飼い主とハムスターたちの知識の図書館。

オシッコの色がおかしい。膀胱炎の闘病日記

オシッコが黒や赤くなったり、お尻が出血で赤くなった、2つの症例です。
検査や治療だけでなく、誤診されたこと、初期症状の見つけ方など。
ハムスターに多く見つけやすい病気です。

投稿日時:
投稿者:USER0174

こんにちは。[USER_NAME]@プリマ(☆)、ボンの母です。
おひさしぶりです。
先週は、夏休みでMLをためてしまっていたのですが
一週間の間にいろいろなことがあったんだなぁと感じております。
あやめちゃん、はむ太君ほかたくさんのハムちゃんたちが小さい体で頑張っている話を聞くと感動します。一日も早く元気になって欲しいと思います。

実はうちのボンも頑張っています。“膀胱炎”になってしまったのです。
他のハムちゃんの参考になればと経緯を書かせていただきます。

8/13夜

尿に赤っぽいものが混じる。最近、黒っぽい尿が多いなあと気にしていたが決定的に赤くないので食べ物の関係と思っていたがこの日のは赤かった。
血尿以外に症状はなく、きわめて元気で回し車に散歩をenjoyしてる様子。

8/14朝

かかりつけの動物病院で診察。
レントゲンと尿の細菌検査をする。
レントゲンの結果は、結石は見つからず。
説明の際に結石のあり最近、摘出手術をしたハム(大きさからいってゴールデンハムスターらしい)見せてもらったが結石があると鮮明にレントゲンに写ってました。
尿の成分は細菌と白血球(血が混じっていたため)で膀胱炎と診断。
朝晩の抗生物質を自宅で飲ませるのと朝晩、動物病院に連れていって皮下注射による水分の補給をするとのことでした。
人間もそうですが膀胱炎を治すには一番、たくさんの水分を飲み尿で細菌を出してしまうとのらしいです。
皮下注射するのはふつうの人間にも使われる点滴と同じ成分だそうです。
(点滴自体の袋を見せてもらったら依然、私もしたことがあったけど何かわすれてしまいました)
→8/15,16,17と注射に通う。

8/17
尿の色が透明になったのと量が多くなったので皮下注射はやめて薬だけになる。

現在、元気に遊び回っているのが何よりもうれしいです。
ボンは、家に来たときからすぐ下痢を繰り返す病弱な子だったので下痢には注意していたのですがここ最近、下痢もせずちょっと太ってきて(150gほど)だったので“幸せ顔のボンボン“と呼ばれていた矢先だったのでびっくりしてしまいました。(下痢とかの連続でボンの頬はこけて、体全体もほっそりしていたので頬がボッチャリして
ゴールデンハムスターらしい顔になったので…)

先生の話では、おなかを強く打ったりして膀胱に衝撃があり出血をしたりすることがあるそうです。
転落とかが要因になることが多いらしいのですがボンの場合、最近、落ちたことがないので要因はわからないままなので不安は多いです。転倒とかが要因になるのには驚きました。

あと、もうひとつ心配が…。
一週間ほど前から左足が腫れています。回し車とかで引っかけてしまったらしいのです。
今飲んでいる抗生物質で腫れがひかなければ、足に注射をして中の物質を採取して成分の検査をするとのことでした。明日、その検査があるのですが朝、見たかぎりではあまり変わっていないようです。
あんな小さい足に注射をするなんて自分でも怖いなぁと思うのですがうちのボンちゃんは、何も言わないけど毎日の注射共々、よく我慢して頑張っていると思います。

他の頑張っているハムちゃんたちの分も、はむはむ…。元気になっておくれ。

投稿日時:
投稿者:USER0304

こんにちは、[USER0304]です。
今日は岩国もすっごく寒いでし〜。雪降るか〜??

季節柄か多くの訃報を受けて本当に胸がいっぱいになってしまう事が度々...。
心よりお悔やみ申し上げます。

さて、本題。
ちゃちゃ(ゴールデンハムスター♀)が膀胱炎になりました。

最初にお尻に直径2mm程の出血を見つけたときは子宮蓄膿症か!と思って目の前が真っ暗になりました。
以前広島の[USER_NAME]ちゃんに伺った[HOSPITAL_NAME]と連絡を取って翌日旦那から車を取り上げて、ちゃちゃを連れていきました。

<診察>
ちゃちゃはいきなりお腹の毛をバリカンで1/3程剃られて、エコーでお腹の検査をされました。
#いや〜本当にプロの方の保定って凄いですね!!
#でも、それでもいやがるちゃちゃの顔がとても怖かった。

「あぁ、膀胱に炎症があるね。膀胱炎です。子宮の方は何ともありませんよ。」と、言われてちょっと安心しました。
その後、お尻に注射を2本も打たれてやっと解放されたちゃちゃでした。
費用は¥5,900でした。

<獣医さんからのお話>
・膀胱炎の原因としては細菌に因るものと結石に因るものがある。
・出血の仕方は炎症を起こす場所に因って様々である。
 (実はちゃちゃは以前も血尿を出したことがあるんです。)
・膀胱炎の初期症状として、お漏らしをしてしまうことがある。
 (1週間程前から小屋でお漏らしをしていた。ただ、住まいを
  新しいプラケに替えた時期と重なっていたので、ストレスと勘違いしていた間抜けな私...。)
・水分をきちんと摂らせて、温度管理に気を付けて下さい。

し、しかし広島でこんなに設備の整った病院があったなんて驚きです![USER_NAME]ちゃんありがとう!!
#Pちゃんの具合はいかがですか?>[USER_NAME]ちゃん。

[HOSPITAL_NAME]動物病院に行く前日に別の獣医さんに診て貰ったんですが、
([HOSPITAL_NAME]の診察時間が終わっていたため)触診も観察もせずに子宮蓄膿症と言われ、薬だけ出されたんです。どうしてもそれに納得が行かないこともあって、[HOSPITAL_NAME]に連れていってよかったです。

ただ、膀胱炎でも腎臓にダメージが行く場合もあるし、原因が結石に因る場合のことも考えられるので、まだまだ心配です。
幸いちゃちゃは投薬が大好き(!?)だし、ヨーグルトも大好きなので、その点では大変楽です。

#ただ、保定の恐怖が残っているのか、お尻チェックが大嫌いになってしまいました。シクシク〜。

結石に関しては確か[USER_NAME]さんから以前報告があった記憶があるのであとで、チェックしてみようと思います。

最近おしっこの色の事がいろいろと話題になっていたようですので、まあ関連としてご参考になれば幸いです。
ハムは弱みを見せない動物ですが、あの小さな体のどこからかサインを出すこともあります。出来るだけそれを早く見つけてあげられたらと日々是精進ですね。

長くなってしまってゴメンナサイ。
「血ゃ血ゃ」頑張ろうね!だからお尻チェックさせて〜!!