核硬化症(かくこうかしょう)・白内障(はくないしょう)

症状

  • 目の白濁。
  • 目ヤニ。

原因

治療

  • 効果的は治療法はない。
  • ハムスターの目が小さすぎるために、外科手術での回復は不可能。

糖尿病や内臓疾患などの症状として発症することもあるので、治らないといっても病院には行きましょう。

予防

  • 糖尿病や内臓疾患の予防には、栄養バランスのよい食事、適度な運動が必要です。

アドバイス

白内障と核硬化症はよく似ています。
初期症状では、白内障は結晶体(レンズ)の一部から白く濁るのに対して、核硬化症はレンズ全体が白くなります。
白内障はレンズに周辺から少しずつ白くなり、真っ白になってしまうと、完全に視力を失ってしまいます。
核硬化症は老化によってレンズの中心が硬くなり、全体が少しずつ白くなりますが、完全には視力を失いません。
病名が似ていますが緑内障は別の病気です。

薄暗い部屋でハムスターが飼い主を見つめ、部屋の明かりを点けると駆け寄ってくるパターンはよくあると思います。
明かりを点けた少しの間だけ黒目が白く見え、白濁を発見することができます。
暗いと瞳孔が広がるため白濁を発見しやすく、逆に明るいと瞳孔が閉じてしまい発見しづらいためです。
夜も明るい部屋で飼っていたり、巣箱を使っていないなど、飼い方が悪いと発見が遅れてしまいます。

何かにぶつかる、目の前の餌に気づかない、高さを嫌う、音に敏感になる、よく眠る(あまり動かない)、散歩を嫌がるなどの行動には注意しましょう。
発見した場合は、原因になっている病気がないか調べたり、ケージの中に危険がないかなど飼育用品やレイアウトを見直しましょう。
ハムスターなので病気の進行は早いですが、少しずつ進行する病気なので、ある日突然目が見えなくなるわけではありません。
位置が分からなくなるので、病気の発見が遅れても、ケージやレイアウトを極端に変えないようにしましょう。

目が見えづらくなると周りの状況を確認できないため、のんびりしているようにも見えたり、とっさに予想外の行動をしてしまいます。
特に老化が原因の場合は、他の感覚も弱ってくるため、些細なことで驚いて目をぶつけてしまい角膜炎眼球出血・眼球打撲になることもあります。
勢いよく狭く安全な場所に走って逃げ込むため、巣箱やトイレが意外と危ないです。
アルミの巣箱は使わず、トイレの入り口もフラットになるようにウッドチップを敷くなどして調整しましょう。

白内障は、チャイニーズハムスターは遺伝的に、ジャンガリアンハムスター、キャンベルハムスター、ロボロフスキーハムスターは比較的早い時期から発症しやすいです。
ゴールデンハムスターはめったにないらしいのですが、私が飼っていたキンクマは両目同時に白内障が発症した個体がいます。
普段からあまり目に頼った生活をしていないために、白内障になって目が見えなくなっても、よく慣れた個体ならあまり困ることはないようです。

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