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ジャンガリアンハムスターの飼い方(飼育用品・かかりやすい病気)

ケージ

スターターセット(初級者用の飼育セット)として売られているケージの、2倍くらいサイズの60cmクラスのケージが、ちょうどいい大きさです。体はゴールデンハムスターに比べて小さいですが、運動量が多いので、ケージが狭いと出せ出せとケージを噛んだり、中で暴れてケガをしたりします。

ゴールデンとジャンガリアンの盲腸を比率を比べると、ジャンガリアンの方が小さいらしいです。これは多くカロリーを消費する、雑食性が高いハムスターだということで、運動量も高いということでもあります。しかし、飼育環境は餌に不自由することもないので、食べる要求だけが満たされ肥満になることもあります。

農業や放牧ができる、短い草の多いところに住んでいます。そのためか、体に比べて水分の多い野菜をよく食べます。そんな地域なので、種子類や昆虫も見つけられる確率も高く、昆虫もよく食べているのじゃないかと思います。
ヒマワリの種やミルワームなど、嗜好性の高い物が大好きです。過食や偏食してしまう可能性が高いので、餌はペレットを与えましょう。

頬袋に物を詰めるのが一番うまいハムスターです。ミルワームを与えても頭をかじって殺し、身動きが取れなくなってから、頬袋に入れ、次のミルワームをもらいに来ます。1秒以内に、ヒマワリの種を割って食べるジャンガリアンもいて、いくらでも、もらいに来ます。

トイレ

ジャンガリアンもトイレを確実に覚えます。トイレで食事をするジャンガリアンもいて、トイレに餌を置いたり、餌を食べたりする子もいます。トイレを別の目的で使うようなら、もう一つトイレを設置すると、新しく入れたトイレで、オシッコをする事もあります。

トイレは、巣箱から離した方が、トイレを使う確率が上がります。

巣箱

巣箱をすんなり使ってくれる個体も多いですが、穴掘りは上手なので、床材を多めに入れて床材に潜らせた方がいい個体もいます。時期によって、巣箱で眠ったり、床材に潜って寝たりする個体もいるので、どちらでも寝られるように、ケージの設置をした方が良いです。

かかりやすい病気

腫瘍肥満症ストレス性脱毛

染色体の数から、キャンベルハムスターとジャンガリアンハムスターは、腫瘍と肥満症になりやすい体質です。体質が、そうであるだけで、必ず腫瘍になったり肥満になったりする訳ではありません。適切な飼育方法をしていれば、肥満は簡単に防ぐこともできますが、少ない知識しか持たない飼い主が、余計な気づかいをしてしまうために、違う病気になる方が多いのです。

また、ストレスハゲができてしまうのも、ジャンガリアンの特徴で、飼い主のかまいすぎがほとんどの原因です。

管理者から一言

噛んだり暴れたりと、要求が分かりやすいハムスターですが、それゆえに誤解を招くハムスターです。要求が分かりやすいということは、それだけ対処しやすいハムスターなので、初心者向けのハムスターだといえるのですが、初心者(人間的に未熟な飼い主)だと、ハムスターの敵意しか感じることができずに、悪いイメージを持って接してしまいます。このように、意志の疎通がうまくできないのが、ハムスターの弱点で、飼い主が未熟な点でもあります。
それとは反対に、人間が持つ母性などの飼い主の勝手な判断で、ハムスターの要求とは逆に受け取ったり、甘やかし過ぎて病気にさせてしまう場合もあります。ハムスターのことを、よく知っている人から見れば、拷問死としか思えないことも、よくある話です。
まずは、要求(表情)の少ないハムスターを飼って、よく観察できる目を養うべきです。