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ハムスター用語辞典 た行

た行

退化(たいか)

使われないために、体の一部が小さくなったり、なくなったりすること。

ハムスターは前足の親指が退化して、指みたいな物が残っている状態になっています。だから前足の指は4本しかありません。

代謝(たいしゃ)

体を作ったり維持したりするために、食べたものなどを利用すること。

新陳代謝ともいう。食べた食べ物は、体の中で分解されたり合成されたりして、体の部品になったり、体を動かすエネルギーに変わる。必要のない物は、オシッコやウンチとして体の外に出てくる。
小型の動物ほど、熱を逃がしやすいため、栄養価が高く消化の良い物を食べる必要がある。

関連ページ:[ 飼い方 > 腫瘍とガンの仕組み > ガンになる仕組み ]

対症療法(たいしょうりょうほう)

症状を抑えるための治療方法のこと。

治らないと分かったときに、緩和治療として使うこともありますが、ほとんどの場合は間違った治療方法のことです。
たとえば、毒を含んだ物を食べた場合に、動物は下痢をして毒を体の外に出そうとします。しかし、原因を特定せず下痢を止めてしまったがために、体に毒が回って死ぬことがあるからです。痛み止めの薬は、代表的な対症療法薬です。
治療や検査方法が限られているペットでは、原因を突き止めるのが困難なことが人間に比べて多いため、残念ながら対症療法が多い。

関連ワード:[ 原因療法 ]

胎盤(たいばん)

ほ乳類にできる、胎児と母親をつなぐ器官のこと。

ほ乳類と、有袋類の大きな違いは母親の体に胎盤ができるかできないかです。ほ乳類は胎盤で胎児と子供が繋がり、あるていど子宮の中で育ってから出産されます。しかし有袋類の胎児は胎盤ができないために、未熟児として産まれます。生まれたてのカンガルーの赤ちゃんでさえ、体重は1g以下です。その未熟児のカンガルーの赤ちゃんは、後ろ足もないので、前足だけで母親の育児嚢まで登り、その中で母乳を飲み育ちます。その事から、有袋類のことを無胎盤類ともいいます。
育児嚢=いくじのうと読み、お腹の袋のこと。

関連ワード:[ げっ歯類 | 哺乳類 ]

短毛(たんもう)

体毛の短い個体のこと

ハムスターは短毛です。地中で生活する動物の基本は短毛で、巣穴で毛が引っかからないように、前から後ろ向きに生えています。

関連ワード:[ 長毛 ]

昼行性(ちゅうこうせい)

夜行性とは反対で、昼間におもに行動する動物のこと。

ほ乳類は本来、夜行性の生き物で、目が悪い動物が多い。人間も目が悪い動物にはいります。昼行性の昆虫や鳥などは、ものすごく目が良い。昆虫などは赤外線や紫外線を見ることもでき、チョウチョなどは羽に反射する紫外線の色から、遠くからでもオスメスの区別がつけられる。

関連ワード:[ 薄明薄暮性 | 夜行性 ]

長毛(ちょうもう)

体毛が長くなった個体のこと。

毛長、ロングコートともいう。
毛長ハムスターは、突然変異で毛の長くなったハムスターを、人工的に定着させた個体です。毛が長いことで飼い主が喜ぶ以外には、ハムスター達には何もメリットがありません。毛長ハムスターは慢性的に不潔になることも多く、遺伝的にも病気になりやすい個体が多いらしいです。毛長ハムスターは、かわいそう種類なので繁殖させて数を増やすことは、やめましょう。

関連ワード:[ 短毛 ]

転位行動(てんいこうどう)

突然始まる、前後関係のない行動のこと。

ハムスターだと、回し車を走ったり、食べ物以外の物を囓ったりとすること、転位行動かもしれません。
転位行動という言葉は、「関係のない行動」と表現されていますが、おそらく分析が足りていないだけで、何らか関係のある行動をしたり、意識的に関係のない行動をしていだけだと思います。

関連ページ:[ 飼い方 > ストレスとは > ストレスと転位行動 ]

天敵(てんてき)

自然界で、食物連鎖の上位にある生物のこと。

絶滅させるとエサが無くなるので、自然界では天敵が下位の生物を絶滅させることはなく、本来は共生関係になっている。
ヘビや猛禽類などが、野生でのハムスターの天敵。人間の手はヘビに見えるし、鷲掴みすると天敵に捕まれた状態になる。

淘汰(とうた)

生存に適した生物が残り、適しない生物が減ること。

減ることに対して使うことが多い。
環境や進化が影響する自然淘汰や、オスとメスのパートナー選びが影響する性淘汰などある。

動物愛護管理法(どうぶつあいごかんりほう)

動物の保護及び管理に関する法律のこと。

動管法と略していうこともある。
法律は最低限の取り決めしかないので、ペットを飼うにはいろいろと知識が必要です。

動物看護師(どうぶつかんごし)

動物病院で働いているけど、獣医師ではない人のこと。

簡単にいうと、動物の看護師さんです。
独自の基準で、さまざまな団体が資格を与えていて、AHT(Animal Health Technician)や動物衛生看護師と、名称もいろいろある。

関連ワード:[ 愛玩動物飼養管理士 ]

冬眠(とうみん)

生き物が生活活動を停止させた状態で冬を越すこと。

冬眠は、生活の活動を停止させているだけで、生命活動を停止させているわけではありません。
冬眠するために必要なタンパク質を、冬眠タンパク質といい、冬眠できる動物が持っている機能です。季節や、食べ物の変化に体が気づくと、脳からホルモンが分泌され、肝臓から出る冬眠タンパク質の量を調節して、省エネモードになります。この機能を持っている異温動物が冬眠をするのですが、この機能を持っていない動物が冬眠に近い症状が出るのは、単に飼育環境の悪さが原因で瀕死状態になっているだけです。
野生では、ゴールデンハムスターは疑似冬眠(シマリス型冬眠)、ジャンガリアンハムスターは日内休眠という、休眠することがありますが、野生での休眠であって、飼育環境では間違っても冬眠はしません。

関連ワード:[ 異温動物 | カエル型冬眠 | 夏眠 | 疑似冬眠 | クマ型冬眠 | コウモリ型冬眠 | シマリス型冬眠 | 日内休眠 ]

突然変異(とつぜんへんい)

遺伝的な組み合わせとは異なる、突発的な変異現象が現れた種のこと。

突然変異体とは、細胞やウィルスのことをいうときに使います。

関連ワード:[ 変種 ]

トレーディングネーム

一般的に使われている通称名のこと。

ジャンガリアンハムスターという名前は、トレーディングネームです。本当の名前は「ヒメキヌゲネズミ」ですが、かわいくないのでジャンガリアンハムスターと呼ばれています。