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ハムスターの子宮蓄膿症・膀胱炎・陰部からの出血・膿(1/14)

投稿日時:
投稿者:USER0254

みなさん、こんにちわ。あまり楽しい話題ではないのですが、出産に伴う事故の事例を紹介しておきます。

先日10日の午前中、うちのキャンベル・ノーマルパイドのみるくが出産をしました。お腹が目立つのが遅かったので、あと1〜2日はかかるものと思ってたので、まったく予期してなかったんですが、13時頃に、巣箱から仔ハムが2匹こぼれてるのに気付き、初めて出産を認識しました。その時点ではみるくは巣箱の中にいたので、仔ハムはお箸でつまんで巣箱に戻してあげました。

それから少しして、また覗いてみると、仔ハムがまたこぼれていたんですが、みるくは巣箱から顔だけ出して少しつらそうな顔をしていたので、通常の順調な出産でないことを疑ったんですが、出産中の母親の様子を観察した経験が少なかったので、自分の判断に自信がなく、少し様子をみることにしました。この時勇気を出して母体を調べてみればよかったんですが、出産で神経質になってるところに人の手が入ることで、子食いや育児放棄などの悪影響が出ることを恐れ躊躇してしまいました。

その後、巣箱から出てきたんですが、依然としてつらそうな表情をしていること、まったく育児をする気配がないこと、などから自然分娩が不可能だと判断(触診したところ胎児が残ってるのが確認できました)医者に連れていきました。こぼれていた2匹の仔ハムは、幸運にも出産日が1日違いのケージがあったので、そこに託児しました。

病院でレントゲンをとったところ、確かにお腹には仔ハムが残っており、体温も低下しつつあるとのことで陣痛促進剤を投与後、保温しながら少し様子をみたんですが、容体が好転しないため緊急手術で帝王切開をすることになりました。が、開腹したところ、左子宮が壊死しかけている状態で、急遽方針を子宮全摘に変更、手術自体は成功したものの麻酔に母体が絶えられず、救命処置も実らず死亡しました。ちなみに右子宮は空っぽだったとのことなので、産まれた仔ハムはすべて右子宮に入っていたものと思われます。

結局後で巣箱を調べてみたところ、産室のティッシュの下から保護できなかったために死なせてしまった仔ハムが1匹みつかりました。
また託児した子のうち1匹は、産室(こちらは屋外)のすぐそばの床材の下で死んでいるのを発見しました。今朝の時点で、みるくの最後の忘れ形見の1匹は元気に育っていることを確認しました。

普通は1日中ハムと一緒にいることができないですし、ほとんどの場合は「気付いたら産まれていた」ということが多いと思います。
このようなケースでも気付いたらみんな死んでいた、という結果になる可能性は大きいと思います。それだけに、その場にいながら、適切な処置をできなかったことが悔やまれます。後になって冷静に考えてみれば当たり前なんですが、通常の病気や怪我の場合は経過観察もひとつの選択肢だと思いますが、出産という体に大きな負担のかかってる状態でのトラブルの場合は、迷わずケージごと医者に連れていくべきでした。もちろんこの場合の判断は難しいので一概には言えないんですが、今回の場合は子宮の状態からいって発見が遅すぎたようですし、すぐに連れていっても恐らくは駄目だったと思いますが、経過観察をした1時間がなかったら、と思わずにはいられません。

だからといって、むやみに出産中のハムを医者に連れていくことをみなさまに薦める気はありませんが、こういう事故もあるということを認識した上で、もし出産に気付いた時にはちょっと様子を伺ってみて頂ければ、と思います。巣箱に篭ってたり、散歩に出ているような場合は問題ないと思いますが、母ハムに異常を感じた場合には、まず電話でお医者さんに相談してみるのがいいと思います。