飼い主とハムスターたちの知識の図書館。

両脇腹が脱毛。ホルモン異常が治った

ゴールデンハムスターが脱毛になり、転院し治った事例です。
足が不自由でハゲ方が非対称で普通とは違います。
原因が分かると、あっさり治ることも多いので、諦めないことが大切です。

投稿日時:
投稿者:USER0430

こんにちは、[USER0430]です。
うちのはむ太のハゲについて、その後の報告です。長文です。
#実は、もう一度獣医さんを変えたんです。

はむ太のハゲ
症状:臭腺の周囲から後ろ脚にかけて500円玉3つ分位。右側より
   左側の方が広い。これは左後脚が多少不自由なため
   思いきり掻けない為と思われます。
   その他脇の下、腹部、共に毛が薄い。背中、頭部、前脚には
   全く異常なし。ハゲの部分の地肌はきれいなピンク。
   よく見ると淡い細い毛がちょっと生えている。
   掻きすぎて傷になったことはありません。

ハゲ始め:昨年の8月末から9月にかけて。
     それ以降ちょっとずつ進退を繰り返して広がりました。

1軒目の獣医さん:ビタミンBとかゆみ止めの薬を経口投薬。
一進一退しましたが、冬の通院だったので12月で中止。
         
2軒目の獣医さん:カビ性のハゲだと診断。
塗布する薬と総合ビタミン剤。

ここまで、前回お知らせした経過です。

これで治るかな?と思ったのですが、塗布する薬を塗り始めてハゲが進んでしまったことと、
塗った後に肌が少し赤くなるため2日で中止しました。

重い皮膚病という感じでもないので、もう病院へ連れていくのは止めようかと思いましたが、飼育書などを読んでいると、はげも病気のシグナルかもしれないと、心配になってきます。
やはり、専門で診てくれる先生のところがいいのだろうかと思って、[DOCTOR_NAME]先生のところも考えたのですが、ちょっと遠いので、中野の哲学堂近くの[DOCTOR_NAME]へ連れていきました。

雑誌や本、テレビにもめずらしい動物と出演しているあの先生の病院です。
実はこんなに近くにあったとは知らずに、たまたま見ていた雑誌に載っていたインタビュー記事を読んで、面白い先生だな、と思い、どこにあるのか調べたら、家から歩いて30分、タクシーなら5分で行ける距離ぢゃありませんか。

予約制で、エキゾチックアニマルや爬虫類などは、[DOCTOR_NAME]が直接診るので、午後の6時から6時半頃に来てくださいとのこと。
土日は一杯だそうですので、平日です。
行ってみてびっくりしました。
まるで美容院のようなガラス張りで、なんともいえずサイバーな雰囲気。
待合室と診察場所との境は巨大な肺魚の水槽! 
待っていたのはうさぎにフェット、ハムスターに星亀、りす……。
(2度目に行った時は2メートルほどの水とかげがっ。でも、きれいな生き物ですねー)
爬虫類を連れてきている人に、飼育方法の注意指導をとても丁寧に説明指導していました。

で、うちのはむ太です。
どういう訳か巣箱のなかで爆睡状態。いつもは目を開いたまま大緊張しているのに、つついても薄めをあけて夢の中。
それを起こして診てもらうと、
「両方はげてるでしょ。これはホルモン異常だね。そういう家系があるから」
とのこと。
「じゃあ、毛生え薬をあげよう」
とおっしゃってから、はむ太の首の後ろをつかんで
「ほら、かわいいでしょ」「やっぱりゴールデンはかわいいなあ」
とぶらぶらつり下げて見せてくれます。
もう、爆笑するしかありませんでした。

粉薬をいただいて、診察料と薬代で4000円でした。
その薬を1日1回耳掻きにすりきり1杯のませるようにとのこと。
首の後ろをひっぱて口をあけたところにいれるのですが、水薬より意外と楽です。
なによりも、これが本当に1週間で毛が生えてきたんんです!
#もうはげ太君なんて呼ばないぞ>はむ太
#はて、カビ診断はなんだったんだ?

昨日、2回目の通院でした。
大分毛が生えてきたので、もう10日ほど薬を続けて、様子をみながら薬をやめてみて、再発しなければ大丈夫だそうです。
なんの薬かお聞きしてみたところ、ステロイドが入った、ホルモンを調整する薬とのこと。
「だから長い間使いたくないんだよね」
この薬をあげると代謝が活発になって、よく食べ、よく水を飲むようになるそうです。
#うちのはむ太はもっと太った方がいいそうです。胴まわりが細いおやせさんだといわれました。えへへへ。

昨日は「なんにもしてないから」と、診察料他、無料でした。

全国のはげはむちゃんのご参考になればよいのですが。
ではー。

投稿日時:
投稿者:USER0130

[USER0130]%かめれす です。

[DOCTOR_NAME]先生がおっしゃるには、動物の疾病のほとんどが飼育の仕方よりも遺伝的なものが大きいように思われるそうです。
特に国内に輸入された個体が少数であったものは、どれも同様の疾病が出てくるようだとのこと。

この奥歯の変型も遺伝で、そのうさちゃんの子うさもやっぱり定期的にけずってもらわないとだめだそうです。

確かにそんな気がしますね。同じ親から生まれたはむくんは同じ病気にかかりやすいようには思っていました。
ジャンガリアンハムスターの場合は少ないような気もするのですが,それでも他の家のはむくんがならない病気や障害によくなってたりして。

そんな様子に対して,自分の育て方が悪いからみんなそんなふうになるのかなぁ〜と自分を責めたりして。
でも,別にショップから来た子は全然問題なかったりするんですよね。

で,ちょっと話は変わりますが,うちのはむ之助とはむ太郎(ジャンガリアンハムスター♂)ですが,最近両方とも不正咬合気味になり,また右目が涙目なんです。
そうなったのもほぼ同時期で,双子ではと思っています。
#もともと区別の難しい2匹で,もしかしたら同居させて
#いたときに名前も入れ替わっているかも知れません (^^;

でも,このような障害で気がつくというのはなんだか悲しい気もしてます。

皆さんのとこではゴールデンハムスターやキャンベルハムスターで毛のカラーとか柄が全く一緒で
明らかに双子だ! と思えるようなはむくんはいますか?