ハムスターの総合サイト「ハムエッグ」

ダイエット(肥満の原因・目安)

ストレスと運動不足

実は私が一番最初に飼っていたハムスターは、半年くらいヒマワリの種と水だけで暮らしていました。しかも、制限はいっさいありません。初めは、私が飼っていたのではなく、弟がもらってきたジャンガリアンハムスターを、親が世話をしていただけで、私も時々エサを与える程度だったのです。しかし、そのハムスターが、私になついてしまったので、それからかなり勉強して、今の飼育方法に近づいたのですが、そのハムスターは太ってはいませんでした。私の家で飼われるようになった理由は、他のハムスターにいじめられていたので、しかたなく引き取ったのです。私の家で飼われるようになってから、エサは悪くても、精神面ではリラックスしていたようで、生まれた日は分かりませんが3年以上飼育しました。

なぜ太るのかを不思議に思って、太めのハムスターを買ってきたことがあります。しかし2週間くらいで、みるみる普通のハムスターの体型になりました。その個体は全く回し車を走りませんし、ケージの外への散歩も要求しません。偶然かな?と思いよく考えてみると、昔飼っていたハムスターも、全く回し車を走らない子が何匹かいましたが、その個体たちも太っていませんでした。単純にハムスターは、運動不足で太るということはないようです。確かに運動するとエネルギーは消費しますが、1日のほとんどを寝て過ごしてますし、ハムスターと人間は体質が違います。

上記の2例は、私が身をもって体験したことですが、ハムスターの肥満の原因は、摂取カロリー(エサ)や消費カロリー(運動)ではなく、ストレスが原因だとわかると思います。
他には、ホームセンターの狭いケージや、子どもが多いデパートなど、環境が悪いと思われるペットショップにいるハムスターは、太いと思うより、デカイと感じでしまうくらい太っているハムスターが売られています。私が大丈夫だと思うペットショップで売られているハムスターは、スッキリスリムなハムスターが売られています。当然ペットショップのケージには、回し車は入っていません。

ハムスターを飼い続けている飼い主は、ダイエットが必要になったり、ダイエットをさせたりしないと思います。周りにハムスターの飼育の達人がいるのなら聞いてみてください。そんな達人たちは、ケージの外からロボロフスキーのヒゲの数でも数えて遊んでいると思います。

肥満の目安

本来、肥満を判定するのには体脂肪率を計算しなくてはなりません。人間の検査でさえ目安でしかないのに、ハムスターの体脂肪率なんて、量る手段がありません。

とりあえず、平均体重の1.5倍以上になったら注意しましょう。しかし、体重の上限の1.5倍くらいあるのに、野生のハムスター本来の血が濃く出ただけで、体が大きいだけということもあります。
また、文献も体重に関してはまばらで、その体重を量ったハムスターが正常だとは限りません。私自身も、病気の疑いがあるとき以外は、ハムスターの体重を量りませんし、成長日記を付けるようなこともありません。頻繁に体重を量ること自体、ハムスターにとってはストレスで肥満の原因になります。
中には小顔なだけで、体のバランスが悪く太って見えることもあります。
経験的に、ジャンガリアンが太りやすいと思います。

では、基準はどうすればいいのか

腹側の毛が薄い。

余分な脂肪が付いてしまった場合、お腹や胸が地面とこすれて、毛が薄くなります。

お腹が出っぱっている。

ハムスターが直立した時に、肋骨から下の部分が出っぱります。内臓に脂肪が付いている証拠ですが、内臓だけに脂肪が付くのは、単純な肥満ではないと思います。
お腹が出っぱったハムスターを見た事がありませんが、妊娠の場合は、地面とこすれないように、横方向にお腹が出っぱるので、妊娠と間違えないようしましょう。

手足のつけ根の肉がたるんでいる。

二段腹や、じゃばらのように、ヒフがたるみます。

白目が見える。

顔に脂肪が付いてくると、目が少し飛び出て白目が見えることもあり、目の病気の原因にもなります。ほお袋にエサをためすぎている場合も、飛び出て見える場合があります。

転けやすい、起き上がれない。

ビックリして転けても、とっさに起き上がれず、仰向けになったまま、すぐに起きられません。体が余計な肉が付き、体が思う様に曲がらなかったり、自分の重みで転けたり起き上がれなかったりします。

いずれの場合も、脂漏性皮膚炎になり、湿疹や、かゆみが出ることもあります。
他には、見た目や毛づやで判断する方法もありますが、肥満にしてしまうような飼い方をする人には、判断できないと思います。