飼い主とハムスターたちの知識の図書館。

骨が飛び出た。開放性骨折と治療

折れた骨が体を突き破ってしまう怪我で、強い衝撃を受けた証拠です。
治療はもちろん、必ず原因を突き止めて飼育環境の改善はしましょう。

投稿日時:
投稿者:USER0194

こんにちわ、[USER0194]です。天気は良いのですが、
気温があがらないですね。

後ろ足の一本がぷらぷらしていて、骨も見えていたそうです。
気づいたのが夜中だったので、朝イチで病院に行くと、「もう血も止まっているし元気だから、大丈夫でしょう。放っておけばそのうち折れた足が自然に取れますから」と言われたそうです。
友人は、抗生物質だけもらって帰ってきました。

メールの文面からだけでは分かりませんが、開放性骨折だったのでしょうか。

私はゴールデンの下腿骨骨折を経験してますが、骨の断端が露出して下肢がすでに乾燥していました。この場合は足を切断して、骨髄の感染防止を目的に筋肉と皮膚で骨の断端をくるむように縫合しました。
ジャンガリーの場合はやはり骨をつなぐのはむずかしいですから非開放性の骨折なら処置をしないことが多いのではないかと思います。開放性骨折なら、獣医師によって判断が異なってくるのでしょうね。
#私個人としては、傷口が新鮮な状態なら、塞ぎたいですね。

「放っておけばそのうち折れた足が自然に取れますから」という言葉は気になりますね。確かにそうなるかもしれないし、自分で咬みきってしまうかもしれませんが。
診療そのものについては批判する気はないのですが、もう少し言い回しに配慮が欲しかったように感じるのです。
抗生物質を投与して感染を防ぐということは、決して「放っておく」という意味でもないし、このことばで飼い主さんの不安がなくなるといものでもないと思うのです。

私の考えすぎかな? それとも話が伝わるうちに先生の説明が省力されてしまったかな?

投稿日時:
投稿者:USER0207

はじめまして。
東京に住まいを置く、[USER_NAME]といいます。

このMLに入ってしばらく経ちますが、やっと発言できそうな話題が出ていたのでひとこと。

我が家にもかつて、[USER_NAME]@世田谷区さんのお友だちのところのように、ハムの骨折(シゲ夫・ゴールデンハムスター ミニスケ・ゴールデンハムスター)の経験があります。シゲ夫の場合は、骨が飛び出していたのですが幸いにも断脚することなく、天寿を全うしました。ミニスケも、化膿止めの飲み薬を頂いただけで安静を保っていたら、何事もなかったようにくっついてしまいました。いまも元気です。

シゲ夫のケースについて書きます。

動く度にカツカツ音がするのでおかしいなと思い、よく見たら左脚の骨が飛び出していました(出血は既に止まっていました)。
シゲ夫は生まれつき右くるぶしから下の形がおかしく、ちょっとびっこでした。
そのためどこかに引っかかって、無理に左脚をひねったか何かして骨折したと思われます。

病院に連れていくとレントゲンを撮られ、手術ということに。
麻酔に対しての不安も若干ありましたが、さほど高齢でなかったこと、その獣医さんがハムの麻酔の経験が豊かなようだったので、お願いしました。

全身麻酔をかけ、飛び出した骨をもとのように中にいれ、脚にテーピングをして固定・・・といった内容だったようです。たまに耳にする、ピンを脚の中に入れるといったものではありませんでした。

白いテーピングをした上に、さらに赤い靴下のような物をかぶせられた姿で、シゲ夫は診察室から出てきました。テーピングをかじりとってしまうと困るというので、エリザベスカラーを付けられました(ただしこれも嫌がってすぐ取ってしまった)。そして化膿止めの飲み薬を頂きました。
「手術は成功だったが、うまく脚が固定しなければ断脚の可能性がある」という話はされました。

レントゲン、手術、投薬など全部で8000円弱でした(かなり安い?)。

1週間はテーピングを取らないようにと言いつけられていたのですが、シゲ夫は気になるらしく、5日くらいでぼろぼろにしてしまいました。
不思議や、テーピングがぼろになったころには骨も元通りになっていました。

その後は、シゲ夫のケージや散歩コースについては脚を挟まれないように気を付けることにしました。

ハムスターの自然治癒力や代謝のスピードには驚かされます。(そのため、ひとたび病気になるとアッという間に進行してしまう・・・ということもあるのですが)
抗生物質など、人間の出来る範囲で手助けをしてやることが大事なように思いました。

投稿日時:
投稿者:USER0227

[USER0227]です。

ぽんたちゃんは断脚でしたよね?自然に取れるのを待てない状態だったんでしたっけ?

はい、断脚です。あんなに切られるとは思いませんでしたが・・・。
特に、自然に取れるのを待てない状態だったわけではないのですが、このまま放っとくと患部から壊死が広がる恐れがあるということでした。

この辺は考え方とか診たてとかでどういう処置をするかって変わってきそうですね。ぽんちゃんを診た先生は、壊死が広がる事で危険な状態になると判断して断脚されたのではないでしょうか。
[USER_NAME]さんのお友達のハムを診た先生はそういう判断はしなかったので自然に落ちるのを選ばれた。(手術をしたとしても、という説明を省かれてるような気はしますし、言葉も少し足りないように感じますが、ハムスターをきちんと診療出来る先生が少ないようにも思うので、ある程度仕方ないかとも思います)

片手で餌を掴んだり、新たな才能を披露してくれたりします。

片手だと顔洗いをする時にない方の肩がクニクニ動いてたりしません?
ちゃんと両手で洗ってるつもりなんだなぁなんて思っちゃいます。

ああ、そういえば、ぽんちが骨折したのは去年の年末の仙台オフの直前だったから、もう1年近く経つのですねぇ。早い早い。

術後1年ですか...これからも元気で長生きしてねぇ。>ぽんちゃん。

投稿日時:
投稿者:USER0250

[USER0250]です。

はい、断脚です。あんなに切られるとは思いませんでしたが・・・。
特に、自然に取れるのを待てない状態だったわけではないのですが、このまま放っとくと患部から壊死が広がる恐れがあるということでした。

この辺は考え方とか診たてとかでどういう処置をするかって変わってきそうですね。ぽんちゃんを診た先生は、壊死が広がる事で危険な状態になると判断して断脚されたのではないでしょうか。

ですね。とくに、獣医師の考え方に左右されるのでしょうね。

[USER_NAME]さんのお友達のハムを診た先生はそういう判断はしなかったので自然に落ちるのを選ばれた。(手術をしたとしても、という説明を省かれてるような気はしますし、言葉も少し足りないように感じますが、ハムスターをきちんと診療出来る先生が少ないようにも思うので、ある程度仕方ないかとも思います)

獣医師ばかりでなく、人間を診る医師の場合もその医師の判断によって治療に違いがあるのではないでしょうか。

片手で餌を掴んだり、新たな才能を披露してくれたりします。

片手だと顔洗いをする時にない方の肩がクニクニ動いてたりしません?

あっ、説明不足でしたね。ごめんなさい。
ぽんちは右後ろ足を断脚しました。
術後しばらくは、おすわりしようにも片足が無いものですからふんばりがきかず、コロコロと転がっていました。
で、彼がとった対策が、片手を地面についてバランスを取りつつ、もう片方の手で餌を掴むという技だったのです。
現在はぺた〜っとお尻を地面に付けてしっかりと両手で掴んでます。

ちゃんと両手で洗ってるつもりなんだなぁなんて思っちゃいます。

ということで、肩ではないのですが、毛繕いするときに右ももの部分がいまだにクニクニ動いてたりします。
毛繕いしているつもりなんでしょうね。
♯それを見る度、可哀想なことしたな〜と思ってしまいます。

術後1年ですか...これからも元気で長生きしてねぇ。>ぽんちゃん。


ありがとうございます〜。
障害を持った他のハムちゃんたちも長生きして欲しいですね。