奥歯が炎症して眼球摘出手術
眼球摘出
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- ゆうこ_BB
大変ご無沙汰しております。
ハムスター初心者ながらハムエッグ様のおかげで3匹とも二歳をこえてくれました。
管理人さんも随所でおっしゃっておりますようハムスターが長生きすると腫瘍とのお付き合いがはじまり悩みどころだとありますが、我が家もついにこのときがおとずれました。
ジャンガリアン(ノーマル メス 2歳3ヶ月)なんですが目の付近に異変がありました。
初期の頃はジャンガリアンにありがちなマイボーム腺腫だと思い眼軟膏を塗っていたのですがあっという間に目の上から額にかけて腫れ出し、動きが鈍り餌をあまり食べなくなりました。
あわてて獣医につれていき精密検査をしたところ、奥歯の奥が化膿し、それが眼球のほうまであふれて腫瘍化してました。
犬猫であれば奥歯を抜いて膿をだせば済むのですが、ハムスターの場合だとそれも難しく、眼球をとって膿の出口をつくるほうが治療しやすいとのことで、今回積極的な方法をとることにしました。
人間からみるとかわいそうな姿なのですが、術後のハムスターは元気いっぱいで大復活しました。
術前は診察中に痛みのあまり悲鳴をあげたり、好物のミルワームを投げ出したりと、本当につらい状態でした。
2歳を超えての大きな手術でしたが、今では片目ながらも本当に元気にすごしています。体重も増え続けています。
このトピックで私が伝えたい事は、症状の事例だけではなくハムスターの痛み、苦しみを取り除いてあげることが飼い主の役目の一つではないかということです。
獣医によっては高齢ハムへの大掛かりな治療に対して、消極的なところもあると思うのですが、ここであきらめず生きることに真っ直ぐな動物の本能に答えてあげることが飼う上での責任でしょう。
ちょっと堅苦しい内容になってしまったのですが、獣医につれていくかどうかでなやんでいるレベルの飼い手に一石を投じられれば幸いです。
Re: 眼球摘出
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- 管理者
「ゆうこ_BB」さんの引用:
初期の頃はジャンガリアンにありがちなマイボーム腺腫だと思い
ハムエッグはマイボーム腺腫の検索が多いのですが、同じような症状のハムスターって、他にもいるような気がしてきました。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
犬猫であれば奥歯を抜いて膿をだせば済むのですが、ハムスターの場合だとそれも難しく、眼球をとって膿の出口をつくるほうが治療しやすいとのことで、今回積極的な方法をとることにしました。
去年亡くなったジリスは、片アゴを切除する手術をしましたが、一度、麻酔をかけて、状態の悪さに断念したことがあるんですよ。けど、何もしないと状態が悪くなる一方だったので、数日後に結局は切除する手術をしたんですけどね。
手術自体は成功したのですが、さすがの私もその手術はトラウマになってます。けど、一度ためらったことで、苦痛を長引かせてしまったことを後悔してます。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
このトピックで私が伝えたい事は、症状の事例だけではなくハムスターの痛み、苦しみを取り除いてあげることが飼い主の役目の一つではないかということです。
治療するかしないかの選択は、死ぬまで、ひどくなる一方の苦痛を味わい続けるか、1週間の痛みに耐えるかの選択になるんですよね。
ハムスターって人間のように天敵のいない動物ではないですし、その病気がなんであるのか、これからどうなるのかも分からないですから、小さなシコリであっても、体が自由に動かせない辛さや痛みなど感じて、何か見えない物に襲われているような心境になるんだと思います。
獣医さんも言ってましたが、不快感より、外傷的な痛みの方が、ハムスターには精神的な負担が少ないそうですよ。それは私も、よく感じることです。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
獣医によっては高齢ハムへの大掛かりな治療に対して、消極的なところもあると思うのですが、
手術をする度に思うのですが、2歳って高齢ではないと思ってしまいますね。
最近、腫瘍の手術をしたゴールデンは、もうすぐ2歳ですが、心臓の弁がおかくて(多分奇形)体温が下がったりと危ない状態になり、毎日薬を飲んでいる状態ですが、腫瘍の手術も問題なく終え、傷口もふさがっていないのに、じゅうたんに穴を開けるくらい元気ですし。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
ちょっと堅苦しい内容になってしまったのですが、獣医につれていくかどうかでなやんでいるレベルの飼い手に一石を投じられれば幸いです。
そうですね。
そういった呼びかけが、飼い主や、獣医を動かせると思います。
Re: 眼球摘出
投稿日時:
- 名前
- ゆうこ_BB
「管理者」さんの引用:
去年亡くなったジリスは、片アゴを切除する手術をしましたが、一度、麻酔をかけて、状態の悪さに断念したことがあるんですよ。けど、何もしないと状態が悪くなる一方だったので、数日後に結局は切除する手術をしたんですけどね。
手術自体は成功したのですが、さすがの私もその手術はトラウマになってます。けど、一度ためらったことで、苦痛を長引かせてしまったことを後悔してます。
こちらのいろいろなトピックでの事例を散々読ませていただいてきましたので、私は今回の大手術に対しては即GOサインしました。
まえに獣医から聞いたのですがハムスターは比較的痛みに対する感覚が鈍いそうでそれゆえにギリギリまで病気を隠してしまい、飼い主がそれに気付かず手遅れということが多々あるそうです。
管理人さんもよくそうコメントされていますよね。
今回のうちのハムははたから見ても相当痛そうでしたからね。
こちらもかなり焦りました。
先生がすぐ対応してくれて助かりました。
「管理者」さんの引用:
治療するかしないかの選択は、死ぬまで、ひどくなる一方の苦痛を味わい続けるか、1週間の痛みに耐えるかの選択になるんですよね。
自分におきかえて考えてみれば、どちらを選択するかは言うまでもないと思うのですが、なぜハムスターに置き換えた時に同じ選択ができない人が多いのでしょうか。
体の大きさと一緒で命も小さく見えてしまうのでしょうか。
「管理者」さんの引用:
手術をする度に思うのですが、2歳って高齢ではないと思ってしまいますね。
良い獣医に恵まれていたということもあるのでしょうか、うちのハムスターは手術あわせて二泊三日で退院しました。
痛みがとれてよほど嬉しかったのか帰宅後ハイテンションになり回し車を爆走し、いつもよりもアクティブに散歩を楽しんでおりました。
術前はもう長くないかも、と思ったりもしたのですが、あまりの復活ぶりに拍子抜けしました。
生き物を飼う上で必ず獣医、交通手段、お金は確実に押さえておいてほしいですよね。今回の手術は即4万円を放出しました。
ハムスターに何かあったときに自分がいかに早く行動できるかを考えておいてくださいね。
元気に長生きしてくれているハムスターと暮らすのは本当に幸せですよ。
Re: 眼球摘出
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- 管理者
「ゆうこ_BB」さんの引用:
まえに獣医から聞いたのですがハムスターは比較的痛みに対する感覚が鈍いそうでそれゆえにギリギリまで病気を隠してしまい、飼い主がそれに気付かず手遅れということが多々あるそうです。
人間の場合、親が気づかずに救急患者の大半が子供という統計が出てますが、ハムスターの場合は飼い主が気づかずに、そのまま死ぬことも多いでしょうね。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
先生がすぐ対応してくれて助かりました。
獣医の後押しがなければ、とまどいが長くなることもあるので、獣医の決断に助けられることも多いです。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
自分におきかえて考えてみれば、どちらを選択するかは言うまでもないと思うのですが、なぜハムスターに置き換えた時に同じ選択ができない人が多いのでしょうか。
体の大きさと一緒で命も小さく見えてしまうのでしょうか。
自分の遺伝子を、どれだけ大事に思っているかですけどね。
ハムスターに時間やお金をかけても、返ってくる物が少ないから、自分の時間やお金を優先するんです。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
うちのハムスターは手術あわせて二泊三日で退院しました。
うちのペットたちは、腫瘍の手術をしても日帰りが多いです。
夜中も開いている病院だし、何かあったら直ぐに連れてくると獣医も分かっているから、そういった事ができるんだと思いますけどね。
けど、最近腫瘍の手術をしたゴールデンは、仕事が忙しかったので1泊させました。
翌日迎えに行くと、かなり凶暴化していたので、術後の経過を心配したのですが、家に帰ると普通でした・・・。病院(知らないところ)は、怖かったみたいです。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
痛みがとれてよほど嬉しかったのか帰宅後ハイテンションになり回し車を爆走し、いつもよりもアクティブに散歩を楽しんでおりました。
そういえば、傷口がふさがっていないのに、部屋に倒れていたスプレー缶を、馬跳びするように飛んで乗り越えていったのを見ました。ハムスターって、そんなこともできるんだなぁ〜っと、感心しましたけどね。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
術前はもう長くないかも、と思ったりもしたのですが、あまりの復活ぶりに拍子抜けしました。
病気に対して分かっていないことが多い分、逆に回復するパワーやらスピードが分からなくて、回復スピードに驚くことも多いですね。ゆうこさんの言うとおり、覚悟していたのに、拍子抜けすることも多いですわ。だから、みんなに病院に早く行ってほしいと思います。
けど、併発症のスピードも早いですから、安心するのは危ないですけどね。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
生き物を飼う上で必ず獣医、交通手段、お金は確実に押さえておいてほしいですよね。
私が利用している動物病院では、タクシーで来る人も結構いますよ。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
元気に長生きしてくれているハムスターと暮らすのは本当に幸せですよ。
ミリタリーとか結構好きで、戦争映画をよく見ます。仕事とかで、苦楽を共にした仲間同士の結束みたいなのは、やっぱり強いので、戦友というのは、それ以上に強い絆があるんだと思いながら、映画を見ています。
やはり、ハムスターも生きものですから、自分にとって都合の良い面と都合の悪い面を持っているので、それらを乗り越えなければ、より強い絆は生まれないんだと思いますね。だから、そういったピンチを乗り越えた飼い主の絆(幸せ?)は、乗り越えなかった人の絆より、大きいとも思います。
Re: 眼球摘出
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- nyanko
ゆうこさん、こんにちは
うちのリボンのことで、とても貴重なお返事有り難うございました。
今日行った、獣医さんいわく、ジャンガリアンは、腫瘍がとてもできやすいのだそうですね。
もう少し、大きなサイズになると、あんまりできないそうです。
私はハムを飼ったとき、3年くらいが平均寿命だと思っていたら、そうでもないと聞いてびっくりしました。でも、3年は生きてもらいたいと思っています。
せっかく縁があってうちに来たのだから、してあげられることはなんでもしようと思っています。
また、なにかありましたら、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
にゃんこ