてしまわないようにするべきでしょう。中途半端な知識はかえって害があるように思われます。

血圧を降下させるなど,ペットが飼い主の精神面へ与える効用の側面から触れていない点で,本番組には問題があったようにも思います。
#血圧が高めの人が飼い猫を膝にのせると顕著に下がるそうです現代社会では,肉体的より精神的な病気の方が問題であるように思います。
#もちろん子供の軟弱化も問題ですが

こういった知識は,医者で風邪と診断されても引き下がらないために重要なのであって,決して恐れるためのものではないと考えております。

以上,言いたいことが多くて個人的な意見を長々と書かせて戴き,大変失礼致しました。