オシッコに血が混じる。尿路結石で膀胱炎に
尿路結石の事例集です。
血尿といっても、結石、膀胱炎、生殖器の疾患など様々な原因があります。
強い痛みの他に、細菌に感染することがあるため、何らかの対策をしましょう。
[USER0268]です
タイトルは「血尿」。その血尿の様子が興味深いので撮影しました。
うちのえいみ(ゴールデンハムスター ♀ 26.5カ月)が血尿をし始めて、ふた月程になります。
その間、一人で騒いでいたので覚えていらっしゃる方もおられるかもしれません。
その後、通院、投薬治療を行い小康を保っています。
しかし、少しではありますが、再び尿に血が混じりはじめました。
いつもの世話の時をしている時に、例によって2000mlビーカに退避してもらったのですが、そこで粗相をしてくれました。その尿の状態が興味深いので、写真に収めました。
[このURLは存在していません]
御覧の様に、尿と血が完全に混じりあっていません。尿の部分は正常なゴールデンハムスターのおしっこだと思います。
膀胱由来の血尿なら、まんべんなく混じりあっているはずだと思います。
ハムスターは尿道と産道がいっしょになっているという事で、尿の排出の勢いにつられて子宮に溜った血液や膿が流れ出る状態を表している様に思います。
識者および経験者の方々、いかがなものでしょうか。
いずれにせよ、今度の通院時にでもその写真を獣医師に見てもらいコメントをいただこうと思っています。
それにしても、自慢の2000mlビーカー脱出が出来なくなるなど、衰えが目立ってきました。
クレクレと壁に手をかけてエサをねだる仕草がいじらしくてなんとも‥‥
こんばんは、[USER0371]@岩国です。
うちのえいみ(ゴールデンハムスター ♀ 26.5カ月)が血尿をし始めて、ふた月程になります。
御覧の様に、尿と血が完全に混じりあっていません。尿の部分は正常なゴールデンハムスターのおしっこだと思います。
うちのハムが出した血尿と似てますぅ。
でも、病院に連れていってレントゲンで撮影してみても、特に異常は無く、その後血尿も治まりました。
膀胱由来の血尿なら、まんべんなく混じりあっているはずだと思います。
ハムスターは尿道と産道がいっしょになっているという事で、尿の排出の勢いにつられて子宮に溜った血液や膿が流れ出る状態を表している様に思います
その1年後岩国に来てから再び膣口の辺りに出血が見られたので、病院で診ていただきました。
最初は膀胱炎ではないかとの診断でしたが、その時に私の知る限りでは、血尿はしていなかったように思います。
その後も時折出血が見られるので、エコーの検査で子宮の辺りに出血があることが分かりました。
手術をしていただいたら、「卵巣癌」でした。
他にも生殖器系の疾患を持った子が居ますが、大抵は膣口の辺りに血が付いているので分かりました。
また、トイレ以外でも血がそちらこちらに付いていたりしました。
我が家ではトイレの砂は固まる砂を使っているので血尿が出ているかどうかは判断しかねました。
血尿の出方はどこの部分から出血するかによって、尿への血の混じり方が違うらしいと以前獣医さんに伺ったことがあります。
この画像だけをもってして、生殖器系の病気ではないかどうかは難しいのではないでしょうか?
もし設備があれば、エコーやレントゲンなどで検査していただい
てはいかがでしょうか?
それにしても、自慢の2000mlビーカー脱出が出来なくなるなど、衰えが目立ってきました。
クレクレと壁に手をかけてエサをねだる仕草がいじらしくてなんとも‥‥
そうですね〜、たしかにエコーやレントゲンで調べれば...とは思いますが、ハムたちにとってはもの凄く嫌なことだから...。
えいみちゃんの月齢を考えるとちょっと躊躇しちゃますねかね〜。
えいみちゃんの血尿が早く治るといいですね。
[USER0390]つくば(茎崎町)です
他にも生殖器系の疾患を持った子が居ますが、大抵は膣口の辺りに血が付いているので分かりました。
また、トイレ以外でも血がそちらこちらに付いていたりしました。
そうですね。そんな感じです。お知りの毛に血がべっとりついているんですぅ。そんなので歩き回るので、あちこちに血痕が付着してしまいます。
我が家ではトイレの砂は固まる砂を使っているので血尿が出ているかどうかは判断しかねました。
ずっとシリカゲルの砂(*)を使用しています。尿の状態が一目でわかるのでとても便利です。おしっこの部分はとりあえず固まります。掃除は思っていたより簡単ですし、砂の消費もそれ程ではありません。
血尿の出方はどこの部分から出血するかによって、尿への血の混じり方が違うらしいと以前獣医さんに伺ったことがあります。
この画像だけをもってして、生殖器系の病気ではないかどうかは難しいのではないでしょうか?
先程、動物病院の診察を受けて帰ってきました。
あわせて写真も見て、次のような事を言っておられました。
原因は以下の可能性が考えられる
1.膀胱炎
2.生殖器の疾患
3.尿結石
4.その他
1.膀胱炎
この場合の血尿は、尿と血液がまんべんなく混ざりあう。写真のようなにムラになることは考えられない。
2.生殖器の疾患
子宮頚管が閉じている場合は、血液や膿がたまり子宮が腫れ、食欲も元気もなくなってゆく。しかし、触診でもレントゲンでもその様な腫れは見うけられない。
子宮頚管が開いている場合は、膣に流れ落ちた子宮からの分泌物が尿に流されてこのような尿になる事が多い。その場合、症状が持続する傾向がある。このような場合は、レントゲンや触診で発見出来ない事が多い。
実際の症状は良くなったり悪くなったりしているため、これも当てはまらないような気がする。
なお、ガンや腫瘍は今のところ考えられない。
3.尿結石
尿を排出する際に、結石や結石になり切らない結晶が膀胱などを傷つけて出血させてしまう。その時このような尿になることがある。
結石が十分に大きかったり、量が多い場合は、レントゲン等に影を落とす事がある。石になり切らない結晶状態の場合は、尿のサンプルを取って検査して見ないとわからない。
症状が良くなったり悪くなったりを繰り返す事からも、この病気の可能性が高いと考えている。
何れにせよ、十分な量の尿のサンプルを取り、検査しない事にはわからないという事です。採集出来次第持って来るように言われました。
それから、どのような原因にせよ、抗生物質の投与はしばらく続けます。これ以上の細菌の感染は避けなければならないし(尿結石にも影響する)、効果も出ているからというのがその理由です。
思わぬ長期戦の様相を呈してきました。行き着く所まで付き合う(ハムと病気と先生と)ゆくつもりです。
[USER0093]つくば(茎崎町)です
サブジェクトは「ストラバイト」←スペルがわかりません
えいみ(ゴールデンハムスター ♀ 27カ月)の血尿について進展がありましたので報告します。
血尿の原因は、ほぼ間違いなく尿結石によるものという判断です。
尿を顕微鏡で観察したところ、赤血球、白血球、膀胱上皮細胞と細菌(球菌)に混じって、針状の「ストラバイト結晶」が確認されました。
獣医師の説明では、「ストラバイト」はリン酸・マグネシウム・アンモニウム(MgNH4PO4)の結晶で、尿がアルカリ性に傾くと発生しやすいとのこと。また、細菌の出すウレアーゼという酵素が尿素からアンモニアを生成し、ストラバイトを生成しやすい環境を作りだす事もあるのだそうです。
この結晶は、排尿時に膀胱や尿道を傷つけ、出血させます。同時にかなりの痛みを伴うようです。血液は、尿の後の方に混じる傾向があるそうです。
さらに痛みは排便にも支障を来すようで、えいみのおなかはかなりふくらんでいます。
// Web を検索してみると、カニ缶の針状結晶もストラバイトなんだそうです。紙に包まれているのは高級だからでは無く、ストラバイトの発生を押さえる特殊な紙で包んでいるのだそうです。
治療法としては、
・食餌療法
・投薬療法(フマル酸、メチオニン)
があり、前者はストラバイト結晶を生成しないような食餌を与え、後者はストラバイト結晶を溶かすような薬を投与します。
イヌ、ネコでは、ストラバイト症対策餌があるのですが、ハムスターには無いし、どのようなものが適当なのか不明ということです。
そこで、投薬療法を試みることにしました。
ストラバイト結晶は、尿が酸性になると溶けてしまうので、尿を酸性にするフマル酸を経口投与することになりました。
フマル酸自体の毒性は低く、また血液などに影響を及ぼさず尿だけを選択的に酸性にすることが出来るということです。
イヌ、ネコ用のフマル酸錠剤があるので、その錠剤を砕いた粉末を体重換算で袋詰めにしたものを処方してもらいました。粉のままでは飲みにくいので、ヨーグルトなどに混ぜたりしても良いとの事です。
ちなみに、この錠剤は、フマル酸の他に納豆菌、ビール酵母、チーズなどが配合されているそうです。水にとかしたまま放置すると、発酵するので早めに使い切る必要があるとの事。
それからフマル酸は、酸味を与える食品添加物として使われているそうです。
しばらく投薬を続けて様子を見る事にします。
こんにちは。[USER_NAME]@神奈川です。
ジャンガリアン♂(推定1才2〜3月)ちょろ助の尿が赤く、血尿のようです。
2〜3週間ほど前から少しオレンジ色っぽいかなとは思っていたのですが、ここ3日程でかなり赤くなってきました。
考えられるケース、又病院に連れて行ったとして処方して頂ける薬等はあるのでしょうか。
つい先日、うちのゴールデンハムスター♂銀次も血尿で病院へ行って来ましたので参考までに診察の様子などを・・・。
先生の説明では、ハムスターは少ない水分で生活するために一度摂った水分を体の中でなんどもリサイクル(?)して
濃い尿にして排出するために、不要な成分が結晶化しやすいそうです。
細かければ問題なく排出されるけど、大きくなってしまうと
膀胱や尿管をキズつけてしまう、とのことでした。
診察は、触診と尿検査でした。
触診はお腹をぎゅーぎゅーされて、見てる方もちょっとつらかったですが、エコーなどを使っても大きい結晶なのか、細かいのが集まっているだけなのか分かりにくいので触診がいちばんなんです、と言っていました。
費用の点も考慮してくれたようです。
尿検査で、炎症細胞(うろ覚えなんですが)が出たので、抗生物質を1週間分処方してもらいました。
あと、結晶分を流すための水分の強制投与として、たっぷり皮下注射されました。
(家に戻るまでにかなりオシッコしました。)
普段の管理は、清潔を保つことと、水分を多めにとらせることを言われました。
その後、再発はしていません。
病院嫌いのちょろ助のストレスも考えて、できれば触診などは避けたく事情を話して薬のみ出して頂ければベストなんですが…。
うーん、ちょろすけ君には最悪のサンプルをお話してしまったような・・・。
銀次も帰宅後、かなり荒れていました。^^;
先生それぞれで診察内容は違うと思いますし、血尿の原因も他にいろいろ考えられると思います。
まずは問い合わせてみると良いと思います。
ちょろすけ君が元気になりますように!
[USER0267]つくば郊外です
以前飼っていたゴールデンハムスターは、血尿に苛まれたすえ、亡くしてしまいました。
先生の説明では、ハムスターは少ない水分で生活するために一度摂った水分を体の中でなんどもリサイクル(?)して濃い尿にして排出するために、不要な成分が結晶化しやすいそうです。
細かければ問題なく排出されるけど、大きくなってしまうと膀胱や尿管をキズつけてしまう、とのことでした。
病名はお聞きになっていませんか?
腎臓の病気や膀胱の細菌感染で、尿の pH がアルカリ性に傾くと、ストラバイト(Struvite,MgNH4PO4:リン酸・マグネシウム・アンモニウム)とよばれる結晶が発生するものです。
この結晶は、針のように鋭い形のため、尿の流れで膀胱や尿道を傷つけてしまいます。とくに、結晶の量が多く、形が大きい場合、血尿として現れてしまいます。さらに、傷つける時にかなりの痛みを伴うと思われます。
尿を顕微鏡で観察すると一目瞭然です。
イヌ、ネコではよくある症状だそうです。ハムスターの場合は(獣医師が気づかないのか)症例はほとんど聞いた事がないという事でした。
あの〜、尿検査ってどのような形でしたんでしょうか?
2度程かかったことのある動物病院に早速TELをして事情を話したら、診察をするとしたら触診と尿検査をすることになるが「尿をスポイトで採って」なんておっしゃってたんですね。
ハムスターは、ゴールデンハムスターでもとても小さいため、イヌネコのように、尿道からカテーテルを挿入して直接膀胱から尿を採集できないそうです。
さらに、診察中にタイミングよく尿を出してもくれません。(下腹部を押せば尿を出してくれる事もありますが、あまりうまくゆきません)
そこで、排出した尿をスポイトですくって、病院に持って行く事になります。
尿の採取は、できれば診察の直前に、それが無理なら冷蔵庫で保管するように言われました。
うちでの尿の採取のやり方は、ちょっと可哀想ですが、ハムをガラス容器(2000mlビーカー)の中に閉じ込めます。しばらくすると堪え切れずに粗相をしますので、体が尿に触れないうちにハムを取り出し、尿を回収します。
ハムが成熟して元気なうちは、数10分閉じ込めても粗相をしませんでしたが、病気で弱ってくるといれるとすぐに粗相をしてくれるようになってしまいました。
なお、このようにして採集した尿は、どうしても細菌がまぎれ込んでしまいます。本当はカテーテルで膀胱から直接尿を採集した方が膀胱の感染の有無が判明して理想的なのですが、前述の通り適用は困難なのだそうです。
ハムスターの尿の写真
http://www.uinet.or.jp/~osamu-o/hamster/photo/osikko/index.html
治療法は、対症療法で、尿を酸性傾向にして結晶を溶かす効果のある薬(フマル酸)を与えます。膀胱の感染の対策として抗生物質も与えます。同時に、水分を多く摂取させて(生野菜を大量に与える)、尿を薄めて結晶が析出しにくくします。
尿を酸性化する薬は、イヌやネコでは専用に処方されたものがあるのですが、ハムスターにはありません。そこで、イヌネコ用の錠剤を粉末にして体重換算で分包したものを処方していただきました。無糖ヨーグルトに混ぜて与えました。
効果はあって、結晶は小さくなり、出血も潜血程度に治まりました。ハムも元気になったようです。
しかし、その後容態は悪化し、遂には彼岸の彼方に旅だってしまいました。
遺体を解剖したところ、片側の腎臓が異常に腫大していました。
獣医師によれば、はっきりした事はわからないが、これが死因か、あるいはストラバイト症の原因の一つではないかという事でした。
そのことに、もう少し早く気づいてやれればと思うと今でも悔やまれます。
私の場合は、このように残念な結果になってしまいました。
同じような症状で苦しんでいるハムスターのためにも、この事例が少しでも役に立ち、1頭でも多くのハムが回復する事を祈る次第です。
[USER0289]です。昨夜、雷を聞かれた方多いかな?
健康な状態では、結晶はできないんですか?
顕微鏡の画像を見せていただきましたが、いい状態(結晶が無い)と悪い状態 (結晶がある)は明らかでした。
これ、突っ込みを入れて申し訳ありませんが、スツルバイトに関して言えば、健康な状態でも認められます。
燐酸塩ですので、尿が酸性の時は尿中に溶解していて結晶化し難い状態にあるということです。尿がアルカリに傾くと結晶化して見えるようになります。
したがって、健康な尿でも採尿してから時間が経過すると結晶が析出してきます。
# したがって検査は尿が新鮮なうちにする必要があります。
で、猫などでは少量のスツルバイトが尿中に認められるのは異常ではないと成書には記されています。逆に大量に認められる際には臨床的に何等の症状が見られなくても、これは疾病の範囲に入ってきます。
健康な状態と病的な状態の間に明確な線が引けず、そこには生命の特有の「ゆらぎ」があるからでしょうね。
プラスかマイナスかというよりも、量的な概念も必要ということですね。
むろん、症状があって一目で分かるほど結晶が出ていれば、これは論を待つ必要はありません。今回のお話は参考までにです。
[USER0306]です。
これがそのスツルバイトというやつなんでしょうか?健康なハムでも出したあとに渇けば出るんですよね?うちのこはうちに来たときから渇くと結晶が出てました。
写真がいまひとつ明瞭でないのですが、話の事情から察してスツルバイトではないと思います。
ウサギや齧歯類はCaの吸収が我々とは異なるところがあって、ビタミンDの存在と関わり無くダイレクトに体内に取り込まれるそうです。この過剰なCaは多くが尿中に排泄され、頑固な塊となって付着します。男性トイレの便器を想像されると納得できるかも。
スツルバイトの結晶は本来無色透明で西洋棺桶の形をしています。大きさも顕微鏡レベルです。大量に排泄された場合はキラキラ光る非常に細かい結晶の粒として観察されます。食塩の結晶よりも小さいのでは?
写真のものがそうであると仮定すると非常に大量ですので、健康な状態は望むべくもなく、すでにお星様になっているのではないかと。
[USER_NAME]@藤沢、ROM専門です。
[USER_NAME]さん ハムテル君のことご心配ですね。
先ほどご飯をやりにはむsの所にいったらば、ハムテル(ゴールデンハムスター、♂、1歳8か月くらい)のトイレに血がついているのを発見しました。
慌ててハムテルを寝床ごと出し、中を見てみると、巣材(ティッシュ) にも血がついていました。
これは、血尿でしょうか?我が家のクロ(ジャンガリアンハムスター・オス)の尿道結石の時に似ています。クロも最初はごく微量の出血でした。その後数週間後に2度目の出血。その間は頻尿と排尿困難で辛そうでした。病院では排尿量を増やす為にと“チョレイトウ”(だったと思うのですが)と言う漢方薬と抗生剤を処方して頂きました。
ただ、ここ1,2週間ほど、起きてからすぐケージの一定の隅っこに行き、腰を持ち上げて神妙な顔をしてしばらく固まっていましたが、今日はこのような行動は見受けられませんでした。最初から餌まっしぐらだったので、ここ数日よりは元気な気さえします。
もし尿道結石だとしたら、神妙というより痛いのではないでしょうか。
クロは眉間にしわを寄せているように思える顔つきで、排尿してましたから。
あと、お腹を触られるのが痛かったようでした。
とりあえず様子を見て、明日も出血が増えているようであれば病院につれていくつもりではいますが、もし症状からしてこれでは…という心当たりのある方(情報が十分ではないかもしれませんが)、ご意見をお聞かせいただけたらと思ってメールしました。
脅かすつもりはありませんが、出来れば病院で検査を受けられた方が良い様に思います。その際は、尿のついたトイレの紙砂(排尿間もないもの)や血液のついた巣財などを持って行かれると良いと思います。膀胱に尿が貯まった状態の方が、レントゲンやエコ-が撮り易いそうです。
出来ればトイレに行った回数も記録しておくことをお勧めします。
こんにちわ、[USER_NAME]です。
ただ、お医者様には、普通は弱酸性だと言われたのですが、真珠は強アルカリ性の尿だと言われました。
病院にかかるのがなれていない所為で、何をあげれば尿が弱酸性のものになるのか、聞きそびれてしまいました。
あの〜、尿が弱酸性というのは犬や猫のような肉食の動物の話であってハムスターにそのまま当てはめることはできないと思います。
ウサギのような動物ですと、逆に弱アルカリとされています。
したがって、ウサギにおいては健康な個体においても、尿の中に結晶の析出が見られ、いわゆるトイレに黄ばみのかかった石が固着してくるはずです。
同じものはハムスターでもゴールデンのトイレに見られると思います。
したがって、ウサギには尿石症が発生しやすいのですが、尿の酸化剤や療法食という処方が使い難くなっていますし、使用そのものが意味があるかどうか定かではありません。(結論は出ていません)
また、肉食獣の尿においても30分程経過すると尿はアルカリに傾いてきて、結晶の析出が始まります。これは正常な現象です。
要点を抜粋すると
- 腎臓の疾病や膀胱の細菌感染が起こると尿がアルカリ性に傾くことがある
- 尿がアルカリ性に傾くと「ストラバイト」の結晶ができやすくなる
- ストラバイトは針のような結晶のため、膀胱や尿道を傷つけ血尿の原因となることがある
- 治療法は対処療法・食事療法しかない
- 尿酸化剤を与える方法もあるがハムスターに対してはまだ確立されていない
- 生野菜を大量に与えるなど、水分を十分に摂取させる
ということだそうです。
この要約の最初の4点は犬猫のお話を 獣医師がそのまま飼い主に説明していることになると思います。
尿酸化剤のことは、上記のとおりです。効果は期待できないだろうという意見が多いように感じていますが、有害な副作用がでないのであれば、試してみることはかまわないと考えています。そうでもしないと本当に治療の手がかりがありませんので。
生野菜の大量給与は私は勧めていません。ウサギにおいての話ですが、尿のアルカリ化をすすめると言われているからです。
水そのものをたくさんとらせることになります。そうは言っても飲んでくれませんので、非経口投与で与えることにしています。(ウサギでは)
ハムスターの場合は、ウサギよりは水を飲んでくれるという感じをもっていますので、まずはそちらからにしています。
[USER_NAME]さん
せっかく、要約をまとめてくれたのに ケチをつけるような形になってしまい済みません。
[USER_NAME]さんがまとめてくださったおかげで、私も発言しやすくなっています。なにもなければ、たぶん沈黙しています。個々のお話にその都度からんで発言していくというのは私には負担が大きいもので。
こんにちわ、昨日の強風にはいささか驚かされました。
[USER_NAME]です。
[USER_NAME]です。
ただ、ハムスターってどちらかというと雑食性なので、ウサギよりは犬猫に近いような気もするのですが、どうでしょう?
ゲッ歯目の動物ですので、食肉目の犬や猫よりはウサギに近いと思います。
また、鳥類では草食と肉食に分ける際には、穀物色は草食側になります。
あ、そうそう、さっき書き忘れたのですが、尿検査ってのは1回だけではあんまり意味がなくて、定期的に何度か繰り返して行うことでより正確な判断が可能なはずです。
1回だけだとその直前の食事や体のコンディションが大きく影響するので、何度か検査してその傾向や平均を見る必要があるんですよね。
本来はそれが望ましいことですね。
この辺は難しいですね。
犬や猫の話がそのままハムスターに適用しずらいのと同様、ウサギの話もどこまで適用できるのか?
野菜そのものは、私も与えています。ことが尿石でなければ特段注意を要するというようにも考えておりませんので。
ハムスターに皮下補液をするとどうしても、漏れて来たり、本人の負担が大きかったりしますので、経口に寄る水分摂取がはかばかしくないというのであれば、患者によっては野菜でも是としなくてはならない場合もあります。
ハムスターはハムスターなのですが、不明な点について他の動物を参考にしなくてはならないのであれば、犬や猫よりはウサギを参考にするというように受け止めて下さい。
ウサギにそのような問題があるのであれば、それは念頭に入れておく必要があると。
# 皮下補液自体がウサギでも良く無いと指摘なされる先生もおります。
[USER_NAME]さんがまとめてくださったおかげで、私も発言しやすくなっています。なにもなければ、たぶん沈黙しています。個々のお話にその都度からんで発言していくというのは私には負担が大きいもので。
でしょぉ?
私もMLが静かな時はどうしようかといつも悩んでしまいます(^^;
何か関連のイベントでもあれば、そんな話題でも良いのですが。
テレビの番組の話しでも構わないと思いますしね。先日の素敵な宇宙船・地球号の放映(カヤネズミ)なんかでもいいんですよね!
某BBSに感想を書いておいたら、畠さんから返事がありました。番組で放送していた所沢のカヤネズミのお引っ越しなんか、その後の推移も気になりますしね。
なんにもなければ、季節柄花便りでも。
[USER_NAME]です。
いつぞやの運動の件ではお世話になりました。
恐縮ながら、ツッコミという程のものではないし主題に直接関係無いのですが将来ライブラリ化する事も考慮して付け加えさせてくださいませ。
ゲッ歯目の動物ですので、食肉目の犬や猫よりはウサギに近いと思います。
また、鳥類では草食と肉食に分ける際には、穀物色は草食側になります。
ウサギはウサギ目になるようです。
以下URLが参考になります。曰く、犬猫はともに食肉目なので、分類上はそれより遠いことになるそうです。
[このURLは存在していません]
[USER_NAME]です。
[USER_NAME]です。
いつぞやの運動の件ではお世話になりました。
ウサギはウサギ目になるようです。
以下URLが参考になります。曰く、犬猫はともに食肉目なので、分類上はそれより遠いことになるそうです。
これは私が書き落としていました。フォロー恐れ入ります。
せっかくなので、ついでに
ゲッ歯目というのは、物を齧るのに適した大きめの切歯を持っている動物を総称していたわけで、ウサギもこちらに分類されていました。
その後、ウサギの切歯が大きい切歯とその後ろに隠れている小さい切歯の二重構造からなっている事が判明し、「重歯目」という新たな目が提唱されて、ウサギはそちらへ移ったということなのです。
この重歯目、ウサギに由来するウサギのための目なので、「ウサギ目」ということになっています。
その方が分かりやすいですね!