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ハムスターの繁殖 6

一般的なお見合い方法

こちらは、ジャンガリアンハムスターや、散歩を習慣化させていないゴールデンハムスターなどの、飼育書に書かれているような一般的なお見合い方法を、少し変化させた方法です。

まず、互いのニオイを覚えさせるためにも、1週間くらい、同じ部屋、できれば互いのケージを近くに設置し、繁殖に適したパートナーが近くにいることを意識させましょう。
どの方法でも、ハムスターが寝起きだったりすると、機嫌が悪く逆効果になるので、散歩をさせていない場合でも、なわばりの巡回に合わせたタイミングでお見合いさせましょう。

安上がりな方法

ハムスターのニオイは、1ヶ月くらい完全に消えないので、新しいケージか、洗浄してから1ヶ月以上使用していないケージを用意します。
水槽ケージの網フタや、は虫類用ケージの天板など、網目になった物で、ケージに仕切りを作り、それぞれのスペースに、オスとメスを入れ様子を見ます。水槽タイプのケージを持っていると、水槽ケージの網フタは持っていると思いますし、は虫類用ケージだと最初から取り外しできるメッシュ天板が付いているので、持っていないのなら、これからを考えて買っておくと良いです。
この方法は仕切り版で仕切っているだけなので、一緒にするのは仕切り版を引き抜くだけですが、仕切り版がある状態でもしケンカになるようなら、お互いが落ち着くまで手を入れないようにしましょう。下手に手を入れると噛まれるかもしれません。
天井を仕切り板として使うため、無駄が無くて良いですが、長時間放置すると逃げ出したりする可能性があるので、飼育環境に合わせて工夫してください。
[ 用品検索 > ケージ > 水槽ケージの網フタ ]

金網タイプのケージを利用する方法

もう一つは、金網タイプのケージを2つ用意し、それぞれのケージにオスとメスを入れ、ケージを近づけます。
この場合も、新品か、洗浄してから1ヶ月以上のケージが良いですが、金網タイプのケージは繁殖や育児には使えず、完全にお見合い専用になってしまい、新品を使うのはもったいないです。
この方法の場合は、相性が悪ければケージを離すだけですが、金網タイプのケージは繁殖や育児には使えないので、ペアにするには両方を移動させる必要があります。

理想的な方法

両サイドがメッシュになっている、は虫類用のケージなら、並べておくだけでもOKですが、もっとスマートな方法があります。
は虫類用のケージのスライドガラスを片側ずつ外し、向かい合わせにケージを置き、その間に網で仕切りをします。相性が良さそうなら、その仕切り板を外すだけで、自分から相手のケージに入っていきます。ゴールデンの場合は、交尾が終わったら自分のケージに戻ると思うので、自分で出入りできるよう、床材を使ってスロープを造るなどしましょう。
散歩中に、相手のケージに自由に出入りできる状態なら、ハムスターの種類問わず、なおさら良いと思います。

同じケージに入れるときの注意

野生のゴールデンハムスターの出会い方を見ると、交尾はオスからメスの方に出向くのに、飼育書を見ると、メスをオスのケージに入れた方が良いと、反対のことが書かれています。何故かというと、発情期のメスの気が荒く(神経質)なるのが原因で、オスがメスに噛まれたりするからです。
オスのケージに入れられたメスは、発情期に関係なくオスのケージはよく知らない空間なので、緊張しながらオスのケージのニオイを嗅ぎ、その間(メスがオス以外のことに集中しているとき)にオスがメスのニオイを嗅げるので、トラブルが起こりにくいというだけです。オスのケージはオスのテリトリーなので、メスがオスのケージに繁殖のためのマーキングすることはないです。
なので、メスのケージにオスを入れた方が良いことも、どっちでもダメなこと大丈夫なこともあります。エサや飼育環境が悪いと、相手を自分の生活を脅かす敵だと考え易いので、普段の飼育をしっかりしておくことも大切です。特に、若い個体には注意が必要です。

ジャンガリアンなどのドワーフハムスターは、ゴールデンハムスターに比べて社会性があり、オスの方がメスより大きいので、オスのケージにメスを入れることについては、ゴールデンハムスターほど重要ではありません。社会性があることを利用して、小さい頃からペアで飼っている方が、交尾までは簡単かもしれませんが、妊娠中はやはり発情期はメスの気が荒くなります。私の経験では、体の変化が理解できず、イライラしているような感じで、オスがどうだという感じではありませんでした。

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