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ハムスターのしつけ・トラブル3(噛み癖・脱走癖)

ケージを噛む

噛む理由は、[ 飼い方 > ハムスターが噛む理由 > ケージを噛む ] を、ケージについては、[ 飼い方 > ケージ ] を読みましょう。

噛むからといって、ケージにカバーを付けて噛めないようにしてしまう人がいますが、「人を殴るから手を縛ってしまえ」といった発想で、根本的な問題を解決していないどころか、行動を制限してしまうので、違った問題を起こしたり、ストレスで病気になる可能性が高くなります。 一番手っ取り早い解決方法は、大きめの水槽タイプのケージか、は虫類タイプのケージに交換してしまうことです。ケージを噛む場合は、なわばりに関する問題が多いので、広いケージに交換すると直ることが多いのです。

しかし、お金がないからという理由で、衣装ケースをケージ代わりに使うのはやめましょう。代用品でごまかそうとする考えが、トラブルの原因なので、しっかりお金をかけて、ハムスターが安全で快適に過ごせるようにすることが大切です。とはいっても、水槽は大きさの割に高くないですが。

かみぐせ・かじりぐせ

「甘噛み(あまがみ)」という言葉があります。甘噛みとは、肉食動物の子供が親に甘えてかんだり、群れをつくる動物の子供同士が、かむ強さを覚えるためにかむ行為で、ハムスターは甘噛みはしません。
ハムスターが人を噛むときは、人間のことを怖いと思っているときです。なれていても急に後ろから手を出したり、ビックリさせると反射的に人を噛むジャンガリアンハムスターがいます。ゴールデンハムスターはあおむけになり鳴いたり、逃げたりします。ロボロフスキーハムスターは、噛む前に必ず逃げます。急に後ろから手を出すと、よくなついた犬でも噛みますし、ウマなら蹴られてしまいます。
手の上に乗せたハムスターが、手を何度も軽く噛むことがあります。これは嫌がっている証拠なので、手からおろしましょう。

ハムスターが噛むからという理由で、手袋をしてさわる人がいますが、噛むハムスターも怖いということを忘れずに、思いっきり噛まれてみてください。飼い主とハムスターのいい関係を気づきたいのなら、痛みを分かち合いましょう。また手袋をすると、飼い主の手の臭いを覚えにくので、ハムスターに血まみれにされても、直接手でさわることをおすすめします。噛まれた痛みを覚えながらハムスターと接すると、ハムスターの気持ちも忘れなくなるので、新しいハムスターを迎えても、噛まれにくくなくなります。
アレルギーを持っている可能性のある人は、噛まれないようにする以前に、ハムスターを飼ってはダメです。ハムスターが病気を持っていることは、ほぼありませんが、噛まれたら必ず消毒をしましょう。

詳しくは [ 飼い方 > ハムスターが噛む理由 ] を見てください。

ちなみに私は、特別学級で飼育拒否された、人をすぐに噛む問題ありありのハムスターを、ひきとった本人が世話をしないので、飼育方法も分からず仕方なく世話していたのが、初めて飼ったハムスターです。そんなハムスターなので、そのハムスターだけで50回くらい噛まれましたが、どう接すれば良いのか身にしみて理解できたので、問題があるハムスターを好んで飼っているのにも関わらず、もう5年以上ハムスターに噛まれてません。

脱走ぐせ

ケージの出入り口の開閉が簡単だと、簡単に脱走してしまいます。ケージの出入り口を開けることを覚えるのは、ハムスターには簡単なので、外に出たいという要求がハムスターにあれば、勝手に出て行ってしまいます。
いつも出られるところから出られないと、ハムスターはムキになって出ようとしてストレスが溜まるので、何度も脱走される場合は、防護策を考えるより脱走されにくいケージに買い換えましょう。
ケージの中の生活に満足しているハムスターは、ケージの扉が開いていても脱走はしないし、散歩に飽きたら自分からケージに帰ろうとします。ハムスターの脱走を防ぐ方法より、脱走をしたくならないような環境を、ハムスターに与えてあげてください。
ゴールデンハムスターは、どんな環境で飼っていてもケージの外に出たがることが多いので、壊されないケージを選び、散歩をさせるようにしましょう。出たがらないハムスターは、無理に散歩をさせないようにしましょう。

詳しくは [ 飼い方 > ハムスターの散歩 ] を見てください。

まとめ

給水器の問題以外は、適切なエサと、快適で広いケージがあればクリアーできる問題ばかりです。
ケージの広さとトラブルの関係がないように思うかもしれませんが、ハムスターは恐がりで、なわばりを大事にする動物なので、人間が狭い所に住むことと、比べものにならないくらい大きなストレスを感じます。トイレのしつけなど、ハムスターは本能的にできることが多いので、ストレスを与えず、行動のさまたげをしないことが、ハムスターも飼い主も快適に過ごせるコツなのです。
私も広いケージを使うようにしてから、ハムスターはほとんど問題を起こさないですし、みんな長生きするようになりました。いろいろ試行錯誤するのは楽しいですが、ハムスターたちにとっては迷惑なことなので、病気などのトラブルを起こす前に、快適な生活を提供してあげましょう。これからもハムスターを飼うのなら、結果的に安く、楽に飼育できますよ。

詳しくは [ 飼い方 > ケージ ] を見てください。