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アカラス症・ニキビダニ症の併発と免疫力(7/11)

投稿日時:
投稿者:USER0399

こんにちわ、[USER0399]です。
こちらは晴れているのか、曇っているのか、なんとも曖昧な天気です。

やはり、そうなんですね。
先生も最初、ニキビダニの再発を疑って、2週間前ですが、かきとり(?)検査してくださったんですが、そのときは検出されませんでした。
でも、白っぽいフケみたいなのがとんでたりするんで、今は痒みの原因がニキビダニというのが一番納得できます。

掻痒については、カイセンのようなダニの痒みがもっともやっかいなようですからね。
で、皮膚をかきとっての検査でも、今回のような場合、ニキビダニが検出されないことは、さほど珍しくありません。もともと数回の検査をするべき対象ですし、多くの場合、それだけ副腎皮質の影響下にあるということで説明はつくようですよ。

接触性アレルギーであれば、脱毛の分布に特徴があるように思います。

どんなふうに脱毛するんでしょうか?

この場合は対象物によりますが、付着した場所で、前足と顔面に限定されるケースや体の下側に分布するというケースが想定されます。
でも、接触性のアレルギーを誘起するような物質がケージやプラケースの中に突然出現するということはなく、まずは飼い主さんに心当たりがあるはずです。

餌や環境因子からのアトピーであれば、ここまでくるまでに別の徴候が出ていたかもしれません。

別の徴候とはどんなものでしょうか?
おっしゃるように、いろいろ考えてたのですが、餌・環境によるアレルギーの原因はどうしても見付からなくて、悩んでました。
その点からいって、ニキビダニの方に、目が行きます。

アトピーというのは、本来「奇妙な」という意味から始まっているのだそうで原因がつかめない掻痒をともなったアレルギーと考えればよいと思います。
ですから、アレルゲンが判明していれば、それはすでに◯○アレルギーと呼称した方が適切なのです。普通は、そのままアトピーで押し通されてしまいますが。
アトピーという場合には、
1、病気を示唆する徴候があること
2、典型的な臨床徴候があること
3、鑑別診断が除外されていることが必要
ということになっており、逆に皮内反応や血清におけるアレルギー反応が特異的に診断を下せるものではありません。
この辺りが、ちょっと、普通の感染症と違っていておもしろいでしょう!

で、肝心の徴候というのは、掻痒と皮疹にありますが、この分布にそれぞれ微妙な違いがあります。アレルゲンが異なっているのであれば、当然と言えば当然のことなのですが、ひとくくりにアトピーとした場合に困惑を招くことになってしまうのです。
キーポイントというのは、「季節的な非季節性の掻痒」とか「再発性○○炎」という言葉になると思います。
これらの言葉は、最初は一時的な痒みであったものが、慢性化していつしか通年に見られるとか、何度も再発する皮膚炎としてヒストリーが存在しているということを意味しています。
すなわち、一つ一つの特異的な徴候というのではなく、疾病や皮膚炎としての病歴が存在し、鑑別診断に行き着いているということなのです。

言葉にすると、ちょっと観念的になりますが、早い話がいきなりアトピーという診断は出てこないということになるかな。

象さんで思い出しました。
そういえば、夏にレスいただいた中に、副腎皮質ホルモンの異常で象さんのような皮膚になり、腐ってしまうという症状を。
今のどんちゃんはまさに象さん状態です。(T_T)

この状態というのも かなりショッキングですよね。

血尿は、今のお薬(2日前から抗ヒスタミン剤+抗生物質<サワシリン?>)の影響ではないとのこと。

抗生物質ですが、薬品名を確認した方が良いかもしれません。
「サワシリン」は確かアモキシシリンの製剤ではなかったかな?
どなたか、薬剤師さんはいらっしゃいませんか、以前は何名もいたように記憶していますが。

アトピーにおける岩崎先生の「ドラム缶理論」というのは、根治的な治療は無理でも、ドラム缶から溢れ出てくる痒みの域値を下げてあげれば、日常生活を営むにたる状況改善は可能であり、そう悲観することはないよという理論です。

ニキビダニの場合は、そもそも多くのハムスターに常在しているものであり、体の免疫(特に体細胞性免疫)がその増殖を抑えて、バランスがとれたところで寄生しています。
この免疫が抑制されてしまった状態では、さまざまな医薬品といえども、その効果は期待できません。
医薬品は、あくまでも治ろうとする自然な治癒力を助けるためのものであり、主役不在では本来の働きはできません。これはとても大切な点です。