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マクロな自然破壊

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マクロな自然破壊


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久々、人里離れた山奥へ行ってきました。

満開に咲き乱れた花に寄ってきた昆虫を、撮影するのが目的でしたが、案の定、花はボロボロになっていて、目に見える昆虫より、枯れかけたオバハンの多い状態でした。所詮、人工的な施設は、いつもこんな感じです。花がボロボロになるのは、植物が昆虫の力を借りて交配をするからで、誰が悪いわけでもありませんがね。

私は虫を触れません。子供の時は好きで捕まえに行ったり、悪いこともしてきましたが、踏まれて死にかかっているゴキブリを見てから、昆虫を触れなくなりました。だから、「昔はもっと自然があったんだぞ〜」っと偉そうに言うオッサンに比べて、よく昆虫を知っています。
だから私は、カニとかエビとか食べたり、サカナのはらわたの苦みがうまいと食いながら、虫が怖いっとか言っている人たちとは、かなり違います。手で掴むと、潰れてしまいそうなのが怖いだけで、触れないだけです。
ちなみに、ハムスターがかわいいのと、昆虫が怖いのは、正反対の考えが原因です。だから女性でも、ペットのためにミルワームを飼っていると、昆虫を平気で触れるようになります。

プロに見せると笑われてしまいそうな写真ですが、目標でもあった、羽ばたいているハチの写真は撮れました。人が多くて機材をフル活用できなかったという言い訳も出来ますが、まだまだ修行中ですね。けど次は、飛んでいるトンボが撮りたいです。時期的には羽化する蝶かセミですかね?どれも、絶望的ですが。

よく見るミツバチの中には、セイヨウミツバチという種類がいて、外来生物だったりします。翅脈(しみゃく:羽の筋)を見ると、見分けられるそうですが。
日本は島国なので、当然、海を渡って入ってきた生き物ではなく、ハチミツのための養蜂だったり、効率よく野菜を受粉させるためだったり、生産性を上げるための道具として輸入されててきました。ペットだって逃げ出して野生化することもあるのに、空飛ぶ昆虫相手だと、管理もできないので、野生化しているヤツもいます。中には在来種と交配して、変種が生まれたり生態系を変えているヤツもいます。添付のマルハナバチも、もしかしたら外来種のセイヨウマルハナバチかもしれません。
今回撮影に行ったところは、市営のフラワーパークでしたが、改良されてしまったチューリップを見て、舞い上がっている人たちや、ハチミツを飲んで長生きしようと思っている買い物客などが、たくさんいました。お前らこそ、昆虫かよ!っと思いますがね。
生物は生態や容姿は、長い年月をかけて進化した答えでもあるので、間違いなく自然のままが最も美しい姿です。というわけで、ノーマルカラーのハムスターを買いましょう!


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斑点米の原因の、ホソハリカメムシです。羽ばたく瞬間なら、良かったんですがね。カメムシは害虫扱いなので、さすがに外来種って事はないでしょうけど。
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ピンぼけだけど、一応成功その1。ニッポンヒゲナガハナバチだと思います。顔が仮面ライダーみたいで、カッコイイです。ミツバチみたいにコロニーを作らずに、地中の巣穴で単独生活を生活します。
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ピンぼけだけど、一応成功その2。マルハナバチの仲間ですが、私では種類までは特定できません。コイツは花粉ダンゴを持っているので、コロニーを作るようです。
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