心不全による食欲不振時の食事について

心不全による食欲不振時の食事について
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- inoma
心不全のハムスターの食事内容について相談させていただきたいです。
先日異常に気がつき病院へ。レントゲン撮影による診察をいただきました。
種類:ゴールデンハムスター(キンクマ)
年齢:1歳9か月
体重:110g(平常時120g)
病状:心臓肥大により左肺を圧迫。左肺に少量水が溜まっている
処方:強心剤/利尿剤や食欲欲心剤などの調合薬/粉ミルク
状況:食欲不振でほとんど液状のものか高脂肪の物しか食べない。後ろ足の踏ん張りが弱くよろつく
最初は私が甘やかしたことによる偏食かと思っていたのですが、高いところに登ろうとする時一瞬もたつくようになり、平地でよろけてこけそうになった時にこれは異常だとやっと気がつき病院へ行きました。
徐々に好きなもの中心に食べるようになり、ペレットに手をつけなくなり、現状はほぼ病院で出された粉ミルクと、病院で推薦された豆腐、ミルワーム、りんごを食べています。(ナッツ類も食べますが控えています)
もともと触られるのが苦手な子で(過去別の病院の健康診断で鳴きながら逃走し、帰りには人前で横たわってしまうほど消耗したことがあります)どうしようもないのですが今回の診察でも相当消耗してしまい、病院から帰った段階でかなり病状は悪化しました。(診察自体はとてもスムーズで、完全にうちのハムスターの性格の問題です)
悩んでいるのは固形物をほとんど食べないことと、高脂肪なものを食べようとすることです。
アーカイブからペレット団子を色々作ってみたのですが見向きもせず、最終手段でペレット少量に蜂蜜+さつまいも+くるみ+ひまわりの種で作ってみたのですが、一口だけしか食べてもらえませんでした。
ペレットはCR-LPです。
水分が多すぎてお腹を壊さないか心配で、かといって心不全なのに高脂肪なものを多く与えるわけにもいかず、何か食べてもらう方法はないのかと相談させていただきました。
何かアドバイスをいただけましたら、大変嬉しいです。

Re: 心不全による食欲不振時の食事について
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「inoma」さんの引用:
心臓肥大により左肺を圧迫。左肺に少量水が溜まっている
左の溜まる方が症状が強いらしいですね。
「inoma」さんの引用:
後ろ足の踏ん張りが弱くよろつく
お腹が弱ると後ろ足に力を入れにくくなります。
「inoma」さんの引用:
現状はほぼ病院で出された粉ミルクと、病院で推薦された豆腐、ミルワーム、りんごを食べています。(ナッツ類も食べますが控えています)
もしかしてハムスターは分かって食べているのかもしれませんね。
体内で作ることができない必須脂肪酸は、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸があります。
オメガ3脂肪酸は血がサラサラになり、血の流れや良くなり、脂肪なのに痩せたりします。
摂りすぎると、血が止まらなくなるなどの欠点もあり、偏るとダメです。
アザラシなどの寒い地域に住んでいる生き物の脂肪は、オメガ3脂肪酸が多いみたいで、寒いこの時期に症状が出たのも関係あるかもしれません。
ハムスターが食べそうな物では、大豆(豆腐の原料)、エゴマ、クルミがオメガ3脂肪酸で、ヒマワリの種がオメガ6脂肪酸です。
乳製品には両方含まれていますが、乳牛に与えるエサによってバランスが変わるそうで、あまり期待できないです。
リンゴは甘く香りも食感が良いので、弱ったハムスターでもよく食べます。
ミルワームはさっぱり分からないですが、ゴールデンハムスターは普段大量に食べることはないので、何かあるのかもしれませんね。
血の流れが良くなると利水もしやすいですし、体重も軽いみたいだし、ハムスターはクルミが好きなので、与えても良いと思いますよ。
豆腐は水分が多いので、絞った高野豆腐が良いかもしれないですね。
高野豆腐は薬を吸わせたりもできるので、弱っているハムスターに与えた事例は多いです。
「inoma」さんの引用:
病院から帰った段階でかなり病状は悪化しました。
肺とか心臓に問題があると、興奮させると悪化しますよね。
けど、病院に慣れてもらうしか仕方が無い。
「inoma」さんの引用:
アーカイブからペレット団子を色々作ってみたのですが見向きもせず、最終手段でペレット少量に蜂蜜+さつまいも+くるみ+ひまわりの種で作ってみたのですが、一口だけしか食べてもらえませんでした。
今まで食べていたのなら、単なる好き嫌いでもなさそうなので、ペレットにこだわらずミックスフードに変えちゃってもいいのではないでしょうか?
ミルワームにハムスターのペレットを食べさせて、間接的に栄養を摂るのもありです。
食べる物を変えて自分で治してしまうような動物なので、選択肢は多い方が良いです。
体に溜まった水分を出すことは、西洋医学より東洋医学の得意分野です。
あっさり良くなることもあるらしいですが、東洋医学は症状より体質の見極めが難しくて、相手がハムスターだと東洋学の専門医でもアドバイスが難しいと思います。
多分野生では、木の根とか生薬に近いものを食べているんだと思いますが、さすがに分からないですからね。
基本的に弱った部分を暖めたりして本来の機能を取り戻すことなので、ヒーターの温度を調整するなど、保温には気をつけましょう。
興味があるのなら検索エンジンを使って「水毒」で調べてみてください。かなり奥が深いです。
うちも心臓に問題があるゴールデンハムスターを飼っていましたが、症状が出ず腫瘍が原因で亡くなりました。
本来は体の外に出るはずの水分が出ずに、少しずつ溜まったことが原因だと思うので、普段の飼育でも何か見落としているのかもしれないですね。
絶対に治らない症状ではないので、できることは実行してあげましょう。

Re: 心不全による食欲不振時の食事について
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- inoma
「管理者」さんの引用:
オメガ3脂肪酸は血がサラサラになり、血の流れや良くなり、脂肪なのに痩せたりします。
摂りすぎると、血が止まらなくなるなどの欠点もあり、偏るとダメです。
クルミは抗酸化作用が強いというのは読んだことがあったので、ヒマワリの種よりはクルミの方が健康そうというイメージだったんですが、そういうことなんですね。
「管理者」さんの引用:
乳製品には両方含まれていますが、乳牛に与えるエサによってバランスが変わるそうで、あまり期待できないです。
乳製品をあげたことがなく、柔らかいのでもしかして食べるのではと思ってヨーグルトをあげてみましたが、残念ながら食べてくれませんでした。
液状というよりオメガ3が豊富なものを選んで食べているということかもしれませんね。
「管理者」さんの引用:
豆腐は水分が多いので、絞った高野豆腐が良いかもしれないですね。
これは思いつきませんでした!
早速買ってあげてみたんですが、まだ食べにくいようだったので、とりあえず普通のお豆腐も一緒にケージに入れてあげました。
普通のお豆腐も水をしぼると食べてくれなくて、水分が取りたいということなのでしょうか。。。
元気があるときは蒸したサツマイモやかぼちゃを巣に持って帰っていたりお散歩にも行きたがるんですが(今は出せないですが)、気圧の関係なのか日によって具合も食べる量も違い、一喜一憂です。
「管理者」さんの引用:
今まで食べていたのなら、単なる好き嫌いでもなさそうなので、ペレットにこだわらずミックスフードに変えちゃってもいいのではないでしょうか?
ミルワームにハムスターのペレットを食べさせて、間接的に栄養を摂るのもありです。
食べる物を変えて自分で治してしまうような動物なので、選択肢は多い方が良いです。
おやつでピジョ○ミックスをあげていたのでこちらもあげてみたんですが食べてくれず、ミックスフードを粉末にしてサツマイモと混ぜて団子にしてみましたが手をつけてくれず…
ミルワームにはペレットとキャベツをあげているので、そういう意味では多少摂取できているのかもしれません。
もうとにかくハムスターが食べられるものを思いつく限りあげてみます。
「管理者」さんの引用:
興味があるのなら検索エンジンを使って「水毒」で調べてみてください。かなり奥が深いです。
「管理者」さんの引用:
本来は体の外に出るはずの水分が出ずに、少しずつ溜まったことが原因だと思うので、普段の飼育でも何か見落としているのかもしれないですね。
水毒を調べてハッとしました。今年の夏のはじめころから給水器で水を飲む姿を見かけるようになったのです。
その頃は暑くなってきたからかなと思っていました。
基本的にキャベツから水分補給しているためそれまでは給水器から水を飲む姿はとても珍しかったのですが、知らず知らずのうちに私が慣れて気に止めなくなってしまっていました。
何らかの理由で水分が必要だったと考えると、カルシウム過多でしょうか?
そう考えるとカルシウム量の多いCR-LPを食べなくなったのも、ミルワームを食べるのも、納得がいきます。
ざっと調べてCR-LP以外で与えているもので一番カルシウム量が多いのはくるみなんですが、くるみ自体そこまでカルシウムが多いわけでもないので、まだ何か見逃しているかもしれません。
とりあえずペレットはピンク箱に変えてペレット団子にしてあげてみます。
大きく体調を崩すまでは蕎麦の実をすごく欲しがっていて、これも何か関係があるのかもしれません。
全体的に知識不足なのでもっとちゃんと調べてみます。
「管理者」さんの引用:
絶対に治らない症状ではないので、できることは実行してあげましょう。
一番心配していたことだったので、治せる可能性があるとわかって嬉しいです。
本当に、私の力不足でハムスターに申し訳ないです。
正直防げたと思います。
散歩に出るとき、ハムスターが自分で出て帰ってこれるようにしていて(そのたびに私が扉を開閉)その際段差を登り降りする形になっていたので、これも心臓に負担だったんだろうと思います。
できることは何でもしていきます。

Re: 心不全による食欲不振時の食事について
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「inoma」さんの引用:
乳製品をあげたことがなく、柔らかいのでもしかして食べるのではと思ってヨーグルトをあげてみましたが、残念ながら食べてくれませんでした。
乳製品は消化しづらいし、腐ってますからね。
ネズミもチーズはあまり好きではないらしいですし。
「inoma」さんの引用:
普通のお豆腐も水をしぼると食べてくれなくて、水分が取りたいということなのでしょうか。。。
喉が乾いているんでしょうか?
パサパサしていると食べにくいとかあるんですかね?
「inoma」さんの引用:
お散歩にも行きたがるんですが(今は出せないですが)、気圧の関係なのか日によって具合も食べる量も違い、一喜一憂です。
運動量の多い動物ですし、体の反応は正確だと思うので、ストレスが溜まらない程度に要求を満たせてあげましょう。
「inoma」さんの引用:
基本的にキャベツから水分補給しているためそれまでは給水器から水を飲む姿はとても珍しかったのですが、知らず知らずのうちに私が慣れて気に止めなくなってしまっていました。
当たり前だと思い込んでしまうので、慣れって怖いです。
尿の量も増えてるはずです。
「inoma」さんの引用:
何らかの理由で水分が必要だったと考えると、カルシウム過多でしょうか?
水毒は、喉が渇くことが多いです。
詰まった配管を想像してください。
流れが悪くなって、余っている所と、足りない所が出てきます。
足りないからドンドン水分が欲しくなって、ドンドン溜まります。
最初のうちに気づいてあげればいいんだけど、本人も自覚症状がなくて、体の要求に従っているだけだから解決が難しいんですよね。
人間だと、お茶と一緒にカフェインを摂ったり、温かい物を食べたり、風呂につかったりなど、流れを良くすることが文化に組み込まれていて、症状が出ない人もいます。
ハムスターの場合は保温と温かい物を食べさせることが、近道だと思います。
「inoma」さんの引用:
大きく体調を崩すまでは蕎麦の実をすごく欲しがっていて、これも何か関係があるのかもしれません。
そばは体を冷やす食品なので、食べさせない方が良い物ですね。ペレットは原料の小麦なのでダメなエサですが。
ハムスターが食べそうな物は、くるみ、人参、桃、かぼちゃ、チーズくらいかな?
「inoma」さんの引用:
全体的に知識不足なのでもっとちゃんと調べてみます。
ほ乳類のような内温動物は、発熱できるので冬でも生活できるのですが、体温を維持する必要があって、バランスを少し崩すだけで病気になります。
お腹が弱い人は腹巻きですが、腹に一枚布を巻くだけでも、改善できたりするんですよね。
人間の場合も冷えると症状が強くなり暖めると楽になるらしいので、温度を少し高めに保温してあげましょう。

Re: 心不全による食欲不振時の食事について
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- inoma
今日家に帰って来た時に何故か野良寝をしており(初めて見ました)、冷たくなっていました。
しかしまだ息があったので体温で温めて意識は戻ったんですが、もう本当に何も食べず、しかも巣に入らなくなり、今は部屋とケージ全体を温めています。
薬をあげるために毎日朝晩巣を開けたことで警戒したのかもしれないですし、(投薬は処方のミルクに混ぜてあげています)息が苦しくて外にいたいのかもしれないですし、はっきりとは理由が分かりません。
温度は23度くらいにしていて、今はトイレで寝ています。
本当に、安心出来ないと思わせてしまい、申し訳ない気持ちとどうしてあげたらいいのか分からなくてとても不甲斐ないです。
ミルクも飲まなくなったため薬も飲めていないです。
一応慣れないながら保定も出来るのですが、かなり嫌がって体力の消耗が大きく、どちらがましなのか判断が出来ません。
本当に、早く気づいてあげられなかったことが悔やまれてなりません。
ハムスターの下辺りにケージ越しにペット用のホットマットと、ケージの側面にホッカイロを貼ってみました。
また食べてくれたとしても水分の多い物になってしまうでしょうし、そうなればまた悪化してしまうと思うと悪循環しかなく、本当にどうしたらいいのか分かりません。