子宮脱(しきゅうだつ)・膣脱(ちつだつ)
症状
- 膣が反転して、体の外に飛び出している。
原因
- 老化。
- 飼育環境の悪さ。
治療
- 消炎剤、抗生剤の投与。
- 症状がひどければ、手術で子宮を摘出する。
予防
- NO DATA。
アドバイス
膣の粘膜が体の外に出てしまう病気です。
粘膜は硬い皮膚で覆われておらず、乾燥しやすい粘液などの分泌物で保護されているため、乾燥や傷、細菌に弱いです。
歩くたびに傷や細菌が付いて炎症を起こし、子宮蓄膿症などの病気になる可能性があります。
内臓が出てきて危ないくらいの認識で、治療しましょう。
お腹にできた腫瘍に押し出されたり、子宮蓄膿症が原因で発症することがあります。
無理に戻すと原因になっている病気が酷くなることもあります。
同じく粘膜が体の外に出てしまう直腸脱とは違って、無くては生きてゆけない器官ではないので、生殖器の病気は、不要なら手術で取ってしまうことが一番の解決策です。
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