精巣炎(せいそうえん)

症状

  • 睾丸(キンタマ)が腫れている。
  • 歩きにくそうにする。

原因

  • 細菌やウイルスの感染。
  • ホルモンバランスの異常。

治療

  • 抗生物質や抗炎症薬の投薬。
  • 飼育環境の改善。

予防

  • ケージを清潔にする。

アドバイス

精子を作る精巣(睾丸)や、精子を貯蔵する精巣上体(副睾丸)の炎症を起こします。
精巣炎(睾丸炎)と精巣上体炎(副睾丸炎)は患部が違います。
出血したり膿が出るなどの症状がないと、見逃しやすい病気です。

睾丸の入っている陰嚢が温度によって伸び縮みし、飼い主に前では座っていたり後ろを見せず、元々睾丸が大きな動物なので、さらに発見しづらいです。
人間では発生頻度が高い病気ですが、睾丸の痛みはメスの卵巣の位置に痛みが出ることがあり、人間でもお腹が痛みで受診し見逃すことがあります。
睾丸を持ち上げると痛みが軽くなることもあり、自分で触るなどをして気にしているようなら精巣炎を疑いましょう。

無精子症になり、繁殖できなくなることもあります。
重傷になり足の付け根も腫れると、歩きにくそうにします。
炎症が原因で精子や膿が固まり、ロウ状の物が出たりします。
膿が出ている場合は、頻繁に舐めたり、お尻の毛に色が付くことがあります。

大腸菌やブドウ球菌など常在細菌が原因になることもあるため、トイレの掃除はさぼらず、ケージは清潔に保ちましょう。
炎症なので冷やすなどすれば治まったり、自然に治ることもあります。
しかし原因によって治療方法が違うため、病院へ行って調べてもらいましょう。

相談して病名まで分かっても、病院に連れて行かない飼い主が多い病気です。
飼い主がお尻を触って病気にさせたことが、ばれたり、注意されることを、恥ずかしがっているのではないかと思います。
何にせよ必要以上にハムスターに触ったりせず、手は綺麗に洗いましょう。

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