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外科用接着剤(2/3)

投稿日時:
投稿者:USER0093

[USER0093]です

// 職場ならもっと詳しい資料があると思うけど‥‥

今日、偶然実験書を見ていたら、マウスの手術にアロンアルファを使うというのが載っていました。
ただ、このアロンアルファは、「三共 アロンアルファ A」というもので家庭用のものと全く一緒かどうかは定かではありません。

一般に文具店等で市販されている、東亜合成化学工業の「アロンアルファ」の能書きを御覧になると、同社と三共(株)が開発した「三共 〜」についての記述があるはずです。これは、毒性が低い、という事を述べたいためのようです。
そしてそれはおそらく生体への使用を目的に、改良、精製されたものでしょう。

ちなみに、一般的にシアノアクリレート系瞬間接着剤には、溶剤は含まれません。透明な液体そのものが接着剤樹脂100%で、接着面や空気中の水分と反応して急速に‘硬化’します(でんぷん糊やセメダインなどのような溶剤の‘蒸
発’ではない)。
つんと来る独特の匂いや目への刺激、多量に滴下した時に見られる周辺の白化は、接着剤そのものの蒸気だとおもいます。

シアノアクリレート系接着剤は、最初は米国で開発されましたが、生体接着への応用は、おもに日本ですすめられたようです。
接着が瞬間的で、毒性が低く、容易に体内で分解されるため、臓器、細い血管や消化管、あるいは骨折部位の固定などの外科的治療に、縫合と併用して多く用いられているそうです。

参考文献:
・アロンアルファ取扱説明書
・「接着の科学 -くっつく仕組みから新しい接着剤まで-」(竹本喜一、三刀基郷著、ブルーバックス、講談社、ISBN4-06-257191-9)
・とっくす2.2(中毒情報)
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