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ロボロフスキーハムスターの飼い方(選び方・性格・習性)

選び方

特に初心者は、ロボロフスキーハムスターを、飼うべきではありません。
運動量が多いので、体が小さいといっても、小さいケージで飼えません。
ペットショップで買う場合は、ハムスターに飼い慣れた人と行って選びましょう。

買いに行く時間

ジャンガリアンと同じく、昼間でも起きている個体がいます。しかし、人間になつかないと昼間は寝ているので、やはり夕方以降に行くのが良いと思います。とは言っても、活発になる時間が夜の9〜10時ですが。

寝姿

ロボロフスキーは、座って寝る個体が結構います。座っていると、すぐには逃げられないので、のんびりした性格だといえます。また、極まれに仰向けになって眠る個体もいますが、よくなついたロボロフスキーが飼育環境でも、たまにしか見せない姿なので、仰向けになって寝ている個体は、お腹に何か問題があると考えた方が良いです。

カラー

ホワイトフェイスなどがいますが、眉毛がないとロボロフスキーとは言えないでしょう。また、病院で診てもらえない場合も考えて、遺伝性の欠陥がある可能性のある、カラーハムスターはかなり危険だと思います。

オスメス

体が小さいので、オスメスの区別がつきにくいハムスターです。ペットショップの人も間違えることがあるので、必ず自分でも確認してください。
ペアで飼った場合は、メスの方が気が荒いので、オスが噛まれて死んでしまうことがあります。

指を噛んで逃げる

ケージに手を入れさせてもらえるのなら、試してみましょう。ケージに手を入れてジーッとしていると、軽く指を噛んで逃げるヤツがいます。ロボロフスキーにしては、勇気のある行動をするヤツなので、好奇心が旺盛な証拠です。しかし、これが吉と出るか凶と出るかは、飼い主次第なので、ロボロフスキーの飼育になれている人が、自分で判断してください。

性格

やばいと思ったらダッシュで、その場から逃げるタイプです。また逃げることで生き延びているという典型的なハムスターなので、噛まれないからといって、怖がっていないということではありません。なれてくると、だんだん逃げなくなります。
また、他のハムスターと同じように、飼い主を見つけると走ってくるようになります。我が家では、餌の時間になると一番に最初に、巣箱からスクランブル発進してくるのがロボロフスキーハムスターです。

臆病でなかなか人間になつきません。がんばって世話をしていると、少しだけなつく子がたまにいます。とはいっても、手に乗せるのか、飼い主を見つめるくらいのもので、なついているというには、ほど遠いと思います。

ヒゲの量も他のハムスターに比べて多く、頻繁に毛の手入れや砂浴びをします。いつでも周りの環境が十分得られるように、体の器官のメンテナンスをしているわけで、それだけ恐がりだということです。しかし、臆病ではありますが、あまり神経質ではありません。

あまり考えずに直感的に行動するので、よくなついていると餌以外の物を持っていても食べに来たり、慌ててケージから落っこちることがあります。

相性

ロボロフスキーの繁殖を考えたことはなく、集団飼育(多頭飼い)はメス同士でしかしたことがありません。また、情報が少なく、内容に関しては実体験のみなので、怪しい情報かもしれません。

暑さに弱いといっても、仲間が近くにいた方が安心するようで、ほとんど1カ所に集まって眠ります。私の飼育経験から、1匹だと不安がるので、なるべく同姓を集団で飼う方がいいようです。
ペットショップで買ってくる場合は、一緒に寝ているグループをまとめて買うと、個体の相性は問題になりにくいですが、ペットショップの人がハムスターの扱いになれていないと、ハムスターを掴み上げる時に、ハムスターが散ってしまって、どの子なのか分からなくなることもあると思います。
また、このときには、必要な頭数分のグループを選んで買ってください。5匹のグループの内、4匹を買ってしまうと、残った1匹が他のハムスターにいじめられます。しかし、大人になり相性も変わってくることがあり、最悪の場合はケンカが原因で死んでしまうこともあるので、頭数分のケージを用意しなければならないということも忘れずに。
1匹だけで飼いたい場合は、離れて寝ているハムスターを選ぶか、大きくなって売れ残った個体を買った方が、寂しさには強いと思います。

かなり恐がりの性格なので、直ぐにビックリしてしまいます。ケンカはする気がないんだけど、怖くて威嚇したら、お互い威嚇しあってしまって、取っ組み合いになることもよくあります。相性が悪くてケンカになってしまったのか、病気で恐がりになってしまったのか、単にビビってしまっただけなのか、分かりにくいハムスターです。
私も、相性が悪いのかと思って、ケージを分けたことがありますけど、1匹にしてしまったロボロフスキーが、寂しがるようなので集団の中に戻したら、また仲良く暮らし始めたということもありました。

11月近くになると、暴れん坊になりケンカが頻繁に起こるようになります。この時期は特に気をつける必要があります。

野生

平ら砂土が主な砂漠地帯に住み、ハムスターの中では一番寒さに強く、一番暑さに弱いハムスターです。出入り口がひとつある浅いトンネルに住みます。
ロボロフスキーは、他のハムスターより乾燥した所に住み、水分の調整機能が他のハムスターより優れています。そのため、野菜や果物などの水分の多い餌を好みません。

野生環境では、頻繁に砂浴びをするそうですが、飼育環境では、なれてくると砂浴びはしなくなります。飼育環境での砂浴びのほとんどの理由が、イヤな臭いを落とすために行う行動なので、砂浴びばかりしている場合は、飼育環境や飼い主に問題があると思います。

繁殖時期は6月から7月の間で、オスは子育てを手伝います。
4年近く生きる、個体もいます。

生活パターン

毎日同じ時間に行動し、同じように生活します。しかし、昼間でも飼い主を見つけると、餌をねだりに来ます。習慣化することは少ないですが、体調を崩すきっかけになるので、昼間は起こさないようにしましょう。

日の終わりから行動し、夜の9〜10時が最も活発になります。

散歩

運動量の多いハムスターですが、ケージが広く回し車があるのなら、散歩はさせなくても大丈夫です。ケージの外に出すクセを付けなければ、自分から出て行くことはありません。しかし脱走されやすいケージだと、ケージを壊したり開けたりして、好奇心で出て行ったりします。一度出ることに楽しさを覚えてしまうと、ケージの外に出たがります。

普段から動きが速いうえ、直角に曲がったりするので、簡単には捕まえられません。しかし、脱走ではなく、偶然ケージの外に出てしまっただけなら、逃げようとしないので簡単につかまえられます。また、なれてしまうと、ケージの中でも箸でつかめるほど簡単に、捕まえることができます。

そもそもロボロフスキーは、ケージの外に出たがらず、なれるのに時間がかかるハムスターだということを考えて、散歩に出すことよりケージの中が快適だと思える、環境を作ることを優先しましょう。