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バイオレットシナモン?名前が統一されていない理由

表題:

バイオレットシナモン!?


投稿日時:
名前
みっちー_BB

ども、みっちーです。
先日、行きつけのホームセンターへ行ったら、珍しいハムを発見しました。
『バイオレットシナモン』という名前で、はじめて見る毛色でした。
どんな色かというと、キンクマが薄くなったような色で、紫がかった感じのアイボリー。(イマイチわかりづらい説明ですね)
ちなみに、値札には『バイオレットシナモン ¥2,625』としか書いてありませんでした。

どなたか情報をお持ちでしたら、教えてください。

表題:

写真か詳細を希望。


投稿日時:
名前
おこげ

おこげです(ちょっと上ずったおかま声で)、こんばんわ。

一番良くある可能性としては、お店の方で勝手に名前を付けているのではというものではないでしょうか。
日本はショースタンダードの名前が浸透していないのでよく起こるらしいですよ。
特に専門的なペットショップ(もちろんお店によりますが...)ではなくて、ホームセンターという辺りもちょっと怪しいのでは、というのが個人的な考えですが。

同様に日本は毛色に特に敏感ではないので、つまり可愛い自分の子だからと言っていろんな色を組み合わせたり、あるいはハムスターの客観的な美しさの基準というが曖昧であるために特に考え無しに組み合わせをしたりするので、ショースタンダードにはない新種も生まれ易い傾向があるので、新種の可能性もあります。
名前から想像するにaaとpp(現にのダヴは日本で認知されてますがショースタンダードではないですし)のコンビネーションもしくはシルバー系の組み合わせによる効果等いろいろ組み合わせが想像できますが、詳しいことは写真か詳細をみないとわからないですね。
写真が難しい場合は以下のことに気をつけて観察すると、ある程度特定できます。

○見た目の毛色(背中とお腹の色は違うか)
○毛の根元の毛色(表面的な色と違うか)
○目の色(赤目か黒目)
○耳の色
○チークフラッシュ、クレッセントは何色か

むしろ写真よりこっちを注目した方がわかりそうですね。
新種であるなら私も興味がありますので、ということで以上の書き込みです。
ではでは。

26.03.05 sab.
おこげ。

表題:

ジェノサイド


投稿日時:
名前
管理者

「みっちー_BB」さんの引用:

『バイオレットシナモン』という名前で、はじめて見る毛色でした。
どんな色かというと、キンクマが薄くなったような色で、紫がかった感じのアイボリー。(イマイチわかりづらい説明ですね)

イエロージャンガリアンをベースに、ラインがブルーサファイアって感じですかね?
だとすると、私がペットショップで見たカラーのジャンガリアンと、同じ色だと思います。価格は1600円くらいでしたね。ネーミングは忘れましたが……。
そのジャンガリアンは、1匹しか売ってませんでしたが、おもろい性格のヤツでした。私がケージに指をくっつけると、歩いて寄ってきて指を舐めるんです。舐めるだけなら、そんなジャンガリアンは時々いますが、そいつから指を離すとジージー鳴いて怒り出すんです。
多分、扱いにくい性格のハムスターなので、買って帰りたかったんですけど、ケージに空きがないので、諦めましたけどね。

最近、そんなまだら模様のハムスターを、ペットショップでよく見ます。ホントに、しましまの、まだらになっているヤツもいますし。しかし、ホームセンターではブルーサファイアや、パールホワイトなど、固定されたカラーのジャンガリアンが安く売られています。ジャンガリアンのノーマルとゴールデンを、ほとんど見なくなったのは残念ですね。
やっぱり、ハムスターを選ぶ基準は、色なのかぁ!

「おこげ」さんの引用:

おこげです(ちょっと上ずったおかま声で)、こんばんわ。

小学生の頃の、友達の飼っていたインコの名前は、「おすぎ」「ピーコ」でした。

「おこげ」さんの引用:

一番良くある可能性としては、お店の方で勝手に名前を付けているのではというものではないでしょうか。
日本はショースタンダードの名前が浸透していないのでよく起こるらしいですよ。

ブリーダーもあるんじゃないですかね?
仕入れしている業者から、教えてもらった名前を、そのまま付けているような気がします。
個人的には、『バイオレットシナモン』よりは、『色+宝石』がジャンガリアンらしい、ネーミングだと思いますけどね。

カラーブリーディングって、見た目だけで命の価値を決めてしまう物で、ヒットラーの「反ユダヤ主義」より、酷いと私は思います。結果的に、珍しいカラーのハムスターを飼うのはアリだと思いますが、見た目にこだわらないようにしましょう。
ペットを飼う場合は、飼い主とペットとの相性ですから。

フォーラムの評価機能を利用すると、必要な記事を見つけやすくなるなど、閲覧と管理に影響します。
そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。
表題:

差別と区別。


投稿日時:
名前
おこげ

あら、私キンクマの表現が出た時点ですっかりゴールデンの毛色の事を指していると思いこんでいました
試しに検索してみたら一件ひっかかりましたね、ペットショップ。
最初からこうしていれば良かったのに、申し訳ないです。

そこの写真を見た限り背中の縞が見当たらないのですが、写真うつりのせいでしょうか。
真上から撮った背中の写真だけで、他の角度からの写真が無いのでなんとも言えませんが、ブラックジャンガリアンとパンダジャンガリアンが一緒に売られているところを見ると、キャンベル(あるいは雑種)である可能性も十分ありますよね。
しかし現段階では情報不足なので具体的にどれかわからないです。

引用:

そいつから指を離すとジージー鳴いて怒り出すんです。

これだけ読むと可愛いですね。愛着わきそう。
きっと誰に飼われると良い暮らしができて、どうやったらお持ち帰りされやすいか見抜いてるんですよ。
玄人ハム落としそびれましたね、残念。

引用:

ジャンガリアンのノーマルとゴールデンを、ほとんど見なくなったのは残念ですね。

ノーマル良いですよね。一号がジャンガリアンノーマルであっただけに愛着もあります。
私のまわりはノーマルが大半で売られているので、ショーケース前でアイラインばっちりのゴールデンノーマルの女の子と睨めっこするのが今の楽しみです。
あ、もちろん私はノーマル以外も大好きですよ。

引用:

やっぱり、ハムスターを選ぶ基準は、色なのかぁ!

私見ですが、ペットを飼うという行為自体がエゴだと思うのですよ。
また、人は根っからの怠け者ですから、だからといっていきなり真面目になろうとしても絶対無理です。
なので、真面目になろうと考えるより、どうやったら真面目になれるか、怠け癖とつきあって考えていくのが賢明なやり方であるわけで。
如何にお互いの生活に自然に溶け込めるか、これが具体的に言う「飼い主とペットとの相性」のひとつだと思います。無理があると怠け癖が再発しますからね。
つまり、「俺のハムスターは珍しい毛色だ」と思うことで飼育のモチベーションがあがって、それでハムスターが平穏に暮らせるなら、それ自体は邪なりにアリだと思うのですね。持続の問題云々はともかく。
まぁ、極側面的なお話です。
性格ももちろん大事ですよ、っていうとどんどん恋人選びみたいな響きになっていってしまいますね。私としては、どっち(どれ)も大事。

引用:

ブリーダーもあるんじゃないですかね?
仕入れしている業者から、教えてもらった名前を、そのまま付けているような気がします。

どうなのでしょうね?
しかし新しい毛色ができて自分で名前を付けるならともかく、既存の名前を変えているブリーダーというのはあまり感心できませんね。

引用:

結果的に、珍しいカラーのハムスターを飼うのはアリだと思いますが、見た目にこだわらないようにしましょう。

確かに、差別と区別は違いますからね。
加えて、珍しい毛色毛柄を飼うなら、やはり勉強が必要だと思います。
毛色毛柄の品種改良に関しては、実際に人がしてきたことなのだから、知っている義務があるというのが私の考えです。
それこそ繁殖でもさせようものなら無条件に、ですね。毛色云々以前に品種「改良」するわけですし。

ということで今現在私が気になるのは、バイオレットシナモンがキャンベルと意図的に作られた雑種なのか、はたまた致死遺伝子なのかというあたりです。
コマーシャルネームに踊らされそうな状況にちょっと自分でイラッとしてしまうから、というのは内緒です。

ではでは。

28.03.05 lun.
おこげ。

表題:

Re: 縞はありませんでした


投稿日時:
名前
みっちー_BB

「おこげ」さんの引用:

そこの写真を見た限り背中の縞が見当たらないのですが、写真うつりのせいでしょうか。
真上から撮った背中の写真だけで、他の角度からの写真が無いのでなんとも言えませんが、ブラックジャンガリアンとパンダジャンガリアンが一緒に売られているところを見ると、キャンベル(あるいは雑種)である可能性も十分ありますよね。

背中の縞は無くて、お腹のほうは色が薄くなっていた(限りなく白に近い?というより白?)ようです。説明不十分で申し訳ありません。写真を撮りたかったのですが、店内撮影禁止が原則ですので、断念しました。
大きさから察するに、ジャンガリアンかキャンベルなのだとは思いますが、それなら縞があるはずでは?という疑問も。

表題:

色とりどり


投稿日時:
名前
管理者

「おこげ」さんの引用:

きっと誰に飼われると良い暮らしができて、どうやったらお持ち帰りされやすいか見抜いてるんですよ。
玄人ハム落としそびれましたね、残念。

なるほど、指を離したので、買って帰ってもらえないのが分かって、怒り出したんですね。こんな事を言うと、衝動買いする人が増えそう……。

「おこげ」さんの引用:

私見ですが、ペットを飼うという行為自体がエゴだと思うのですよ。

自分に足りないところを、手頃に買えるペットの命を使って補おうとしているだけで、本当ならペットは飼わなくても、その人自身が変わるだけで良いはずですからね。

「おこげ」さんの引用:

つまり、「俺のハムスターは珍しい毛色だ」と思うことで飼育のモチベーションがあがって、それでハムスターが平穏に暮らせるなら、それ自体は邪なりにアリだと思うのですね。持続の問題云々はともかく。

毛色でのモチベーションは、あくまでの一時的で主観的な物で、継続できる物ではないと思いますね。珍しい毛色も最初だけで、今のパールホワイトなどと同じように、定着してしまえば、どこでも見る当たり前のハムスターですから。
また、色に関する考えは、人間の勝手な押しつけですし、その動物のことを知りたければ、野生色の毛色に最も興味を持つハズです。

「おこげ」さんの引用:

まぁ、極側面的なお話です。

この意味を見出せる人が増えないと、かわいそうな動物は減らないでしょうね。

「おこげ」さんの引用:

加えて、珍しい毛色毛柄を飼うなら、やはり勉強が必要だと思います。
毛色毛柄の品種改良に関しては、実際に人がしてきたことなのだから、知っている義務があるというのが私の考えです。
それこそ繁殖でもさせようものなら無条件に、ですね。毛色云々以前に品種「改良」するわけですし。

そういう意味では、みっちーさんが聞いてきたのは、正しい判断でしょうね。
それでいて答えが出るわけではないですが。

私がノーマル(野生色)に拘っているのは、繁殖が目標であって「ハムエッグ」って変な名前も、それが理由です。
カラーブリーディングは、繁殖だけでなく病気の危険性が高くなることですから、人間に都合がいいだけで、動物のことが好きな人なら、阻止するべき行為でしょうね。

「みっちー_BB」さんの引用:

写真を撮りたかったのですが、店内撮影禁止が原則ですので、断念しました。

家の近くのホームセンターがリニューアルしのですが、ケージごとに撮影禁止のプレートが貼ってありました。これは、どう捉えればいいんでしょうかね?

「みっちー_BB」さんの引用:

大きさから察するに、ジャンガリアンかキャンベルなのだとは思いますが、それなら縞があるはずでは?という疑問も。

縞が消えても、ジャンガリアンはジャンガリアンだと思います。
私が見たのは、ジャンガリアンでしたね。顔つきがジャンガリアンでしたから。

フォーラムの評価機能を利用すると、必要な記事を見つけやすくなるなど、閲覧と管理に影響します。
そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。
表題:

一段落ついたので報告。


投稿日時:
名前
おこげ

はっきりしないまま終わるのもなんなので、サイト内でこの種を扱っているペットショップに直接質問することにしました。
2件メールを送ったのですが、1件は珍しいから預かっていると言う感じであまり詳しいことをわかっていないようでしたね。あるいはあまり知識のないバイトの子等がたまたま対応してくれたのかもしれません。

もう1件のメールを頼りにすると、バイオレットシナモンはハイブリッドではなく、間違いなくジャンガリアンの改良種です。ハムスター歴の長い管理人さんもおっしゃっている事ですしまず間違いなさそうです。
毛皮の名前が固定されていないので、いくつか例を挙げると、バイオレットシナモンの他に、バイオレット、シルバーパール、クリームサファイア、シルバーバイオレットなどと呼ばれています。
名前は輸入業者からの名前をそのまま使っているとのことでした。
仕入れ先はすべてヨーロッパのブリーダーとのことですが、ヨーロッパやアメリカ圏のハムスターサイト(英語圏のみです)に書き込みをして様子を伺ってみても、そんな毛色しらないとの事でした。
欧米は新しい毛色に対しては見る目が厳しいのでもしかしたら広まり難いのかもしれません。

そんなわけでここまで来てリサーチが行き詰まってしまいました。
致死遺伝子などは毛色の遺伝情報に直接関連があるため、対応してくださったペットショップさんによると、ブリーダーが企業秘密にしている節もあるとのことです。
今のところこの種に際立った問題が起こったことはないそうですが(あっても声を大にしていえませんからね)、しかし、もともと突然変異によるもの同士を掛け合わせてできて来た種のはずですから、何らかの障害がいつ出ていてもおかしくないと思います。
カラーの珍しさだけに、この種のカップルを飼ってきて子供をたくさん作ろうなどと浅はかな考えはしない方が良いです。

また、ヨーロッパ圏のジャンガリアンと聞いて、心配なのが糖尿病ですね。最近は毛色の勉強に見切りを付けて、病気などの基礎知識の方に重点を置こうとしているのですが、やはりジャンガリアンやキャンベルというと糖尿病を潜在的に持っている可能性が高いそうで、とくにヨーロッパ圏では深刻らしく、ブリーダーが育ててきた種ハムを放棄せざるを得ない状態になっているらしいです。もともとブリーダーの判断ミスでもあるので因果応報ですがね。
この点この毛色に限ったことではないですが、同じヨーロッパ圏の素人考えで繁殖をむやみにしてはいけないという例です。

では、おこげでした。
01.05.2005 dom.

表題:

ごくろうさま!


投稿日時:
名前
管理者

「おこげ」さんの引用:

はっきりしないまま終わるのもなんなので、サイト内でこの種を扱っているペットショップに直接質問することにしました。

ご苦労様です!
こんな、書き込みは大歓迎です。

「おこげ」さんの引用:

カラーの珍しさだけに、この種のカップルを飼ってきて子供をたくさん作ろうなどと浅はかな考えはしない方が良いです。

日本で売られている小動物雑誌に、ゴールデンハムスターのペアの組み合わせで起こる、死産についての記事が掲載されていたことがあります。ヨーロッパの方ではゴールデンハムスターの方が人気があるので、このような情報も公開されるのでしょうけど、根本的な問題は人間にありますからね。また、日本ではジャンガリアンハムスターの方が人気があるのに、このような情報がありません。
以前、ドキュメンタリー番組で、ブロイラーの品種改良を特集していましたが、大規模な研究と実験で、いろいろ出来てしまう、産業動物としてのニワトリの存在が、さらにかわいそうになりました。

「おこげ」さんの引用:

心配なのが糖尿病ですね。

染色体の数と、病気は因果関係があるので、ジャンガリアンの場合は、糖尿病と肥満になる可能性が高いようです。それだけ、エサの乏しい所に住んでいるのだとも、推測できますよね。だから、飼い主が太っているのなら、ジャンガリアンは飼うべきではないと思います。チャイニーズハムスターは太りにくいので、太っている飼い主はチャイニーズハムスターですかね?
犬なら固定されている種も多いので、予測できる病気も多いと思いますが、ハムスターの場合は、情報が蓄積しにくいでしょうから、毛色の違うハムスターについては、かなりリスクが高いのだと思います。

「おこげ」さんの引用:

この点この毛色に限ったことではないですが、同じヨーロッパ圏の素人考えで繁殖をむやみにしてはいけないという例です。

まさに、その通りだと思います。

フォーラムの評価機能を利用すると、必要な記事を見つけやすくなるなど、閲覧と管理に影響します。
そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。
表題:

間違ってたので、自己レス


投稿日時:
名前
管理者

「管理者」さんの引用:

染色体の数と、病気は因果関係があるので、ジャンガリアンの場合は、糖尿病と肥満になる可能性が高いようです。

原稿を書いてて、間違いに気づきました。
糖尿病になりやすいのは、チャイニーズハムスターでした。
ジャンガリアンとキャンベルは、ガンと肥満ですね。
すんません。

フォーラムの評価機能を利用すると、必要な記事を見つけやすくなるなど、閲覧と管理に影響します。
そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。
このトピックに、返信はできません。