飼い主とハムスターたちの知識の図書館。

ハムスターの凍死・低体温症

投稿日時:
投稿者:USER0240

皆様、こん○○わ
[USER_NAME]です。

我が家のもちは、その後友人が預かってくれる事になったのですが…、
その友人が飼っていたジャンガリアンのメス・てんこが、今日、深夜に急死しました。

友人から電話をもらったのが夜の11時。
冷たくなって様子がおかしいと言うので、「冬眠か?」と思い、我が家に連れてくるように言い、部屋を暖かくして待ってました。(友人とは向かい同士です)
てんこが来た時は、冷たいながらもまだ呼吸はあり、弱弱しかったのですが、息をしておりましたので、ストーブの近くで手のひらにて暖めました。(ドライヤーは風が強すぎたので)
しばらくしたら、目を開け、すこし動くようになったので、もう大丈夫かと思いました。
ネットで探した獣医さんに深夜も受け付けてるらしいので、電話したのですが、今の状態で動かすのも良くないと言われ、とりあえず砂糖水をあげてみるとアドバイスを言われました。

今ではそれを少し悔やんでます。
砂糖水をあげたタイミングが早すぎたと思ってます。
てんこはしばらく「伸び」をしたり、ぴくぴくしてたので、素人の私たちには「元気になった」と思ってしまったのですが、今思うと、ひきつけのようでした。
息も荒くなって、おしっこが出てきました。
白いタオルの上に滲んだおしっこは褐色で、「これって血尿?」と思い、
「だめだ、やっぱり病院に行こう」と私は言ったのですが、その時、てんこは大きく息を吸い、それっきりしなくなりました。

私はあきらめ切れなくて、もう少し暖めようと言ったのですが、冷たくなって硬直していくてんこでした。
動物は死んだ瞬間に、筋肉が緩むので脱糞・脱尿すると本で読みましたが、てんこは正にそうだったようです。

東京はここ数日、温度差が激しいので、それが影響したと思いますが、夕方までは元気だったそうです。
自分の子ではなかったのですが、我が家にもよく遊びにきたり、泊まりに来たので、とても悲しい気持ちで一杯です。

冬眠に入りそうになったら、本当に命がけなんですね。

投稿日時:
投稿者:USER0244

[USER_NAME]です。

まずはてんこちゃんのご冥福をお祈りしつつ....

たぶん、この話題は真冬よりもちょうど今くらいの季節に一番多いような気がします。

で、よく混同されるのですが「冬眠」や「凍死」ってのは通常の飼育環境下にあるハムスターにはまずないと思われます。
実際のところは「低体温症」とでもいうような現象であることがほとんどのようです。
#もともとは[USER_NAME]さんのご意見ですが、我が家の過去の経験等と照らし#合わせてからこれが一番しっくりくるので利用させて頂きます。

その友人が飼っていたジャンガリアンのメス・てんこが、

参考までにお伺いしたいのですが、てんこちゃんの年齢や最近の健康状態(食欲や体重の増減、排泄状態)、食事の内容などはいかがでしょうか?あと飼育環境とかも。

一概にはいえないのですが、体温が低下する原因には上記のいずれかが関係していることが多いように思えます。
もちろん、外気温の急激な変化というのもひとつの原因になり得ますね。

で、このような状態に陥った時はやはりまず暖めてあげることが必要です。それも焦る気持ちをおさえてなるべくゆっくりと、暑すぎない程度に。

何か食べさせたりするのは、完全に危機を脱してからの方がよいように思います。

ただ、これもケースによるので「これで絶対大丈夫」という対処は残念ながら存在しません。

冬眠に入りそうになったら、本当に命がけなんですね。

そもそもこの状態に陥る原因の多くがやはり体調の不良であったり体力不足だったりしますので。

これは飼い主さんがどんなに気をつけていても起こりえることなので、起こらない対策を考えることも大事ですが、それ以上に起こった時にどうするかというのを普段から考えておくのが良いと思います。

我が家のように数十匹のハムスターを同じような環境で同じような餌をあたえ、同じように飼育していてもこのような状態になる個体、ならない個体がかならずいます。

投稿日時:
投稿者:USER0246

こんにちわ
[USER_NAME]です。長文失礼ですが、いろいろとご教授願いたいと思います。

参考までにお伺いしたいのですが、てんこちゃんの年齢や最近の健康状態(食欲や体重の増減、排泄状態)、食事の内容などはいかがでしょうか?あと飼育環境とかも。

友人の子なので、私も飼育環境はさほどは詳しくないのですが、その日は、日中は確か17度ぐらいと暖かかったのを覚えています。
友人曰く、ケージには毛布もかけず、保温用のダンボールにもいれずにいたという事ですが、夕方4時時点で友人が出かける前までは、元気に回し車をしていたそうです。

私は結構かまいすぎな方で、我が家の場合は、留守にする時はダンボールに入れて、ヒーターをつけ毛布をかぶせるか、ケージ4分の3をコタツに入れ、コタツを最弱にしておくかです。

友人の場合は、前まではあんかをケージに乗せて毛布をかぶせたりしてました。
ただ、ここ数日はあんかはせず、夜もダンボールの中に入れて毛布かぶせる程度だったようです。
ちなみに友人はヒーターは購入していません。

友人がその日の夜十一時頃に家に戻ったら、てんこが、巣の外でグッタリしており、冷たくなってる(まだこの時点では呼吸はありました)と言うので、我が家のストーブをつけ、我が家に持って来ました。
確かにひんやりと冷たかったです。
ドライヤーでは風が強いので、ストーブから離れた温かい場所で、手にくるんで暖めた次第です。

てんこは、昨年の11月より飼い始め、多分3月時点では、生後4〜5ヶ月だと思います。
飼い主は測っていないのですが、我が家に遊びに来た3月3日あたりでは、40g前後だったのを覚えてます。

食事内容としては、もちと一緒の餌なので、ペレットなのですが、友人宅では、たまにふかしたおいもや、パンくず、生野菜を与えていた模様。
排泄状況も今我が家で預かっているケージを見た感じ、特に変わった所はないように見られます。
(飼い主がケージを見ると思い出すというので、預かってますが(^_^;))

ただ一つ気になるので皆様にご教授願いたいのですが、ハムスターの尿というのは何色なのでしょうか?
というのも、普段はトイレ砂に吸収され、健康な尿の色がわからないのですが、ケージにうす茶色の液体跡があります。
また、てんこが息を引き取る際、脱尿したのですが、その尿が白いタオルに滲んだ時は、薄い茶色でした。
「血尿?」と疑ったのですが、なにせ健康な尿の色を見たことないので…。
もし尿の色が正常のそれでなかったら、腎臓か何かを患っていたと思いますが、いかがでしょうか?

え〜と、これが私のオリジナルな考えではなくて、大阪のある先生の受け売りなんです。
その先生の場合、「鳥の趾瘤症にメスを入れると何故か予後不良になる」というような私が常々疑問に感じていたことについて、実に明解に説明していただいた経緯があり、ハムスターの低体温症についても、冬眠とは分けて考え対処しなくてはならないという意見が私にとって、非常に納得がいくものであったからです。

しかし、低体温症と冬眠(本では擬似冬眠とありますが)を見分けるのは、素人の飼い主にはなかなか難しいように思われます。
この二つの違いというのがよくわからないのですが…。

冬眠の定義にもよりますが、本来「冬眠」あれば、それは生理的なものであり、放っておいても差しつかえが無いはずのものなのです。

本の知識で申し訳ないのですが、冬眠は生物にとってはかなり命に危険な行為とありましたが、放っておいていいのでしょうか??

で、このような状態に陥った時はやはりまず暖めてあげることが必要です。それも焦る気持ちをおさえてなるべくゆっくりと、暑すぎない程度に。

そう、ゆっくりが大事です。急激にあたためるとかえって逆効果になります。体の恒常性が維持できない状態で心拍数だけが上がるということが、逆に消耗を早めることに繋がりかねないからです。

はい。以前MLで拝見した討論を思い出して(PCをその後買い換えましたので、バックアップしてなかったのです)とりあえず、ゆっくり30〜40分は暖めてみました。
ただ、私たちの「ゆっくり」感覚が果たしてハムちゃんにとっての「ゆっくり」だったかどうかは自信がないのです。
でも、一時は足を延ばしたりと、動きが大きくなってきたので、もう大丈夫なのかなと思った次第です。

何か食べさせたりするのは、完全に危機を脱してからの方がよいように思います。

こちらは、咽喉頭反射が戻ってからになります。理由はブドウ糖液や蜂蜜液の誤飲の防止です。
そこへいくまでの投与方法は、非経口的にならざるをえません。時間にすれば、そう長い時間が必要なわけではありませんが。
余力があって、キチンと飲み下せるようであれば、そう問題にする必要はありませんが、見きわめは慎重であることにこしたことはありません。

はい。私はこの事でとても悔やんでます。
今思うと、治ってもらいたい一心で焦ってたと思うのですが、砂糖水を与えるタイミングが早すぎたのではないかと…。
まだ弱弱しい所に、素人が砂糖水をあげたものですから、鼻から砂糖水が誤って入った、
そしてそれが原因で息が出来なくなったのではないかと。
ストローの先であげたのですが、あげ方がいけなかったかと。

同意見です。
根本的に原因が改善されていないとくり返しおきるようです。

友人を責めるようで心苦しいのですが、多分温度差の激しいこの時期を甘く見ていたのが原因かと思います。
同じ頃一緒に飼い始めたハムスターですが、私がやれヒーターだの、やれダンボールだのと構う方ですが、友人はダンボールに毛布でした。
それでもてんこはもち以上に活発でしたから、「寒がりやではない」と人間が思ったのもあります。
二人ともハムスターは初めての経験で、特に友人は初めてのペットだったので、わからない部分も多かったです。

人間が人間の感覚ではなく、ハムスターの感覚で飼う為には、やはり慎重に慎重を重ねるしかないですね。

投稿日時:
投稿者:USER0319

こんにちは。[USER_NAME]です。

うちのコココちゃんも、冷たくなっていた事があったので書かせて頂きました。

病院の先生の話しによりますと、寒さからではなくとも、何らかのショック、例えば昨日よりちょっと餌が少ない、ちょっとケージを洗うのが一日のびて汚い、というだけでもショックからそうなってしまう事があると言われました。

コココちゃんは、すぐに手のひらであたためました。
私は体温が低いので手のひらが暖かくなるように手だけがヒーターにあたるようにして、ハムちゃんは風がきらいなので風はあたらない様にしました。

本には、直ちにふところに入れて、人肌であたためると良いと書いてありましたが、私は体温が35度ちょっとしかないのでその方法で、15分程度あたためていました。

15分ほどしたらうごきだし、手にまだなれていなかったせいか、手の中にいるのをいやがりはじめたので、ペット用ヒーターにのせてあげました。
のたのたーーっと変な歩き方をしていたのでこれはまだまだ危ないと思いかなり動揺していましたが、病院に電話もして、すぐに連れていけるように車の手配もしました。

そうしているうちに、餌を自分から食べはじめました。
病院についた頃には元気いっぱいでした。
何が原因かは不明でした。
秋で、温度の変化はさほどなく、ヒーターも入れてあり、ケージ下にはネコ用ヒーターを、ケージに半分かかるようにしてしき、ダンボールで囲いもしてあり、快適な頃でした。実際他のコ達は元気でした。

ですから何が原因かというのは、断定できないとの事でした。

元気そうにするのはハムスターの特性ですので、本当に元気なのかはわからないと思い、その後もずっと様子を見ていましたが、まったく問題ありません。今日も元気です。<そうに見えます。

尿の色ですが、参考になるかどうかわかりませんが、からになった餌入れにおしっこをしてしまうコがいて、そのコのは人間と一緒な感じで黄色です。
食べ物にも依るのかもしれません。ビタミン剤の色が出たのかもしれませんので、これが健康な尿なのかどうかはわからないのですが。

本にある疑似冬眠は、病院のお医者さんの話しによりますと、一度なっただけでも体力をひどく消耗して☆になったり、もしくは何度も繰り返すと体力の消耗が激しく、☆になってしまう事がおおいそうです。
実際コココちゃんも、冷たくなった後では、一気に5グラムほどやせていました。

食べ物に関しては、コココちゃんは自分からガリガリ食べていたのでそれをみて安心していましたが、本当はちょっとづつ砂糖水などから……がいいのですね。これは本当に勉強になりました。

他のコよりも随分と食べ物が大好きなコなので、冷たくなって目も閉じていた時、ひまわりの種を鼻の近くにおきながらあたためていました。
しばらくしたら片目があいて、ひまわりの種をくんくんしだしたのでした。

そんな感じです。

先生にもかなり元気なコですね〜といわれました。
本当にいつも元気なコなので、動かなかったときは泣きながら、だけど30分の間に、あたためて電話を二件して自分の支度(マフラーをとりにいく)をして、コココちゃんをつれていくボックスの用意をして……と、いろいろやっていたようです。その時は夢中でしたので何をしたのかおぼえていませんでした。帰ってきたら部屋中バラバラで何これーーって感じでした。(笑)

その後、秋と冬を越すところですが元気です。