ロボロフスキーの飼い方 3
ゴールデンやジャンガリアンより、耳によく表情が現れるようで、耳を寝かせたり、横に傾けたりします。耳の感情の表れは、犬に近いかもしれません。
また、警戒する前に逃げてしまうので、フリーズはほとんどしません。ロボロフスキーのフリーズを見てしまったら、安心して逃げ込める場所がない飼育環境だといえます。
【少し耳を寝かせて、いつもの位置に走ってくる。】
エサが欲しくて必死になっています。 寝ているときは耳は寝ますが、起きてすぐに耳は立てられるので、眠いわけではありません。体を伸ばそうとすると、耳が後ろに倒れてしまうので、この場合も耳が後ろに倒れているように見えます。
【視線と耳が、こちらに向いている。】
こちらに、何らかの興味を示しています。 考えるより先に行動するハムスターなので、怖がっているわけではありません。逃げるほどではないけど、何か気になるという感じです。
【耳を横に倒し、ぼ~っとこちらを見ている。】
少し、気になっています。 耳を寝かして、こちらを見ている場合、そこに何があるのかというのは理解できています。しかし、行動に移すほどの事でもないということです。
【こっちを見て、近づこうとしている。】
エサが欲しい。 エサが欲しい時は、こちらを見るだけなく、近づいてエサをもらおうとします。その時にケージを噛んだり、ケージをよじ登ろうとしたりし、何らかのアピールをします。 また、飼い主を見つけると寄ってくるので、なれていると思いがちですが、エサが欲しいから寄ってきているだけで、なれている訳ではありません。
【巣箱から鼻だけ出している。】
恐怖を感じています。 ビックリさせると、巣箱に走り込んで、このような行動をします。巣箱から頭を出さずに、鼻だけ出している場合も同じです。
【ケージや水入れを叩いている。】
穴を掘りたいという衝動です。 砂場を入れる、ケージにチップの床材を敷くなど、穴が掘れるようにしましょう。しかし、そのような環境にしても、完全にやめることはありません。
【ケージをよじ登ろうとしている。】
むかついている。 怒りのパワーをうまくコントロールできないので、普段登らないような場所を登ったり、何かを噛み始めることがあります。
【ケージや巣箱の出入り口付近に、床材を集める。】
巣穴にフタをしようとしている。 冬と発情期に、時期的に行う場合がありますが、それ以外の時期なら、ケージに音やニオイが入らないように、本能的に行っている場合があります。
【回し車に、お尻を付けて座っている。】
ボーッとしてます。 座って寝るのが好きなハムスターが、時々します。
【巣箱から出てきて、すぐに回し車に乗って走って、巣箱に帰る。】
回し車で、オシッコをしています。 ちなみに、走りながらオシッコをしない場合は、おしりを上げてオシッコをするので、他のハムスターと同じような格好でします。
【回し車に飛び乗り、フルスピードで走る。】
ビックリした。 ビックリすると、その場から逃げようとするので、回し車に乗って走ることがあります。回し車に乗らなくても、急に走り出すとビックリしています。 また、回し車を走っている最中に、立ち止まって後ろを振り向くことあり、進んでいないことは理解するのですが、本能的に走ってしまうのです。
【エサをもらった後に、回し車で走る。】
飼い主を信用していない。 どのハムスターも、エサは安全な場所で食べるのですが、ロボロフスキーの場合は回し車を走ってその場から安全な場所に移動しようと、このように分かりやすい行動をします。また、その場でエサを食べないと言うことは、飼い主が信用されていない証拠で、なれるとしなくなります。
【仰向けになって、ジージー鳴く。】
パニックになっています。 すぐに逃げてしまうので、ロボロフスキーが飼い主に対して、このような行動をすることはありません。どちらかというと、集団飼育している場合、仲間に対しての警告です。
【ジージー鳴く。】
イヤだと警告している。 「ジィッ」っと短く1回だけ鳴く場合もあります。飼い主を噛むことは滅多にありませんが、無理に掴んだりすると、鳴いて警告することがあります。
【いつもケージの同じ所を噛む。】
エサが欲しい。 エサは欲しいけど、恐がりのなので、なついてないとなかなか近寄ってきません。
【床材を掻き分けながら、ケージの中をウロウロする。】
エサを探している。 ロボロフスキーの場合、ニオイ付けしているだけではないようです。
掃除の後に、床材の中に所々ミックスフードを埋めてあげてください。うれしそうに、エサを探しますよ。
【仲間を囓ったり舐めたりしている。】
仲間の毛繕いをしています。 集団飼育していると、見ることができます。仲間同士で毛繕いするのではなく、どちらかが一方的に行います。また、毛繕いされることを嫌うヤツもいるので、それが原因でケンカになることもあります。 血が出るほど噛まないので、共食いと間違えないように!
【突然、上を見る。】
上空に天敵がいない確認している。 走っている最中でも、突然立ち止まり、体を反らしたり立ち上がったりして、上空を確認します。状況に関係なく突然始めるので、本能的な物だと思います。
【飼い主から見て、正面を向いてエサを食べる。】
次もエサが欲しい。 正面を向いていると、方向転換をしないとハムスターは逃げられません。正面を向いているということは、次に行う行動が正面にあるということです。だからこの場合は、次もエサが欲しいと思っているのです。
【飼い主から見て、横を向いてエサを食べる。】
飼い主のことを、あまり信用していない。 斜めを向いている場合も同じです。感覚器官で飼い主を捉えられる範囲で、なおかつ直ぐに逃げられる体制です。
【飼い主から見て、後ろを向いてエサを食べる。】
飼い主に、エサを取られると思っている。 さすがにハムスターの目でも、後ろは見えませんし、後ろ向きに付いている感覚器官もありません。今行っている行動を阻止されないように、エサを隠し持とうとしているのです。信用されていない訳でもありませんが、エサを与えた後にハムスターに触ろうとしたことを、ハムスターはエサを取られると勘違いしている可能性があります。
【飼い主から離れて、飼い主を視界に納めながらエサを食べる。】
一番信用されていないパターンです。 エサを食べる場所を決めている個体もいますが、そんな個体の方が状況に流されずに、本能を満たしているわけですから、安心していると思います。
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