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ハムスターの毛色の遺伝とメンデルの法則(13/13)

投稿日時:
投稿者:USER0276

こんにちは、[USER0276]です。
なんだか呼ばれたような気がしたので・・・。

最近毛色のことを考え始めると止まらないです(^-^)
さしあたっては、「トリコロール(三毛)」のオスは本当にいないのか?が、気になります。
誰か心当たりのある方、情報くださーい♪

生物の授業。

哺乳類の雌はX染色体を2本。オスはX1本とY1本を持っています。
そのため、雌では雄とX染色体上の遺伝子の量を同じにするため片方の染色体が不活性化されます。どちらの染色体が不活性化されるかは発生の途中でランダムに決まります。

トリコロールのもとになる遺伝子(黄色)はX染色体にあります。
雌の持っている2本のX染色体のうち片方が黄色、片方がノーマルの因子を持っている場合、どちらが不活性化されるかによって黄色になったりノーマルになったりします。
黄色とノーマルの細胞がランダムにモザイク状に分布した結果、体の色は黄色とノーマルのまだら模様になります。
まだらのパターンはハムの個体によってさまざまになります。

白地にぶちのできる遺伝子は別にあります。(普通のぶち、霜降りぶち)上のまだらハムにぶち遺伝子が加わると、普通にハムでは1色のぶちになる部分が2色のまだらになります。
三毛猫がうまれるメカニズムもこれと同じです。

そうやってできたのが三毛ハム(トリコロール or キャリコ)というわけです。

オスの場合、X染色体を一本しか持っていないので、片方の色にしかなりません。
だから三毛ハムにオスはいないんですね。
ごくごくまれにうまれても、そのオスはXXYなので不妊なのです。
三毛猫の雄も同じです。

とゆうわけです。
わかりにくい文章ですが、ゆっくり考えてみてくださいね。

今のところ、これ以外の原因で三毛になってるハムスターは寡聞にして知りません。
花の斑入りなんかでは、染色体上を動き回ることのできる遺伝因子が花色の遺伝子を持ってて、それが動くことでまだらになる例があります。
そういう機構のまだらがあれば、オスでも三毛になるかもしれませんね。