てんかん(てんかん)
症状
- 痙攣(けいれん)する。
- 大きな声で鳴く。
原因
- 遺伝。
治療
- ひどい場合は、抗けいれん薬を投与。
予防
- 遺伝の可能性がある個体を繁殖しない。
アドバイス
脳機能が一時的に障害を起こし、痙攣を起こしたりします。
脳が誤作動してしまうので、症状は様々です。
頭や足、体の筋肉が引きつったり、逆に力が入らなくなりふらふらしたり動かなくなることもあります。
何も無いのに物が見えたり音が聞こえることもありますが、これは飼い主には簡単に見つけられません。
回し車で走っている最中に、鳴き声を出して倒れ、痙攣した事例は何度か聞いていますが、心臓の病気や転倒事故にも見えるため見落とすことも多いと思います。
尿や便を失禁することもあるため、トイレを覚えている個体が他の場所でオシッコをしていたり、お尻が汚れていることがあるかもしれません。
ハムスターでは脳波を調べられないため、発見するためには飼い主の観察力が大切です。
症候性てんかん、腫瘍、中毒、低血糖、脳疾患、ウイルスや寄生虫の感染。
特発性てんかん(真性てんかん)、原因がわからず治療ができないため、少しでも発作を軽くすることが治療の目的です。
原因が分からない場合は奇形(遺伝)の可能性があります。
同じような個体を増やさないように、入手したペットショップやブリーダーに連絡しましょう。
食後に痙攣する場合は食中毒の可能性があります。
ハムスターは臆病なので、ストレスでてんかんを起こしやすいです。
部屋が暑くて熱射病になっても、痙攣は起こします。
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たった1枚の写真で、同じ苦しみから他のハムスターを守れるかもしれません。
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