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一次農産物(牧草)と二次生産物(ペレット)(1/4)

投稿日時:
投稿者:USER0190

[USER0190]です。

以下の文を見て、えっ!そうなの?と思いました。
でも、この文章だけでは、「ハムスターは牧草を食べないでしょ?」という意味なのか、「牧草を食べて栄養バランス崩すの?」という意味なのか、わからなかったので^^;;
あくまでも、「牧草を食べて栄養バランスを崩すの?」という意味でとった場合の文です。
間違ってたらすいません^^;;

ん〜一応後者のイメージですね。
ちゃんと書くと「牧草を食べると栄養バランスが崩れるとあるけど、そんなこと気にしてどうするの?」かな。

男おばさん的にこのどこの部分をさしておられるのかわかりませんが、実際問題としてハム自身の体質や性格、飼い主さんのお世話方法やかけられるコストによってどれを何を選んでもOKというのが私の意見です。
#ご紹介されているところでは「牧草は食べることがありそれにより栄養バランスを崩す云々」というのがありますが、これはちょっと??な気がします。

個人的に、牧草を食べて栄養バランスを崩すことはあると思います。

ご紹介くださっている各牧草の成分や、ウサギやハムスターに良いとされている栄養素のバランス配分ももちろん承知しています。
またかつては私も結構このあたりに気を遣っていたこともあります。

しかし、よ〜く考えてみてください。
たとえば牧草を食べたから栄養バランスが崩れた!と言えるほど、普段与えている食事の栄養バランスや内容物は確かでしょうか?
たしかに良質なフードについては大まかに成分配合はかかれています。
ただ、それはあくまでもある一定レベルをクリアしていることを証明するだけで中身の細かい部分は保証されているわけではないのです。

たとえば「粗タンパク質」というのがありますが、これが10%あるからといって、与えたエサの10%がタンパク質で、それがさらにちゃんと吸収されるかというとそうではないんですよね。
細かい話になりますが「粗タンパク質」には純粋なタンパク質以外にも窒素なども含まれています。
なので、上記の例でいうと10%の中には窒素等も含まれていて、それを除いたタンパク質の割合なんて通常はわかりません。
さらにその残りのタンパク質についても厳密にみると、生き物が体内に摂取した時に有効に使われるものと、そうでないものに分かれます。
またフードの原材料も季節によって微妙に中身が変わります。そのため数値上は同じ10%であってもその内訳はそのときによって異なることがあります。

「繊維質」にしてもそうです。
細かくみていくとキリがありません。

こんなことを考え出すと、我々のできる範囲では牧草を与えた程度で栄養バランスがどうのこうの言えるはずがないのです。
もちろん一つの目安として、だいたいこの程度の配分とかいうことはできますが、あくまでも目安にしかなりません。
#また、多くの飼育書等で目安として紹介されている栄養成分表はあくまでも実験動物として飼育する場合や、畜産動物として飼育する場合を想定してある学術データをそのまま引用しているにすぎません。
#ペットとして飼育する上での理想的な成分バランスはまた違ったものであると、私は最近考えています。

さらに最近別スレッドでミネラルウオーターを与えるという話もありましたが、仮にエサの栄養成分やミネラルバランスを細かく配慮していたとしてもミネラルウオーターを与えた時点で意味をなさなくなってしまう可能性があります。

「安全なエサをバランスよくあげましょう」ということ自体は別に間違いではないと思うのですが、最近の栄養バランス云々の話は、正直言って行き過ぎていて本質的なことを見失っていると私は思うのです。
ある特定のエサに偏らないよう、ほんの少し気をつけてあげて、あとはある程度彼らの嗜好に任せても良いのではないかと。

これも結局別スレッドで進行中のホリスティックな話に繋がっていくのですが、一つの局面だけをとらえて「良い・悪い」を判断するのではなく、もっと大きな視点で全体を捉えてバランスをただしていくのが大事なんじゃないかと思います。