ハムスターが欲しい。ハムスターをあげたい。ハムスターのお嫁さん(お婿さん)をさがしたい。

里親・里子のルール

有料・営業目的での禁止

いかなる場合も、金銭の授受は認められません。業者などの使用も当然認められません。
お菓子(心付け程度)など、ハムスターをもらう側の人が、何かを譲ることは自由ですが、ハムスターを渡す側の人は何も要求しないでください。

必ず本人が募集を出してください

当然のことですが、もらったハムスターは自分で飼育してください。『ハムエッグ』の「里親・里子・お見合い」システムは、本人が登録や募集を行うことが、規約によって定められています。

手渡しで譲ってください

必ず手渡しで譲るようにしてください。郵送などは絶対に禁止!
可能であれば、互いの家を訪れて飼育環境を見せてもらってください。ダニがいたり、病気を持ったハムスターなどがいる可能性があるからです。
家まで行けない場合は、移動時のケージの温度管理に気をつけてください。

1度もらったハムスターは返さないでください

ハムスターが寿命を迎えて死んでしまうまで、責任を持って飼育してください。譲る側の人も「この人は怪しそうだな」と思えば、断ってください。『ハムエッグ』の「里親・里子・お見合い」システムは、怪しい人から断りやすいように、システムを仲介しなければメッセージのやりとりができなくなっています。
ネコの里親サイトでは、実験目的、三味線などの材料、虐待目的で応募する、詐欺以上の悪い人がいるようです。実験目的で使用する医療関係者には、特に気を付けてください。

利用者同士の連絡

1週間以内に必ず返事をしてください。1週間以内に返事ができない人がいた場合、管理人まで報告してください。場合によっては、削除したり、ブラックリストに登録します。

おしりの確認

ウェットテイルや、オスメス確認のために、必ずおしりの確認をしましょう。子ハムの場合はペットショップでも、オスメスを間違えることがあります。もし間違えていても、後で飼い主同士がもめないように、了解を得てから行ってください。

譲る子ハムの数

繁殖目的でハムスターをもらう場合は、必ず1匹だけしか譲らないでください。また、オスメス同じケージで飼う人には、人にあげないでください。近親での繁殖は危険です!

譲り終わった後も、飼い主同士長くつき合ってください

親ハムが病気になると、子ハムも同じ病気になる可能性が大きいので、特に親ハムを持っている人は、親ハム病気をした場合、子ハムを持っている人に報告してあげてください。食事療法などで、子ハムの発病を押さえられるかもしれません。子ハムが病気になった場合も、同様に親ハムの飼い主に連絡をしてください。

変種、交雑したハムスターの受け渡しの禁止

キャンベルの毛変わり種や、ジャンガリアンとキャンベルの雑種を作っているブリーダーの方などの使用は禁止します。遺伝的な欠陥を持っている可能性があるので、他人に迷惑をかけるだけでなく、ハムスター達がかわいそうです。また失敗したハムスターは、他人に飼わせるのではなく、死ぬまで自分で飼ってあげてください。

小さすぎるハムスターの受け渡しの禁止

子ハムは最低でも3週間以上、母親と暮らさせてから譲ってください。ハムエッグ的には6週間以上が推奨です。小さすぎると寂しさや環境の変化からのストレスと、体力なさから、ウェットテイルになる可能性が高くなります。子ハムだと3日以内に死んでしまいます。また回復する可能性は、かなり低いです。慌てて母ハムの元に子ハムを戻した場合、他のハムスターまでにウェットテイルが感染する可能性があります。その場合は、全滅するかもしれないので、必ず十分育ってから、受け渡ししましょう!!
特にゴールデンハムスターは気をつけてください。

譲る時の注意

ハムスターを譲る人は、今与えているエサを教えるか、エサを少し分けてあげてください。偏食で弱ってしまうことを防ぐためです。またオシッコの付いた巣材や、トイレ砂を少し分けてあげてください。新しいケージに住みかえた時に、トイレをしつけるためです。

病気のハムスター

譲るハムスターでなくても、今飼っているハムスターが病気になったことがあったり、病院に通っている場合必ず、報告をしてください。同じ飼育環境で育ったハムスターの場合も、同じ病気にかかる可能性があります。

もらう側の人のハム歴

会員登録時に、ハム歴を入力しなければ登録できません。相手に十分な知識がないようなら、譲らないか、教育をしてあげてください。親が子どもの代わりに応募している場合は、特に気を付つけてください。ハムスターを見殺しにするようなことはやめてください。

業者・怪しい飼い主の見分け方

転売や実験動物に虐待目的で応募される可能性があります。

  • メールアドレスや携帯番号しか教えてくれない。
  • 引っ越し先や田舎で飼うと言う。
  • パソコンやサーバーの調子が悪いと言う。
  • 写真のアップロードを断る。
  • 何匹でも欲しいと言う。
  • 自宅に来られるのを嫌がる。
  • 他人の代理だと言う。
  • 身分証の提示を嫌がる。
  • 連絡先を直ぐに聞き出そうとする。
  • 連絡先を直ぐに教えようとする。
  • 都合の悪いことは答えない。
  • 自家繁殖個体なのに親の情報が入力されていない。
  • メッセージにフェイスマークが多い。
  • 手当たり次第応募している。(ユーザー名をクリックすると、応募中の募集を見ることができます。)
  • その他、証拠が残ることを嫌がる。

余談ですが、暴力団の資金源になっていることがあるので、他サイトで募集・応募する場合は気をつけてください。

誓約書に関して

[ 誓約書 ]は使用しなくてもかまわないと思いますが、心残りがないようにご自分で判断してください。犬など高価な動物では詐欺を予防するために、ときどき誓約書を使うようです。「ハムエッグ」で用意しているものは、無責任な飼い主のための愛護用の誓約書です。
規約の「ハムスターの管理責任」項目に、誓約書を差し出されたら拒否できないように記載されているので、ハムスターをもらった人は誓約書を差し出されたら、署名捺印(手書きでサインして印鑑を押す)してください。