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子宮内膜炎→子宮蓄膿症の疑い


名前
dai
表題:

子宮内膜炎→子宮蓄膿症の疑い


投稿日時:

いつもお世話になってます。
我が家で飼っているゴールデンハムスターが子宮の病気にかかりました。
病院で検査をし、ある程度結論を出すことができたので、まとめさせてください。

= ハムスターの状態 =
【種類】ゴールデンハムスター(ノーマル)
【年齢】1歳と5ヶ月
【性別】メス
【体重】150グラム強
【出産経験】無し

= 飼育状況 =
【ケージ】ロフト無しミニデュナ(幅550x奥行390x高さ270mm)
【備品】
・サイレントホイール21
・たこつぼ(大)
・ストーンプレート
・床材として広葉樹チップ
・巣材としてキッチンペーパー
・トイレとしてヒノキ砂を使用
【エサやオヤツ】
 基本ニッパイペレットとキャベツたっぷり。
 試しに買ってきたミルワームが異常成長をしてしまったので、7月後半〜8月前半は毎日3匹くらいミルワームをあげていた。
【ケージの場所】
 ラックの上。直射は避けつつ、日照時間が分かるようにはしてある。
 ワンルームなので、基本一緒の部屋暮らし。
【ケージの掃除】
 2週間に1回大掃除。塩素&熱湯&天日干し。
 どうも病気のキッカケが細菌っぽいので、異常が分かってからはケージと部屋の掃除は念入りに行っている。
【接している時間】
 夜8〜9時頃にエサと軽いケージの掃除。その間に部屋を散歩させる。
 ケージから出し入れするとき&お尻を見るとき以外は触らない。
【他に飼育しているペット】無し

= これまでの経緯 =
 異常は7月前半から見られました。初期発見は私ではなく、獣医が見つけました。
 行きつけの獣医は、もともとハムスターのメスの子宮疾患に敏感で、初めてこのハムスターを診せに行ったときからお腹〜お尻周りを重点的に診てくれていました。
 (もともとこのハムに歯の問題があり、2週間に1回の間隔で病院通いをしていたので、発見自体は早期だったと思います)
 獣医がお腹を押した際に、生殖器から球体状の白い液体が出てました。
 この液体を調べ、膿ということが分かりました。
【処置】
・膿の検査…膿に細菌が多いと言われました。
・エコー検査
 子宮を診ていただきましたが、見えるほど肥大はしていない。他の異常も特に見られない。と言われました。
・抗生物質2週間分を処方してもらいました。
【診断】
・子宮のどこかで炎症を起こしている可能性がある。
・引き続きお尻のチェックをしてください。
※家庭でのチェックでも、お腹を押して膿が出てくるか調べるのかと聞いたら、「ムリヤリ膿を出そうとしないでください」と言われました。家庭での調べ方は、お尻からの分泌物が何日も続くようだったら膿と判断してくださいとのことです。

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 2週間後、経過を診せに行きました。
 ここ2週間どうでしたか?と聞かれましたが、お尻がベタついていそうな日はあったものの、素人目には発情期の際の分泌物と膿の区別がつきませんでした。
 これは正直に獣医に話しました。
【処置】
・エコー検査…子宮は腫れていませんでした。
・また抗生物質を2週間分いただいきました。
【診断】
・前回とほぼ同じ
 獣医から、また再発するかもしれないので、もし再発したらまた来てくださいと言われました。

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また2週間後、診せに行きました。
お尻の具合は前回薬を与えていた時と変わらなかったと獣医に伝えました。
【処置】
・エコー検査…子宮は見えない→腫れていない。
・抗生物質を1週間分処方されました。
【診断】
・症状は沈静化しているもよう。抗生物質を1週間与えて様子をみてください。

この日獣医に、(子宮の疾患前提で)手術のことを聞いてみました。
手術の決め手はエコーで子宮が見えた時だそうで、今の段階ではエコーで子宮が見えない限り、手術を薦めることは無いと言われました。

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投薬も終わりまた2週間ほど経ったころ、巣材が赤く汚れていることに気づきました。
ハムスターのお尻を見たところ、血のようなものがカピカピの状態でお尻の周りに付着していました。
翌日朝いちに病院へ連れて行くも、ハム自身がお尻の周りを舐めてしまったらしく(患部からの出血も見られない)、お尻のどの穴からの出血なのかが分からなくなってしまいました。
【処置】
・エコー検査…やっぱり子宮は腫れていないようです。
・少し強めの抗生剤を1週間分いただきました。
【診断】
・血の出どころがハッキリ知りたいと言われました。
・「たぶん子宮からだとは思います」と獣医から聞くことができましたが、ハッキリ子宮から血が出たと断言できない状態でしたので、手術は見送られました。

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1週間後。恒例となった毎晩のお尻チェックの際、また出血の跡を見つけました。
血は乾いてカピカピの状態でしたが、前回より出血の量が多かったです。
前回の反省を生かし、患部が汚れている状態を携帯電話のカメラで撮影しました。
病院に連れて行った際、やはり患部を舐められていましたが、携帯の写真を見せて血が出ていることを獣医にアピールすることができました。
写真があったことは喜ばれましたが、どこの穴から出血か(尿か生殖器か)が画像から判断できなかったので、期待したよりも参考にはならなかったようです。
【処置】
・エコー検査…子宮は腫れていない。
・尿検査
 エコーで膀胱に尿が溜まっていたので、獣医がハムのお腹を刺激して採取してくれました。
 結果、細菌が多いが血の成分は混ざっていないので「白」。
・前回と同じ抗生剤を1週間分いただきました。
【診断】
・膀胱からの出血ではない。
・7〜8割がた子宮からの出血だろう。だが、子宮が腫れていないので手術は見送り。

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次の診察予定日の2日前に、初めてお尻から流血しているところを目撃しました。
子宮らしき穴から流血しているのがよく見えたので、やはり手術しかないのでは?と思い、獣医に出血したことと、次回の診察の際に手術の話がしたい旨のメールを送りました。
診察の前日と連れて行く直前は出血は見られなかったが、獣医に見せている間にたまたま出血をしたので、それを採取して検査していただきました。
【処置】
・血液?検査
 血は交じっているが、ほとんど膿。細菌も多い。
 子宮から剥がれた細胞が見えるので、間違いなく子宮内部からの出血。
・エコー検査…子宮は腫れていない。
・細菌対策の為、やや強めの抗生剤をいただく。
【診断】
・子宮の疾患であることは確実だろう。手術をしてみないと病名をハッキリさせることはできないが、『子宮内膜炎』から『子宮蓄膿症』へ移行しようとしている段階ではないか。

ここで初めて獣医から手術について前向きな話をいただきました。私の意向はあらかじめメールで伝えておいたので、トントン拍子に手術の方向へ話がまとまりました。

= 手術内容(術前) =
・子宮の全摘出
・ガス吸飲による麻酔
・手術時間は、20〜40分かかる予定
・腹部に比較的大きくメスを入れるが、(想定として)出血はあまり無いだろう
・子宮が腫れていないので摘出はやや難しいとのことです。ただ、手術対象がゴールデンハムスターで身体が他の子より大きいことと、いたって元気な状態なので、まだ成功率は高いだろうと言われました。

症状が現れて約2ヶ月も経ってしまいました。
子宮蓄膿症または子宮内膜炎の症例にもあるとおり、再発の繰り返しでした。
治ったかな?と思わせておいて、何日か後にはまたお尻から血が出てるのです。
正直、看病疲れや年齢によるリスクの不安があり、手術に対し「早くやれ」と強行姿勢をみせてしまったような気もします。
しかし、そんな私の念を感じつつも、必要である検査を慎重に行い、自分が納得できるようになったところで手術のGOサインを出してくれた獣医にはとても感謝しています。
手術を行うのは、私ではなく獣医である先生ですもんね…責任感を強く感じました。
今は手術が成功し、無事に帰ってきてくれることを願うのみです。

長くなってしまいましたが、最後に。
・もし獣医が初期に膿を見つけていなかったら、後々出てくる出血を『生理による出血』と勘違いしてしまい、大事な病気のサインを見逃してしまったかもしれません。『ハムスターは生理による出血は無い』これは、病気を検索してる際に知った内容です。
・「9割です」
 先生に言われた、子宮摘出手術の成功率です(あくまで元気なゴールデンの場合の確率)。意外と高いじゃないか。そう思いました。
 同じ手術を犬に行おうとすると、成功率は「9.99...割」らしいです。小数点が出てくるとは…。いかにこの数値が低いことか思い知らされました

議論というか、長い経験談になってしまいました。
術後の報告も、よろしかったら書かせてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

【参考】
子宮内膜炎
子宮蓄膿症


名前
管理者
表題:

Re: 子宮内膜炎→子宮蓄膿症の疑い


投稿日時:
「dai」さんの引用:
正直、看病疲れや年齢によるリスクの不安があり、手術に対し「早くやれ」と強行姿勢をみせてしまったような気もします。

私なら2ヶ月も待てないので、フライングしてしまいそうです。


「dai」さんの引用:
しかし、そんな私の念を感じつつも、必要である検査を慎重に行い、自分が納得できるようになったところで手術のGOサインを出してくれた獣医にはとても感謝しています。

読んでいる感じでは、治せる可能性が高くて、確証が欲しかったんだろうな〜という印象は受けました。


「dai」さんの引用:
もし獣医が初期に膿を見つけていなかったら、後々出てくる出血を『生理による出血』と勘違いしてしまい、大事な病気のサインを見逃してしまったかもしれません。『ハムスターは生理による出血は無い』これは、病気を検索してる際に知った内容です。

私は、出血が少量すぎて、子宮系の疾患の対処が遅れてしまったことがあります。


「dai」さんの引用:
先生に言われた、子宮摘出手術の成功率です(あくまで元気なゴールデンの場合の確率)。意外と高いじゃないか。そう思いました。
同じ手術を犬に行おうとすると、成功率は「9.99...割」らしいです。小数点が出てくるとは…。いかにこの数値が低いことか思い知らされました

獣医は、避妊手術をすることが多いから、そのあたりには自信がありそうですよね。


「dai」さんの引用:
術後の報告も、よろしかったら書かせてください。

ぜひ、お願いします。
写真があると、さらにうれしいです。

フォーラムの評価機能を利用すると、必要な記事を見つけやすくなるなど、閲覧と管理に影響します。
そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。

名前
dai
表題:

経過のご報告


投稿日時:

先日、ゴールデンハムスターの子宮摘出手術を行ってきました。
おかげさまで、手術は無事に成功しました。

以下、術後の経過です。
「事が起こった時間」と「記事を書いた時間」と「記事を投稿した時間」に大分差がありますので、表記が少し変な箇所がございますが、どうかご了承ください。

【手術直前のハムスターの状態】

  • 見た目には元気
  • 体重の減少等は無い
  • エサの消費は普通
  • 手術の前3日間は出血が見受けられなかった
  • 舐めすぎてお尻周りが若干ハゲている(前々から)

【卵巣・子宮摘出術】
病名…子宮内膜炎(子宮蓄膿症に移行しそうになっていた)

私は手術に立ち会わなかったので聞いた話になります。
ハムスター1匹に対し、獣医&スタッフ計4人がかりで手術を行いました。
ガス麻酔吸入を開始し、1分足らずで呼吸停止になってしまい、蘇生のため予定より多い薬物を使いましたが、それ以外は順調に事が運んだそうです。
当初、腫れていないので取るのが難しいとされていた子宮ですが、開腹してみるとチワワ並(獣医談)に子宮が腫れていたそうです。

入院はさせるつもりで用意をしていましたが、ハムスターの入院は逆に薦められないと言われたので、時間外用の連絡先を教えてもらい、当日に引き取ってきました。
さり気に持病であった過長歯の歯切りまでされていたので、エサは食べにくいかと思い、ペレット団子を普通のペレットと一緒に与えました。
目はうつろでどことなくボンヤリしていましたが、エサを受け取る根性はあったのでひとまず安心です。
翌日、再度病院に連れて行き、抗生剤の注射を投与してもらいました。

一番初めにいただいた種類の抗生剤を結構な量飲ませないといけなくなり、かなりの量残されてしまったので、刻んだ高野豆腐に薬を染み込ませて与えています。
しばらくは様子見になると思います。


「管理者」さんの引用:
読んでいる感じでは、治せる可能性が高くて、確証が欲しかったんだろうな〜という印象は受けました。

たぶん、そうだと思います。
行きつけの獣医は、自分の目で見た症状に関してはいつもより迅速に行動してくれていました


「管理者」さんの引用:
「dai」さんの引用:
先生に言われた、子宮摘出手術の成功率です(あくまで元気なゴールデンの場合の確率)。意外と高いじゃないか。そう思いました。
同じ手術を犬に行おうとすると、成功率は「9.99...割」らしいです。小数点が出てくるとは…。いかにこの数値が低いことか思い知らされました
獣医は、避妊手術をすることが多いから、そのあたりには自信がありそうですよね。

術後、成功したからできる笑い話として獣医から話をうかがったのですが、
その中で、「中型犬3匹かハムスター1匹の避妊手術。24時間以内にやれと言われたら、私は迷わず中型犬3匹を選びます」という話を獣医がしてました。
そのくらい嫌なんでしょうね、ハムスターの手術って。成功したから笑えましたが。


「管理者」さんの引用:
写真があると、さらにうれしいです。

少ないですが、写真を撮りましたので載せたいと思います。


説明
子宮から出血していたときの写真です。
獣医に見せた写真と同じものです。
血は固まり、周りにこびり付いています。
どの穴から出血していたか判断できませんでした。
ダウンロード回数
27回
ファイル形式
JPEG

名前
管理者
表題:

Re: 経過のご報告


投稿日時:

いろいろ、おつかれさまです。
今後の報告などもあれば、うれしいです。


「dai」さんの引用:
舐めすぎてお尻周りが若干ハゲている(前々から)

病気を早期に発見するための、きっかけになるんだろうなぁ〜と、再認識しました。


「dai」さんの引用:
入院はさせるつもりで用意をしていましたが、ハムスターの入院は逆に薦められないと言われたので、時間外用の連絡先を教えてもらい、当日に引き取ってきました。

私も、当日引き取ることを何度も体験しています。
体が身動きしにくいときに、他の動物や、いつもと違う環境だと、ストレスが溜まり、余計に悪くなる可能性があるので、麻酔が覚めるのを待って連れて帰ったりします。病院にいても、することも少ないですしね。
どこかのトピックに書いた覚えはありますが、手術させるときは、手術する数日前にケージを掃除して、帰ってきてもすぐにいつもと同じ清潔な環境があるという状態を作ると、ハムスターのストレスは減ります。


「dai」さんの引用:
目はうつろでどことなくボンヤリしていましたが、エサを受け取る根性はあったのでひとまず安心です。

麻酔が効いていて覚醒していない状態でも、体が弱っているときは食べることが良いということが分かるのか、無意識にエサを食べようとするのに、少し感動したことがありますよ。
手術で体力や体の部品が減っているのに、術前より体重が増え健康的になるハムスターもいるので、さらに驚いたりすることもありましたね。しかも、何度も。
粉薬の与え方こんなのもあるので、参考にしてください。


「dai」さんの引用:
そのくらい嫌なんでしょうね、ハムスターの手術って。成功したから笑えましたが。

そうやって、リスクに立ち向かってくれる獣医や飼い主が増えてくれると、互いにノウハウがたまり、悪い循環も減らせるんでしょうけどね。
とりあえず、感謝ですね。

フォーラムの評価機能を利用すると、必要な記事を見つけやすくなるなど、閲覧と管理に影響します。
そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。

名前
dai
表題:

ハムスターの更年期障害?


投稿日時:

ご無沙汰です。相変わらず遅筆で申し訳ありません。
そうこうしている間、新たな問題が発生しておりました。

以下、経過の詳細です。
※「事が起こった時間」と「記事を書いた時間」と「記事を投稿した時間」に大分差がありますので、表記が少し変な箇所がございますが、どうかご了承ください。

■術後2週間くらい経過
術後しばらく元気にしていましたが、ある日急に元気が無くなってしまい病院に連れて行きました。

【前日までは見られなかった様子】
・右目だけ閉じている
・口の下には大量のよだれの跡。アゴの毛がビショビショに濡れている
・鼻からは鼻血の跡
・巣箱から極力出てこなくなり、散歩を要求しなくなる
・エサの食べ方がおかしい
 →口でエサを引っ張る力が弱い
 →エサをくわえ続けることができない
 →口を大きく開くことができない
 →にも関わらず、常に口が半開きの状態
 →咀嚼が驚くほどスローペース
・いつもよりケージ内の臭いがキツい気がする

その日の診察時、獣医から開口一番「ハムスターを落としたりぶつけたりしませんでしたか?」と聞かれました。
この質問には、心当たりが無いと答えました。
次いで順々に異常が見受けられた箇所を診察していきました。

【診察箇所とその診断】
・開かなかった右目
 …目やにが付着しているせいで開かない状態
・鼻血の跡があった鼻
 …血と一緒に膿が混ざっている
・よだれが出ていた口
 …歯も口腔内も視認による異常は見当たらない

食欲はあるのにエサが食べられないことが気がかりだったので、口の中に何も異常が見られなかったのが不思議でした。
また、診察時はいつも大人しかったこのハムが触診をひどく嫌がるようになり、大鳴きするようになっていました(今思うと痛かったんだろうな…と)

【獣医の見解】
避妊手術をしたことによる中性化の影響が出ているかもしれない。
そのひとつとしてホルモンバランスが崩れ、人間で言う『更年期障害』のような症状が現れている可能性があるのではないか。

この見解は正直納得できませんでした。
口からよだれを垂らしながらフラフラになりつつ噛めないエサを必死に食べようとする姿を、果たして『更年期障害のようなもの』で済ませられるでしょうか?
しかし、口腔内検査でも触診でも異常は見られず、家ではボーっとしていたハムスターも病院へ連れて行くなり(見た目上)元気になってしまい、「あー元気だねー」扱い。
栄養剤の注射と抗生剤をいただいて診察を終えました。

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結局は、更年期障害?の話題は無かったことになりました。
異常個所が目に見えたためです。先生たちは切り替えが早いなと常々感心します。