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ハムスターに乳白色の分泌物(6/7)

投稿日時:
投稿者:USER0290

[USER_NAME]です。
昨夜の雨もあがってすこしすっきり。
でも、参加しているボランティア活動の補助金申請の処理で、めちゃくちゃな状態です。

此の手のお話のついては、現在通院中であれば、そちらの先生との見解が、異なるような話をしてしまうのは直接診療していない者としては問題ありなので、静観していることにしているのですが。

ただ、先生は子宮蓄膿症は出産経験の多い、歳を取った仔の方がなってしまうことが多いとおっしゃってました。

とのことですが、私はまるっきり逆のことを言われてしまいました。
出産しているかしていないでは、出産していないほうのハムがなりやすいとのこと。
出産をしていないということは、子宮の中に全く(ではないけど)変化が無い。
出産しているのであれば、仔を産むことによって、子宮の中の粘膜等が新しいもの(?)に
かわるので。
とのことでした。(・・・うーん、説明がへたくそだ・・・。)
でも、出産回数が多くなればやっぱり、e_eさんの言うとおりなりやすくなるのか な。

この点についてですが、正反対の意見がそれぞれの主治医から出ているということになるのですね。

ハムスターの診療においては、現状では正反対といえども両方の意見が存在して良いと考えます。端的に言ってしまえば、診療そのものがまだそういう段階にあるということになります。
私の個人的な意見であれば、[USER_NAME]さんの主治医と同様です。子宮内の粘膜の排出と再構築があった方が内膜炎にも蓄膿にもなりにくいと思います。
これは、犬や猫の場合からの類推にすぎませんが、ハムスターでは逆の現象が起きやすいという証拠も報告もないはずです。

そして、いま1点。
開放性の子宮蓄膿症の場合は、疾病のステージとは無関係に膿の排泄があると思われます。思われますというのは、私にはハムスターでそう言う症例を経験していないからです。これも犬猫からの類推です。

そして、閉鎖性と開放性では、前者の方がより問題があります。膿の毒素による腎不全が併発されるからです。このために進行した子宮蓄膿症では手術の適応とならない事例があるからです。
このため、疾病の重度あるいは、手術できない症例は予後不良とならざるをえないのです。
で、そういう理由から、生殖器からの出血を見せている症例について、2〜3ヶ月生存していたとうような話を聞くにつけ、いささか奇異な感じを抱かざるを得ないこともありました。
これは、私自身が「子宮内膜炎・子宮蓄膿症」という概念で捉えていたからです。
[USER_NAME]さんに「卵胞嚢腫」の存在を教えていただいて、ようやく納得できるようになった次第です。

今回のお話に出ている膣からの排泄物は、私なりには、やはり分泌物ではないかと推測しています。
ゴールデンではしばしば目撃する例があり、ウエットテイルの症例で脱水が伴っていた例で、ひじょうに濃縮してあたかも「膿」のように見えた例を経験しているからです。
鑑別するには、問題の排泄物を染色してみて白血球の含有情況を確認してみると良いと思います。