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ゴールデンハムスターの飼い方(行動パターンと表情)

ゴールデンハムスターの行動

ゴールデンハムスターの耳に表情が現れますが、寝ている、クシャクシャ、傾いて立っている、ほぼ垂直に立っているの、4種類くらいです。たった4種類でも、他のハムスターよりは分かりやすいはずです。

起きているのに、耳がクシャクシャ。

体調が悪い場合、耳がクシャクシャになることがあります。
耳がクシャクシャになることがあるだけで、体調が悪いと必ずクシャクシャになっている訳ではありません。
ゴールデンハムスターが寝ているときには、後ろに耳を倒しています。また、起きているときのゴールデンハムスターは、耳は立っているものです。

耳を倒して、何かをしている。

盲目的に、何かに集中しています。
耳を後ろに倒して、何かを齧っている場合などは、一生懸命すぎて周りの状況が見えなくなっています。ゴールデンハムスターの耳は、触覚のような役割も果たすので、邪魔だから耳を倒しているのだと思います。
タンスを齧っている場合など、ハムスターを止めようと慌てて掴んだりすると、いくらよくなれているハムスターでも反射的に噛みつくことがあります。こっちに気づいていない場合は、体に軽くふれたり、ハムスターに聞こえるように音や声を出して、ハムスターに飼い主の存在を気づかせてから掴むようにしましょう。
しかし、ゴールデンハムスターは賢いので、飼い主がやめさせようとしていると分かると、どこかに隠れてしまいます。少し時間が経つと、警戒しながら現れるので、そのときに捕まえると、観念して捕まる場合が多いです。

立ち上がって、立てた耳を正面に向けて、開いた口から歯が見える。

威嚇しています。
人間から見ても分かりやすい威嚇ですが、直ぐに逃げられるポーズではないので、ゴールデンハムスターがこのポーズから、人間に対して攻撃に移ることはありません。

立ち上がって、壁をゆっくりかく。

壁の向こうが気になる。
登るまでもないが、壁やケージのむこうに行きたかったり、そっちの方向に何か気になることがあると、こんなことをします。のぞき込むような顔つきになるので、分かりやすいですが、何度もするようなら、その原因を調べた方が良いです。

耳を立てて、動かなくなる。

周りに、少し警戒しています。
いわゆる、フリーズというやつです。よく見ると、鼻や耳がいつもより動いていると思います。
知らない臭いや音だと、鼻と耳を使って情報を収集します。他のペットの臭いや、人間の生活用品など、いろいろな物に反応しますが、その事自体は、トラブルではありません。単にそれが何なのかを感じて、調べたり覚えようとしているだけです。しかし、その時に恐怖を感じたりすると、その臭いや音がトラウマになる可能性があります。

片足を上げて、動かなくなる。

ビックリしています。
これも、フリーズというやつです。突然、大きな音を立てたりすると、固まって動かなくなります。

こっちを見ている。

周囲の状況を、把握しようとしています。
ハムスターは目だけで物を見ていないので、ハムスターがこちらを見ているだけでは、ハムスターが飼い主を見つけている訳ではありません。この時に、勘違いして餌を与えてしまうと、わがままなハムスターになってしまいます。

こっちを見て、近づこうとしている。

餌が欲しい。
餌が欲しい時は、こちらを見るだけなく、近づいて餌をもらおうとします。また、人間に気づいてもらおうと、ケージを噛んだり、ケージをよじ登ろうとしたりし、何らかのアピールすることもあります。この時に、体を軽く触るなどして、ハムスターに飼い主が気づいていることを分からせてあげれば、ハムスターがイライラせずに、待てるようになります。

いつもケージの同じ所を噛む。

脱走しようとしている。
ケージの同じ所を噛むと、いつか壊れて脱走できると思っています。舐めたりオシッコの水分で壊そうとすることもあります。餌が欲しいときにも同じようなことをしますが、ケージから出たい場合は出入り口の近辺を、餌が欲しいときは飼い主に近いところを噛みます。

耳を後ろに寝かせる。

疲れている。かなり警戒している。
耳を立てて警戒するのが、周りに警戒するのに対して、耳を寝かせて警戒している場合は、警戒する相手を特定しているか、かなりビクビクしています。人間が首をすくませることに近く、相手に何かされるのではないか思っています。

目を細めて、耳を後ろに寝かしながら、餌をもらう。

おどおど、しています。
目を閉じているときも同じで、攻撃されるかもしれないと、ハムスターが心の中で思いながら、行動しています。怖いけど、もらうものはもらう。ちゃっかりしてます。

仰向けになって、ジージー鳴く。

パニックになっています。
ゴールデンハムスターが飼い主に対して、このような行動をすることはありません。もし、このような行動を見てしまったら、かなり嫌われている証拠です。

飼い主の手を避けながら、ジージー鳴く。

手が怖いと思っている。
単独生活を好む動物なので、他人に頼らず自分でなんとかしようと思っています。結果的に自分にメリットがあると分かっていても、飼い主を頼りません。

ブーブー鳴く。

わがままを通したい。
ブーっとかなり大きな音で、鼻を鳴らすような音を出します。アニメに出てくる豚のような声です。
飼い主を怖がっておらず、威嚇すれば、わがままが通りそうなときに使います。大人でもしますが子供の時に多く、逃げたり噛みに来たりはしないので敵意はなく、飼い主に従いながら小さくブーブー鳴らしたりもします。
興奮すると出る音という話もあります。

両手を上げて、ビックリしたような体勢をする。

基本的に、メスに攻撃された場合のオスの行動です。
人間やハムスター同士に対しても同じことをしますが、もう分かったからやめてくれという意思表示です。歩いている最中なら、片手だけ上げることもあります。

体を低くして歩く。

その場所が、恐ろしい場所だと思っている。
散歩の時など、恐る恐る歩きます。なれてしまうと、走って行ったりします。

体中の手入れを始める。

かなり怖い場所だと思っている。
寝起きにもしますが、起きているのに突然顔を洗ったり、砂浴びなどをして広範囲の手入れを始めるということは、その場所が怖いかもしれないので、全身の感覚器官をフル活用して情報を得ようとしている証拠です。あまりにも、顔を洗ったり砂浴び行動を見かけるようなら、飼育環境を見直す必要があります。

シッポ(おしり)を上げて、こわばって歩く。

強いハムスターへ、攻撃意志がないことを表します。
オスはおしりを臭われることを嫌がります。プライドを捨てて、そのような行動に出るということは、かなりのストレスを感じているハズです。

歯をガチガチ鳴らす。

攻撃の合図。不満の合図。
ハムスターが、飼い主の要求を理解している場合は、歯をガチガチ鳴らして「私は不満に思っている」と表現します。強烈にイヤだと思っている場合は、逃げたり噛んだりするので、歯をガチガチならしながらも、飼い主の指示通りに動くこともあります。
少し気の強い子なら、散歩中にケージに帰れと言っていることが伝わると、歯をガチガチと鳴らします。散歩が満足な場合は鳴らさないので、目安にできます。
リスもする行動です。試しに私が、ハムスターに対して歯をガチガチ鳴らしてみましたが、何度やっても無視されます。

変な臭いを出す。

ビックリした。やや強い敵意。
天敵に掴まれたときに、とっさに臭腺から臭いを出して、相手を不快にさせます。飼育環境では、ビックリしたときや、眠いとき、ケージに帰りたくないときなどに、無理矢理にハムスターを掴むと、ゴマやトンコツスープの様な臭いを手に付けられます。
振り解いたり逃げようとしますが、噛みついたりするほどではなく、強烈に嫌がっていて、嫌われるきっかけが分かりやすい行動です。しかし飼育環境では、わがままに近い状態に出やすい行動で、性格に影響しやすいです。反対に、ゴールデンハムスターの飼い主で、全くこの臭いを嗅いだことがないのなら、ハムスターが自己主張できていない可能性があるので注意しましょう。
また、この臭いは手を洗っても2時間くらい消えず、相手を不快にするだけの臭いなので、同種のハムスターに嗅がせても気にならないようです。

床材を掻き分けながら、ケージの中をウロウロする。

臭い付けをしている。
掃除の時に見る光景かもしれませんが、ゴールデンハムスターがこのようなことは、普通はしないものです。他のハムスターやペットなどの臭いが気になり、自分の巣を取られないように、臭い付けをしています。

仰向けになって、死んだふりをする。

恐怖の絶頂。
野生ではするらしいです。

何も入っていないのに、ほお袋を膨らませる。

このような行動をするということを知っているだけで、どんな状況になればするのかわかりません。恐らく、オス同士の威嚇行動だと思います。

飼い主から見て、正面を向いて餌を食べる。

次も餌が欲しい。
正面を向いていると、方向転換をしないとハムスターは逃げられません。正面を向いているということは、次に行う行動が正面にあるということです。だからこの場合は、次も餌が欲しいと思っているのです。

飼い主から見て、横を向いて餌を食べる。

飼い主のことを、あまり信用していない。
斜めを向いている場合も同じです。感覚器官で飼い主を捉えられる範囲で、なおかつ直ぐに逃げられる体制です。

飼い主から見て、後ろを向いて餌を食べる。

飼い主に、餌を取られると思っている。
さすがにハムスターの目でも、後ろは見えませんし、後ろ向きに付いている感覚器官もありません。今行っている行動を阻止されないように、餌を隠し持とうとしているのです。信用されていない訳でもありませんが、餌を与えた後にハムスターに触ろうとしたことを、ハムスターは餌を取られると勘違いしている可能性があります。

飼い主から離れて、飼い主を視界に納めながら餌を食べる。

一番信用されていないパターンです。
餌を食べる場所を決めている個体もいますが、そんな個体の方が状況に流されずに、本能を満たしているわけですから、安心していると思います。